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言葉と悲劇 (講談社学術文庫 1081) 文庫 – 1993/7/1
柄谷 行人
(著)
闘争する批評家・柄谷行人の代表的講演集。「漱石の多様性」「江戸の注釈学と現在」「ファシズムの問題」等、文学から歴史、思想まで作者の広大な思考経路を示す15編を収録。刺激的な知の世界が展開する
- 本の長さ426ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1993/7/1
- ISBN-104061590812
- ISBN-13978-4061590816
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商品の説明
著者について
1941年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒。同大学院英文科修士課程修了。現代法政大学教授。漱石論により群像新人文学賞、『マルクスその可能性の中心』で亀井勝一郎賞をそれぞれ受賞。著書には『畏怖する人間』『意味という病』『日本近代文学の起源』『内省と遡行』『反文学論』『探究1』『探究2』など多数ある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1993/7/1)
- 発売日 : 1993/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 426ページ
- ISBN-10 : 4061590812
- ISBN-13 : 978-4061590816
- Amazon 売れ筋ランキング: - 299,061位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 81位社会学の論文・講演集
- - 1,003位講談社学術文庫
- - 4,621位日本文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
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1941年生まれ。評論家 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 世界史の構造 (ISBN-13: 978-4000236935 )』が刊行された当時に掲載されていたものです。)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年6月1日に日本でレビュー済み
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講義の形式でさまざまなテーマが語られます。一気読みよりも少しずつ読むのがお薦めです。一テーマ一度に読むのでなく、半分読んで翌日とかだと、作者のテーマが堅牢的だからより消えないものが残ります
2015年6月5日に日本でレビュー済み
柄谷行人の評論を読むとこちらが例えば一つの概念で適当に済ませて思考している領域をより細かく一つ一つ細分化して捉えられ、それが明瞭であるがゆえにその思考の運動も強烈である、というのが一つの特徴だと思います。本人の志向がどこにあるかはわかりませんが、やはり読んでいてそれが直に感じられるのと少し歯切れが悪いかな、というのが個人的には本人の興味ある分野を分ける目安なのかなー思います。そのもっとも解り易い例がこの本の初めの講演ですね。バフチン、ヴィットゲンシュタインや免疫系システムなど話題が幅広いですが念頭に置いているのはそのシステムの構造をパラレルに扱って今当人の取り組んでいる思考の力動的な再体制化を解り易く述べていると思います。そこから近年に至るまでは外部の状況や経済、カント的な主題に行くのですが、逆にそのようなシステム的な発想に立って果たしてどのような言語論や認識論が新たになるかという、そのものの構築に向かってほしかったなーと思いますね。
2012年4月9日に日本でレビュー済み
講演録で読みやすいですが、柄谷行人と言う事もあって一筋縄ではいかないです。