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英語研究者のために (講談社学術文庫 1007) 文庫 – 1992/1/1
田中 菊雄
(著)
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1992/1/1
- ISBN-104061590073
- ISBN-13978-4061590076
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商品の説明
著者について
1893年北海道生まれ。小学校卒業後、国鉄の給仕として勤めながら独学。小学校代用教員、呉中学教諭、山形高等学校・山形大学教授、神奈川大学教授を歴任。1975年没。編著書に『岩波英和辞典』『英語広文典』『英文解釈から和文英訳へ』『英単語の研究』『私の人生探究』など多数。学術文庫に『現代読書法』がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1992/1/1)
- 発売日 : 1992/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4061590073
- ISBN-13 : 978-4061590076
- Amazon 売れ筋ランキング: - 560,430位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
4 星
今こそ読むべき英語学習の基本について書かれた本
どのような指南書にも、心を打つ文句がある。本書の場合は、215〜222頁の付録第二にある次の文章であった。○「英語は独学で勉強できるかという問いに対して、私は常にyesをもって答える。いな英語ばかりではない。勉強という勉強の極意はやはり独学であるといってよいと思う。」○「赤い表紙のあの「英和中辞典」と青い表紙の「井上英和辞典」とこの二冊を寝ても覚めても手離さなかった。寝るときは胸にかかえて寝さえした。」この精神・・・この執念・・・このぐらいの気持ちになってこそ、本当に勉強しているということなのだ。確かに本書は古い。しかし、今でいえば苦学の著者が大学者になる過程は、何にも通じるアカデミックな執念の有り様であるし、英語研究者として学ぶ姿勢と教える姿勢は、今でも不変のものであると確信する。大学英文科又は教育学部学生の副読本か夏休みの必読本に加えてもらいたい。また、現代に生きる我々が、学校に行かないとできない!なんて言えないし言うべきではないことを改めて教えてくれる本書は、英語を独学していて気持ちの折れそうになった時に読んでも良いと思う。カンフル剤としての効力が十分に期待できるから。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年9月18日に日本でレビュー済み
種々の英語学習法の本を読んでいて残念に思うことがあります。それは、英検1級、TOEIC満点などの結果が過大評価されているからです。英語を極めるという大きな目的の前では、それらの試験の結果は、まだまだ赤ん坊も同然です。まだまだ超初心者も同然です。この本を読んでみてください。また、かつて日本人の英語達人がどれほどすごかったか、斎藤先生の本読んでみてください。田中菊雄先生は小学校卒業後、国鉄(当時)の給仕として勤めながら、小学校代用教員から山形大学教授にまでなった大先生。苦労して英語を身につけられた方法等が述べられており、怠惰な私はこのような書物を読んで発奮しています。英語学習者には、これほどの情熱をもって英語を学習した先人がいたことを是非、知ってほしいと思います。
2019年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の伝えたい情報がてんこ盛りなのは良いが散らばりすぎて焦点が定まらず読む人を落胆させる本である。そこにレキシコグラファーの面影は一切無い。自分で楽天家だと言っているが…いやどうも。
2011年12月18日に日本でレビュー済み
どのような指南書にも、心を打つ文句がある。本書の場合は、215〜222頁の付録第二にある次の文章であった。
○「英語は独学で勉強できるかという問いに対して、私は常にyesをもって答える。いな英語ばかりではない。勉強という勉強の極意はやはり独学であるといってよいと思う。」
○「赤い表紙のあの「英和中辞典」と青い表紙の「井上英和辞典」とこの二冊を寝ても覚めても手離さなかった。寝るときは胸にかかえて寝さえした。」
