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徳川吉宗と江戸の改革 (講談社学術文庫 1194) 文庫 – 1995/9/1

4.7 5つ星のうち4.7 5個の評価

元禄時代の空前の繁栄の後、極端な不況と財政難から徳川幕府を救った「中興の英主」8代将軍・吉宗。本書は、新田開発ほか様々な年貢増収策や側用取次という側用人の設置など、吉宗による財政再建策と人材登用の妙を多面的に論述。また大江戸の発達と大岡越前守などの活躍した江戸の市政の仕組みを平易に解説する。吉宗を中心に、新井白石から田沼意次に至る江戸の改革を独自の観点で分析した好著。

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商品の説明

著者について

1923年愛媛県に生まれる。東京大学文学部国史学科卒業。学習院大学教授を経て、現在、学習院大学名誉教授、徳川林政史研究所長、愛媛県歴史文化博物館長。主な著書は『大岡越前守忠相』『田沼意次の時代』『天明三年浅間大噴火』『吉宗と享保改革』『将軍と側用人の政治』など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1995/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1995/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 291ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061591940
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061591943
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 5個の評価

著者について

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大石 慎三郎
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「徳川吉宗と江戸の改革」という題であるが主に江戸中期までの幕府の政治と経済をコンパクトにまとめた良書であると思う。都市の形成と貨幣経済への対応、農民への治世、幕府の弱点、等々勘所を押さえて包括的に知ることができる。江戸好きな人にはお勧めできる本。
2010年1月26日に日本でレビュー済み
 タイトルは「徳川吉宗」とつけられているが、もともとは「日本歴史全集」の一巻であったもので、他の人物も焦点が当てられ、対象となる時代は江戸時代中期全般である。
 元禄の空前の繁栄、そしてバブル崩壊後の新井白石の登場と活躍を受けて、吉宗の経済人事・政策が詳細に論じられる。江戸の発展や政治システムの展開など、都市・農業・経済の進歩が、豊富な事例に基づき、生き生きと描かれる。
 さらには田沼意次、松平定信といったキャラクターの政策までフォローされ、オーソドックスな江戸中期通史となっている。こうして数々の問題に江戸幕府は対処し、乗り越えていく。そしてやがて来る国内体制の疲弊、国際環境の激動に対しては、また後の物語で語られる。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年8月22日に日本でレビュー済み
本書は「犬公方」五代綱吉が去り、六代家宣、七代家継に寵愛された新井白石が活躍した時代から、徳川宗家の血が絶え、紀州より吉宗が将軍として江戸に乗り込み、さらに田沼意次、松平定信が登場する時期までを扱っている。徳川吉宗は「タナボタ将軍」であった。もともと紀州藩の藩主光貞の三男として頼方と名乗り、部屋住みの生活を送っていたが、上の兄二人が相次いで死去して、紀州藩主となり、さらに徳川宗家の血統断絶とライバル尾張藩の混乱のお陰で八代将軍に地位に収まった恐るべき強運の持ち主である。大岡越前などの優秀なブレーンを起用したり、斬新な改革を成功に導けたのは、不遇の時代が長く、またそれだけ庶民の生活を間近に見る機会が多かったからかもしれない。それに付け加えて新井白石、田沼意次、松平定信らと比較すると、目に見える成果を収めることが出来たのは、吉宗が「征夷大将軍」という日本の最高権力者として存分に力を振るえる立場にあったからだろう。
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