私にとって、最高の本です。
人生の不条理に悩みぬいたときに、答えを与えてくれた本です。
人生が、あまりにも、つらく感じられたとき、生きていてもしょうがないと感じたとき、この本に、慰められます。
「神が私に私の欲するものを与えんと欲するならば、私は神の御名においてそれを受け喜びに浸る。しかし、神が欲し給わなければ、私はまさに欲し給わぬその神の御意思のままにそれをなしに済まし、この”なしに済ます”ことと”受けない”こととを受け取るのである。人は、本来的に神を”受ける”ことにおいてよりも、むしろ、”なしに済ます”ことにおいて受容するものなのである。かくのごとくなすならば、一体私に何の不足があり得ようか。」
私が何百年、思索しても、考えつかないであろう教えです。
まだ、私に欲するものを与えるということを考えつかないでいらっしゃる神、後に一層豊かに与えてくださるであろう神、それが、現在の私に対する”神の御意思”なのです。
不足のありようはずがありません。
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神の慰めの書 (講談社学術文庫) 文庫 – 1985/6/5
マイスター・エックハルト
(著),
相原 信作
(翻訳)
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私が本書の訳に従事したのは30歳代から40歳代の初めにかけてである。80歳をこえた今日までの40年間を通じて、エックハルトは私を鼓舞激励している。たとえば、「神は私よりも私に近く在(いま)す」。人間は幸福を求め、美を求め、宝を求めて遠路を行く。しかし、比類を絶したものはむしろ近くに、あまりにも近くにある。エックハルトの言葉は年とともにますます輝き、新鮮さを加える。(訳者“「学術文庫」のためのあとがき”より抜粋)
- 本の長さ350ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1985/6/5
- 寸法10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-104061586904
- ISBN-13978-4061586901
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商品の説明
著者について
【マイスター・エックハルト】
ドイツの神秘思想家。1260頃〜1327。ドミニコ会士。ケルンで神学を学び、パリにてマギステルの称号を得る。ストラスブルク、ケルン等で神学を講じ、説教家としても活躍したが、汎神論者の嫌疑で告訴され、未決中に没。
【相原信作】
1904年京都生まれ。京都帝国大学文学部哲学科卒業。真言宗京都大学(種智院大学)講師、満州医科大学、第三高等学校、東海大学、大阪大学、甲南大学教授を歴任。大阪大学名誉教授。訳書にランケの『世界史概観』(共訳)、『政治問答』『強国論』などがある。1996年没。
ドイツの神秘思想家。1260頃〜1327。ドミニコ会士。ケルンで神学を学び、パリにてマギステルの称号を得る。ストラスブルク、ケルン等で神学を講じ、説教家としても活躍したが、汎神論者の嫌疑で告訴され、未決中に没。
【相原信作】
1904年京都生まれ。京都帝国大学文学部哲学科卒業。真言宗京都大学(種智院大学)講師、満州医科大学、第三高等学校、東海大学、大阪大学、甲南大学教授を歴任。大阪大学名誉教授。訳書にランケの『世界史概観』(共訳)、『政治問答』『強国論』などがある。1996年没。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1985/6/5)
- 発売日 : 1985/6/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 350ページ
- ISBN-10 : 4061586904
- ISBN-13 : 978-4061586901
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 100,482位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 70位古代・中世・ルネサンスの思想
- - 330位講談社学術文庫
