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アメリカの保守とリベラル (講談社学術文庫 1072) 文庫 – 1993/5/1

4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

商品の説明

著者について

1942年秋田県生まれ。東大法学部政治学科卒業。東大法学部教授。専攻は政治学史、政治思想。主な著書に『マキアヴェッリの政治思想』『主権・抵抗権・寛容』『プラトンと政治』『近代政治思想の誕生』『現代アメリカの保守主義』『保守化と政治的意味空間』など。『いま政治になにが可能か』で吉野作造賞を受賞。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1993/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1993/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 269ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061590723
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061590724
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

著者について

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佐々木 毅
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2005年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書で時系列的に語られる1960年代後半から1990年代前半までの米国の保守とリベラルの政治思想の流れを読むといろいろと現代の日本に生きるものとして示唆されるところがあるように感じる。
まず、よくもわるくも不器用な米国人は、不器用なゆえに小手先で政治的な信条をいじることをせずに、ひとつの社会思想として民主主義を深めているという一面があることを感じる。逆に日本人は器用であるがゆえに、過大な応用をしてばかりいるので政治的な混乱を深めているのかもしれない。
保守とリベラルの政治的相克の中で深まっていく政治思想としての「公共の哲学」に真剣に感動すらおぼえてしまう。たとえば、リベラル側の福祉政策への反省の深まりの中で、市場経済をとらえなおすというくだりだ。なんといか、自由市場において生活するということは、基本的な社会の信頼があるということなのだというと「発見する」ということは、どういうことだろうか。
また、米国の保守が信じる「神の見えざる手」、伝統的な絆の価値などを、現代の複雑ネットワーク論や、エージェントモデルを使ったシュミレーションで止揚可能な議論に私には思える。
いずれにせよ、現代日本の今後を考えるために必読の書だ。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年1月6日に日本でレビュー済み
アメリカの政治状況についてわかりやすく解説してある。副島隆彦著「世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち」とセットで読むと理解がさらに深まる。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年9月19日に日本でレビュー済み
この本の内容(私なりの解釈)
1970年末のカーターの時代から、1990年のクリントンの時代までの、アメリカの政治・政治思想の動きを描いたもの。
この本のよいところ
①リベラル・保守両陣営のダイナミックな変化が見事に描かれているところ。
②引用文献が豊富(更なる勉強によい)
③値段がよい(内容のある本なので、小さいにもかかわらずこの値段は妥当だ)。
以上であるから、この本の評価を星5つとする。
著者ならびに講談社さんに対する注文
この本の続編または改訂版の出版。また、著者にはアメリカと比較した日本の戦後体制の分析をこのサイズの本でして欲しいと思った。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年12月23日に日本でレビュー済み
アメリカ政治に興味のある人には必読の書。もっともシンプルにアメリカ政治を理解する方法は民主党と共和党のイデオロギーの違いを理解することであろう。リベラルというと日本語直訳の”自由”というイメージから小さな政府と自由市場原理を最大限に生かした政策運営を連想する人も多いだろう(私も読前はその1人であった)が、この本はそれが間違っていることを教えてくれる。著者は、アメリカ政治における保守(共和党)とリベラル(民主党)の対立の歴史を紐解きながら、その違いと共通点をわかりやすく解説してくれる。
アメリカ大統領の行動様式を理解する上でもとても役に立つ。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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