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宮沢賢治: こころの軌跡 (講談社学術文庫 674) 文庫 – 1985/2/1
福島 章
(著)
パトグラフィ(病跡学)とは天才の生涯と創造の過程を精神病理学的に解明する学問領域をいう。著者は精神科医としての知識を基に、伝記的事実の綿密な検討と作品との深い語りあいによって、短い生涯に多彩な変容をとげた天才賢治の精神力動、そのかげとひかりの生命的存在を追体験しようと試みる。逝ける妹とし子の「ふたりの世界」、「銀河鉄道」の始点と終着駅の追究は、従来の宮沢賢治論に新たな視座を加えたものといえよう。
- 本の長さ327ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1985/2/1
- ISBN-104061586742
- ISBN-13978-4061586741
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商品の説明
著者について
1936年東京生まれ。東京大学医学部卒業、医学博士。東京医科歯科大学助教授などを経て、現在上智大学心理学科教授。専攻は精神医学。主著に『正気と狂気の間』『現代人の攻撃性』『犯罪心理学研究1、2』『現代青年心理ノート』『愛の幻想』『天才の精神分析』『愛と性と死』『機械じかけの葦』『天才』などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1985/2/1)
- 発売日 : 1985/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 327ページ
- ISBN-10 : 4061586742
- ISBN-13 : 978-4061586741
- Amazon 売れ筋ランキング: - 917,356位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,201位講談社学術文庫
- - 117,263位ノンフィクション (本)
- - 165,767位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2014年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
精神医学からアプローチした作品、四次元とかを違う角度から見たい人にお薦めしたい。
2013年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっと98ページまで読了です。
天才詩人・童話作家と言われる宮沢賢治の生涯と作品を、精神科医の著者が追うと言うとろこに興味がそそられます。
パトグラフィー(病蹟学)という「学問分野」があるみたいですね・・・・・・
精神的な病に苦しんだ方が、その過程や病気の寛解期に、天才的な才能を発揮して、数々の文学作品や芸術作品を残しているそうです。
普通の伝記作家や文学者や芸術評論家では知りえない精神医学の分野を知っている精神科医の視点は、芸術家とその作品の新しい理解の手がかりになってくれそうな予感があります・・・・・・・
でも、さすがは「文庫」版です。
字が小さいので、ちょっと読むのに努力が要りますし、感想などを書き込めるスペースが少ないのが残念です。
天才詩人・童話作家と言われる宮沢賢治の生涯と作品を、精神科医の著者が追うと言うとろこに興味がそそられます。
パトグラフィー(病蹟学)という「学問分野」があるみたいですね・・・・・・
精神的な病に苦しんだ方が、その過程や病気の寛解期に、天才的な才能を発揮して、数々の文学作品や芸術作品を残しているそうです。
普通の伝記作家や文学者や芸術評論家では知りえない精神医学の分野を知っている精神科医の視点は、芸術家とその作品の新しい理解の手がかりになってくれそうな予感があります・・・・・・・
でも、さすがは「文庫」版です。
字が小さいので、ちょっと読むのに努力が要りますし、感想などを書き込めるスペースが少ないのが残念です。