この精神・・・この執念・・・このぐらいの気持ちになってこそ、本当に勉強しているということなのだ。
確かに本書は古い。しかし、今でいえば苦学の著者が大学者になる過程は、何にも通じるアカデミックな執念の有り様であるし、英語研究者として学ぶ姿勢と教える姿勢は、今でも不変のものであると確信する。大学英文科又は教育学部学生の副読本か夏休みの必読本に加えてもらいたい。
また、現代に生きる我々が、学校に行かないとできない!なんて言えないし言うべきではないことを改めて教えてくれる本書は、英語を独学していて気持ちの折れそうになった時に読んでも良いと思う。カンフル剤としての効力が十分に期待できるから。
○「英語は独学で勉強できるかという問いに対して、私は常にyesをもって答える。いな英語ばかりではない。勉強という勉強の極意はやはり独学であるといってよいと思う。」
○「赤い表紙のあの「英和中辞典」と青い表紙の「井上英和辞典」とこの二冊を寝ても覚めても手離さなかった。寝るときは胸にかかえて寝さえした。」
この精神・・・この執念・・・このぐらいの気持ちになってこそ、本当に勉強しているということなのだ。
確かに本書は古い。しかし、今でいえば苦学の著者が大学者になる過程は、何にも通じるアカデミックな執念の有り様であるし、英語研究者として学ぶ姿勢と教える姿勢は、今でも不変のものであると確信する。大学英文科又は教育学部学生の副読本か夏休みの必読本に加えてもらいたい。
また、現代に生きる我々が、学校に行かないとできない!なんて言えないし言うべきではないことを改めて教えてくれる本書は、英語を独学していて気持ちの折れそうになった時に読んでも良いと思う。カンフル剤としての効力が十分に期待できるから。
どのような指南書にも、心を打つ文句がある。本書の場合は、215〜222頁の付録第二にある次の文章であった。
○「英語は独学で勉強できるかという問いに対して、私は常にyesをもって答える。いな英語ばかりではない。勉強という勉強の極意はやはり独学であるといってよいと思う。」
○「赤い表紙のあの「英和中辞典」と青い表紙の「井上英和辞典」とこの二冊を寝ても覚めても手離さなかった。寝るときは胸にかかえて寝さえした。」
この精神・・・この執念・・・このぐらいの気持ちになってこそ、本当に勉強しているということなのだ。
確かに本書は古い。しかし、今でいえば苦学の著者が大学者になる過程は、何にも通じるアカデミックな執念の有り様であるし、英語研究者として学ぶ姿勢と教える姿勢は、今でも不変のものであると確信する。大学英文科又は教育学部学生の副読本か夏休みの必読本に加えてもらいたい。
また、現代に生きる我々が、学校に行かないとできない!なんて言えないし言うべきではないことを改めて教えてくれる本書は、英語を独学していて気持ちの折れそうになった時に読んでも良いと思う。カンフル剤としての効力が十分に期待できるから。
○「英語は独学で勉強できるかという問いに対して、私は常にyesをもって答える。いな英語ばかりではない。勉強という勉強の極意はやはり独学であるといってよいと思う。」
○「赤い表紙のあの「英和中辞典」と青い表紙の「井上英和辞典」とこの二冊を寝ても覚めても手離さなかった。寝るときは胸にかかえて寝さえした。」
この精神・・・この執念・・・このぐらいの気持ちになってこそ、本当に勉強しているということなのだ。
確かに本書は古い。しかし、今でいえば苦学の著者が大学者になる過程は、何にも通じるアカデミックな執念の有り様であるし、英語研究者として学ぶ姿勢と教える姿勢は、今でも不変のものであると確信する。大学英文科又は教育学部学生の副読本か夏休みの必読本に加えてもらいたい。
また、現代に生きる我々が、学校に行かないとできない!なんて言えないし言うべきではないことを改めて教えてくれる本書は、英語を独学していて気持ちの折れそうになった時に読んでも良いと思う。カンフル剤としての効力が十分に期待できるから。
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2020年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英語学習の真髄をささりました
2022年10月14日に日本でレビュー済み
昔の英語の達人の方が書かれた本で、英語にかける情熱には、心底感心させられた。この本を読むと、TOEICなんかで高得点取って有頂天になってる輩が小さく思えてくる。