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レトリック認識 (講談社学術文庫 1043) 文庫 – 1992/9/4
佐藤 信夫
(著)
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古来、心に残る名文句は、特異な表現である場合が多い。思考において論理がすべてではなく、言語も文法だけでは律しきれない。論理と文法の手にあまる言語表現の多彩な機能――黙説、転喩、逆説、反語、暗示など、レトリックのさまざまを具体例によって検討し、独創的な思考のための言語メカニズムの可能性を探る。在来の西欧的レトリック理論に新しい光をあてた『レトリック感覚』に続く注目の書。
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1992/9/4
- 寸法10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-10406159043X
- ISBN-13978-4061590434
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商品の説明
著者について
1932年東京生まれ。東京大学哲学科卒業。元国学院大学教授。著書に『記号人間』『レトリックの消息』、訳書にギロー『文体論』『記号学』、バルト『モードの体系』、講談社学術文庫に『レトリック感覚』『レトリックの記号論』『わざとらしさのレトリック』『レトリックの意味論』がある。1993年5月19日没。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1992/9/4)
- 発売日 : 1992/9/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 302ページ
- ISBN-10 : 406159043X
- ISBN-13 : 978-4061590434
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 57,460位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トリックという意味を、勉強し直そうと思っています。
2017年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先人の言葉や過去の事件に二重の意味を与えて皮肉る?未熟な人格でもレトリックを教訓として克服した時には、大きな跳躍が起きる。希望のメッセージとなる可能性を秘めた教育的な効果がある。
2018年8月24日に日本でレビュー済み
レトリック感覚に続いて、筆者は、この本でもレトリックの今日的な意義を読者に問いかけている。
かつては、知識人の必須の教育科目と考えられていたレトリックは、およそ100年前頃から、不要なものとなってしまった。
外面的なことに囚われていたレトリックに変わり、筆者は、発見的認識の造形、こそレトリックの新しい価値であるという。
そうした観点から、中断、転楡、対比、反語などのレトリック技法を紹介しながら、それがどのように発見的認識を導くかを解説している。
かつては、知識人の必須の教育科目と考えられていたレトリックは、およそ100年前頃から、不要なものとなってしまった。
外面的なことに囚われていたレトリックに変わり、筆者は、発見的認識の造形、こそレトリックの新しい価値であるという。
そうした観点から、中断、転楡、対比、反語などのレトリック技法を紹介しながら、それがどのように発見的認識を導くかを解説している。
2004年2月11日に日本でレビュー済み
『レトリック感覚』 の (厳密にではないが) 続編。
古代からの伝統的なレトリック体系が見落としていた、「思いや認識をありのままに表現する(発見的認識の造形)」 というレトリックの役わりに光をあてる……という基本的な態度は前掲書を踏襲しつつ、レトリックの解説とともに、レトリックから 「ことば (言語) 」 の普遍的な性質を探る試み。
「ことばは事実を表現するのではなく、事実に対する私たちの見かたを表現するものだ (p.104)」 ,
「(ことばの意味の) 信頼性が、私たちの認識を保護すると同時に制限してもいる (p.146)」
など、随所に 「ことば」 への鋭い考察が光る。
『レトリック感覚』 では、あるものをあるものに置き換える…比喩的な…認識や表現としてのレトリックが主な内容であったが、本書では、「心の動き」 や 「認識の状態」 を表現する方法としてのレトリックを中心に解説している。
本書で扱っているフィギュール (ことばの <あや>) は、 黙説(中断) ・ ためらい ・ 転喩(測写) ・ 対比 ・ 対義結合と逆説 ・ 諷喩 ・ 反語 ・ 暗示引用。
高度な内容にもかかわらず飽きることなく読めるのは、著者の的確かつ温かい語り口と、解説に使われる例文が 「解説のために作られた例文」 ではなく 「実際の文学作品からの引用」 であるためだろうか。
『レトリック感覚』 を読んでいなくても得るところは大きいと思うが、やはり続編として読むほうが、一層理解が深まるだろう。
古代からの伝統的なレトリック体系が見落としていた、「思いや認識をありのままに表現する(発見的認識の造形)」 というレトリックの役わりに光をあてる……という基本的な態度は前掲書を踏襲しつつ、レトリックの解説とともに、レトリックから 「ことば (言語) 」 の普遍的な性質を探る試み。
「ことばは事実を表現するのではなく、事実に対する私たちの見かたを表現するものだ (p.104)」 ,
「(ことばの意味の) 信頼性が、私たちの認識を保護すると同時に制限してもいる (p.146)」
など、随所に 「ことば」 への鋭い考察が光る。
『レトリック感覚』 では、あるものをあるものに置き換える…比喩的な…認識や表現としてのレトリックが主な内容であったが、本書では、「心の動き」 や 「認識の状態」 を表現する方法としてのレトリックを中心に解説している。
本書で扱っているフィギュール (ことばの <あや>) は、 黙説(中断) ・ ためらい ・ 転喩(測写) ・ 対比 ・ 対義結合と逆説 ・ 諷喩 ・ 反語 ・ 暗示引用。
高度な内容にもかかわらず飽きることなく読めるのは、著者の的確かつ温かい語り口と、解説に使われる例文が 「解説のために作られた例文」 ではなく 「実際の文学作品からの引用」 であるためだろうか。
『レトリック感覚』 を読んでいなくても得るところは大きいと思うが、やはり続編として読むほうが、一層理解が深まるだろう。
2006年10月18日に日本でレビュー済み
『レトリック感覚』よりは堅い印象がありましたが、それでも、ことばのおもしろさを感じることができました。
引用される文章のおもしろさもあって、ことばができる、「有限の単語で無限の表現をする」ことについて、それがどれだけ人の興味関心をひくことができる表現を作ることができるか、それにはどんな表現方法があるのか、わかりやすく書いてあります。
文章(この本)を読んで、文章を知る。
ことばを読んで、言葉を知る。
昔の人は言葉遊びがうまいなどと言われたりしますが、あとがきにあるように、今の人は、やっと言葉に対して関心を持つようになってきたのかもしれません。
私も、その、現代の人間ですが、ことばができる手品、つまりレトリックは、とても奥が深く、いい意味で驚かされる表現に出会うと、わくわくしてきます。
『レトリック感覚』『レトリック認識』を合わせて読んで、わくわく感がさらに増したのでした。
引用される文章のおもしろさもあって、ことばができる、「有限の単語で無限の表現をする」ことについて、それがどれだけ人の興味関心をひくことができる表現を作ることができるか、それにはどんな表現方法があるのか、わかりやすく書いてあります。
文章(この本)を読んで、文章を知る。
ことばを読んで、言葉を知る。
昔の人は言葉遊びがうまいなどと言われたりしますが、あとがきにあるように、今の人は、やっと言葉に対して関心を持つようになってきたのかもしれません。
私も、その、現代の人間ですが、ことばができる手品、つまりレトリックは、とても奥が深く、いい意味で驚かされる表現に出会うと、わくわくしてきます。
『レトリック感覚』『レトリック認識』を合わせて読んで、わくわく感がさらに増したのでした。