- - 2,313位宗教 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月17日に日本でレビュー済み
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2021年12月25日に日本でレビュー済み
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なかなか、著者の思索が深く、読みたい古典です。
2011年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本文のp106からp171にまたがる第一部二章「神の慰めの書」は内戦で夫を失った王妃アグネスの苦悩を慰めるためエックハルト自身が書き下ろした唯一のドイツ語述作であると言われる。王妃アグネスについて詳しく知りたいと思い少し調べてみた。1281年由緒あるハプスブルグ家に12人の子供の一人として生まれたアグネスは1298年17歳でハンガリーの王アンドリュー三世と結婚した。ハプスブルグ家は15世紀から1918年まで続いたオーストリアの王家でしばしばドイツの王にもなっている。(参考までに当時のドイツはまだ現代地図にあるような国ではなかったようだ)アグネスが結婚する2年前、1296年ウイーンでrevolt,つまり反乱が起こり、後にアグネスの夫となるアンドリュー3世はアグネスの父の助けを借りてかろうじて鎮静した。1298年アグネスとアンドリューが結婚した年ドイツのアドルフ王に対し、アグネスの父が反乱を起こし,その反乱軍に夫アンドリュー3世が援軍として加わった。
3年後の1301年1月アンドリュウー3世は死去、病死との説もあるが、いずれにせよ王妃アグネスは19歳で未亡人となり、アグネスの母が建てた修道院で長い余生を送ることになる。アグネスは信心深く,敬虔な女性として描かれる一方で16世紀の歴史書には、次のような記述もある。アグネスは父親アルベルトを殺害した者たちへの復讐として、その家族、家来を含む約1000名の処罰(死罪、国外追放)を命じたと言われるが,これはスイスの反ハプスブルグ派のプロパガンダ(宣伝)によるものかもしれない。 何故ならアグネスの評判は良く、数回にわたり勢力争いの仲裁役を務めている。1333年、オーストリア、スイス間の条約制定1351年にもドイツで起きた紛争解決、オーストリア公爵とスイス連盟間の紛争解決、アグネスが当時としては高齢の83歳で亡くなるまでアグネスの兄や弟は度々アグネスの助言を求めてケーニズグフォルデンを訪れている。
さて,アグネス王妃の生誕21年前に生まれ37年早く67歳で獄中死を遂げたエックハルトの述作「神の慰めの書」を改めて読み返すと成る程と頷けることが多くなる。私はエックハルトを神秘主義者とは呼びたくない。彼は当時の教会の殻を破り、広く人々に神を知る喜びを伝えようとした。人々の塗炭の苦しみを和らげようと努めた。人々が理解し易いようにあの手この手で神を解き明かそうとした。エックハルトの元々の教えが難解であったとは思えない。もし彼の教えが一部の神学者や専門家にしか分からないほど難しかったら、彼の教えは民衆の中へは広まらず、もて栄やされもせず彼の弟子も彼自身も異端尋問に引きずり出されたりしなかったと思う。「まことの光は暗きに照る」のことばでこのレヴューを閉じたい。
3年後の1301年1月アンドリュウー3世は死去、病死との説もあるが、いずれにせよ王妃アグネスは19歳で未亡人となり、アグネスの母が建てた修道院で長い余生を送ることになる。アグネスは信心深く,敬虔な女性として描かれる一方で16世紀の歴史書には、次のような記述もある。アグネスは父親アルベルトを殺害した者たちへの復讐として、その家族、家来を含む約1000名の処罰(死罪、国外追放)を命じたと言われるが,これはスイスの反ハプスブルグ派のプロパガンダ(宣伝)によるものかもしれない。 何故ならアグネスの評判は良く、数回にわたり勢力争いの仲裁役を務めている。1333年、オーストリア、スイス間の条約制定1351年にもドイツで起きた紛争解決、オーストリア公爵とスイス連盟間の紛争解決、アグネスが当時としては高齢の83歳で亡くなるまでアグネスの兄や弟は度々アグネスの助言を求めてケーニズグフォルデンを訪れている。
