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老子 (講談社学術文庫) 文庫 – 1997/4/10
金谷 治
(著)
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『老子』は、『論語』とならぶ中国の代表的な古典である。その思想は、人間はその背後に広がる自然世界の万物のなかの一つであるという自然思想の立場をつらぬくことにある。したがって老子は、人間の知識と欲望が作りあげた文化や文明にたいして懐疑をいだき、鋭く批判する。無知無欲であれ、無為であれ、そして自然に帰って本来の自己を発見せよ、という。中国思想研究の第一人者が説く老子の精髄。
- ISBN-104061592785
- ISBN-13978-4061592780
- 出版社講談社
- 発売日1997/4/10
- 言語日本語
- 寸法10.8 x 1.2 x 14.8 cm
- 本の長さ284ページ
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商品の説明
著者について
1920年、三重県に生まれる。東北帝国大学法文学部支那哲学科卒業。旧制弘前高校講師、東北大学文学部助教授、教授をへて現在、東北大学名誉教授、追手門学院大学名誉教授。文学博士。
主な著書に『泰漢思想史研究』『管子の研究』『死と運命』など、訳注書に『論語』『孫子』『荘子』『荻生徂徠集』など。学術文庫に『孔子』『淮南子の思想』がある。
主な著書に『泰漢思想史研究』『管子の研究』『死と運命』など、訳注書に『論語』『孫子』『荘子』『荻生徂徠集』など。学術文庫に『孔子』『淮南子の思想』がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1997/4/10)
- 発売日 : 1997/4/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 284ページ
- ISBN-10 : 4061592785
- ISBN-13 : 978-4061592780
- 寸法 : 10.8 x 1.2 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 18,162位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3位老子
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- - 7位諸子百家・儒教・道教
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
5 星
金谷先生の”老子”
むかし北京紫禁城観光に行った時のこと 筆で大きく”無為”・・・案内の通訳の人がこの書の「本当の意味」は分かりますか?と問われ・・・それなりにわかっていたつもりが”意味”に冠して”本当””で念をおされたのでみな沈黙した思い出があります老子を座右の銘にしていた皇帝が皇后に心を寄せた書だそうです・・・その真意を伺って琴線に触れた全員はフムフムの観・・・帰国してさっそく求めた本が金谷先生のこの「老子」です
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月8日に日本でレビュー済み
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著者のそれぞれ違う老子の本を4冊読みましたが、4冊目に買ったこの本が、今のところ1番好みです。シンプルでわかりやすいと思いました。大切にして読み返して行きたいたいと思っています。
2015年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はよくわかりましたが、目の悪い私には字を大きく、もう少し簡単に書いてあれば最高でした
2014年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国古典の第一人者の金谷治先生の老子の全訳。金谷先生が解説で書いているように本書の特色は、1973年に発見された馬王堆帛書(まおうたいはくしょ)老子の長所を取り入れて、章を移動するなどしている点で、学術的に新しく高い水準を保ちながら、現代語でわかりやすく書かれている。“荘子“や”易経”などの関連箇所についても触れられており、中国の他の古典との関連もわかり有用。全81章には、書き下し文からとった見出しと、その内容の要点に基づいた小見出しがつけられている。たとえば、14章 これを視れども見えず(“道”の体験1)、21章孔徳の容(“道”の体験4)。金谷先生は、本書の流れを、帛書に基づき、章を移動などしているので、1ページ目から読むと、他書に比べれば、つながりがよいようには工夫されている。しかし、もともと老子は体系的には書かれていないので、一つの話題が、まとめて書かれていないことが多く、苦労する。この時に役立つのが、小見出しで、一つの読み方としては、まとまりのある小見出しを、章の順番とは関係なく読むという方法がある。たとえば、“道の体験”の小見出しは4章につけられ、”理想の政治”の小見出しは7章につけられている。おそらく、理解を助けるベストな方法は、金谷氏の新人物文庫から出版されている“老荘思想がよくわかる本”を読んでから本書の全訳を読むことであろう。同書は、老子の主要な章の訳と詳細な解説が、トピックごとに書かれ、老子の思想の理解には、老子の全訳を読むより助けになる。以下は金言。
“無為”とは、ことさらなわざとらしいことをしないで、自然にふるまうことp21
“無私のすすめ”=わが身にこだわることをやめよp33
人々は、名誉とか財産とかいった大きな心配ごとを大切なものとして、わが身と同じように考えているp48
時間の推移も“道”にとっては問題にならない。始めもなければ終わりもないp55
いささかの勝利を鼻にかけて威張るようになると、そこから侵略の道はとめようもなく広がることになる。当然そのはね返りが恐ろしい破滅となってかえってくる。われわれの経験したことではないかp105
“道”がこの世界を支配するありさまは、それをたとえてみると、ちょうど大河や海が低いところにあって、川や谷間の流れを自然に集めているようなものだp111
目標をもって努力しているそこにこそ、すでに目標は達成されているp114
右か左か、目先の利害に迷うことをやめて、根源の“一”者に落ち着いたありかたをつづけてゆきたいp133
まことの満足は“道”とかかわりをもつ。世間的な形にとらわれないで、それをわきまえること、そしてそこに満足し、そこに止まることこそが、“知足”であり“知止”である。名誉や財産は外的な虚飾で、むしろ人間を害する“大患”p146
“無心の聖人”:“道”と一体になった聖人はいつでも自分の心というものをもたず、人民の心を自分の心としているp155
無事(むじ)を以て天下を取る:こまごまとした禁令や法令がかえって国家社会の混乱をまねくp177-178
嗇は吝嗇(りんしょく)の嗇であるが、けちん坊というよりは、むだつかいを節約してつつましく純朴に暮らしをすることである。嗇(ものおしみ)は君子の道、吝愛(けちんