中古品:
¥94 税込
配送料 ¥257 5月31日-6月1日にお届け(22 時間 15 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ■通常24時間以内に出荷可能です。■クリーニング済み。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。■万が一品質に不備があった場合は返金対応。■防水梱包です。■決済は、クレジットカード、コンビニ決済・ATM・ネットバンキング・Edy払いがご利用可能です。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

日本語のしゃれ (講談社学術文庫 445) 文庫 – 1979/11/1

3.0 5つ星のうち3.0 1個の評価

「しゃれ」と言う言葉の語源は、「さる」という動詞が変化した「しゃる」の名詞形とのことだそうだ。変化する過程で微妙に意味が違う「しゃれ」と「じゃれ」の2つに分かれたらしい。  「しゃる」という言葉は元々「風雅である」とか「世馴れている」「あだめいている」といった意味だったが、後になってそこに「戯れる」という意味が加わって「しゃれる」になったのこと。今でも「オシャレ」という意味で普通に使われている。また「じゃれ」については「じゃれる」という表現で今に残っている。  ちなみに「しゃれ」を漢字で書くと『洒落』になるがこれは後世の当て字。「シャラク」という読みを持つ漢語起源の文字が、音の類似から流用/同一視されていったと思われる。『洒落』の本来の意味は「酒=ものごとに拘らずさっぱりしている」+「落=こせこせしない」の2つの漢字を掛け合わせたもの。それが「しゃれ」という日本語の当て字として使われた時に、更に意味の混合が起こり現在使われている意味のことばが成立した。 なお現在の意味は九鬼周造が『「いき」の構造』で分析した「粋」というものに(*)、陽気な楽しさや当世風の“軽さ”のエッセンスを加えたものと言えるかな。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1979/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1979/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 367ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061584456
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061584457
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 1個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3つ
5つのうち3つ
1グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

まだカスタマーレビューはありません

0のカスタマーレビューおよび1のカスタマー評価があります。