さて,アグネス王妃の生誕21年前に生まれ37年早く67歳で獄中死を遂げたエックハルトの述作「神の慰めの書」を改めて読み返すと成る程と頷けることが多くなる。私はエックハルトを神秘主義者とは呼びたくない。彼は当時の教会の殻を破り、広く人々に神を知る喜びを伝えようとした。人々の塗炭の苦しみを和らげようと努めた。人々が理解し易いようにあの手この手で神を解き明かそうとした。エックハルトの元々の教えが難解であったとは思えない。もし彼の教えが一部の神学者や専門家にしか分からないほど難しかったら、彼の教えは民衆の中へは広まらず、もて栄やされもせず彼の弟子も彼自身も異端尋問に引きずり出されたりしなかったと思う。「まことの光は暗きに照る」のことばでこのレヴューを閉じたい。
2022年8月14日に日本でレビュー済み
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聖書の会の方々からはこの本は高評価なので、皆さんこんなに難しい本が理解できるってすごいなと思います。
2005年4月20日に日本でレビュー済み
「ああ、この本は大丈夫だった!!」
長引く不況で、いわゆる「堅い本」が売れない昨今。この著作もその
うち「品切れ、重版の予定無し」の憂き目に会うのもそう遠い日では
ないのでは?と密かに憂慮していたが、とりあえずはまだ安心してい
られる模様。
それはともかく上田閑照氏解説にもあるようにエックハルトはかのシ
モーヌ・ヴェイユをして、「神の真の友」と言わしめたドミニコ会の
修道士であり、彼の数奇な運命(特に晩年の異端審問を巡るエピソ
ード)とも相まって、彼の著作にはえもいわれぬ不思議な魅力がある
が、その中でも一番初心者にとっつきやすいのがこれ。
その魅力は恐らく前述の上田氏の解説と訳者相原信作氏による文庫版
後書きとをお読みになれば、ある程度は察しがつくはず。
恥ずかしながら、この著作について詳しい解説ができる程の知識は持
ち合わせていないけれど、自らの知性を果敢に駆使し、虚心坦懐な気
持ちをもってこの書物に取り組む意欲があれば、薄っぺらな癒しとは
全く違った次元の他では得られない豊かな慰めと糧を得ることができる
ということだけは断言できます。
長引く不況で、いわゆる「堅い本」が売れない昨今。この著作もその
うち「品切れ、重版の予定無し」の憂き目に会うのもそう遠い日では
ないのでは?と密かに憂慮していたが、とりあえずはまだ安心してい
られる模様。
それはともかく上田閑照氏解説にもあるようにエックハルトはかのシ
モーヌ・ヴェイユをして、「神の真の友」と言わしめたドミニコ会の
修道士であり、彼の数奇な運命(特に晩年の異端審問を巡るエピソ
ード)とも相まって、彼の著作にはえもいわれぬ不思議な魅力がある
が、その中でも一番初心者にとっつきやすいのがこれ。
その魅力は恐らく前述の上田氏の解説と訳者相原信作氏による文庫版
後書きとをお読みになれば、ある程度は察しがつくはず。
恥ずかしながら、この著作について詳しい解説ができる程の知識は持
ち合わせていないけれど、自らの知性を果敢に駆使し、虚心坦懐な気
持ちをもってこの書物に取り組む意欲があれば、薄っぺらな癒しとは
全く違った次元の他では得られない豊かな慰めと糧を得ることができる
ということだけは断言できます。
2009年3月5日に日本でレビュー済み
説教でありながら、哲学的、霊的、実戦的。彼の信仰には賛否両論あろうが、読んで必ず得るものがあると思う。
2023年1月8日に日本でレビュー済み
楽だとか、ぬかしたこといってんじゃね~よ!桜の樹みろよ、あんなに雨風にさらされて傷だらけで最後にきれいな花咲くじゃんか、地球はしょせん沈黙と忍耐のエロスの生命体の星なんだ。昨日の月はほんとにきれかった。すこしづツ欠けて最後になんともいえないあの丸味、なんともエロかった。痛くないからって、みんながみんな、セックスするとはかぎりません。思いやりの問題です。楽な方法論では解決しません。
このに本にも書いてありましたよ。以上。
このに本にも書いてありましたよ。以上。
2013年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルに惹かれたのですが、古い書物ですし、クリスチャンでもないので、そんなに感激すると言うわけではありませんでした。ただ、エックハルトの代表作でもありますから、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。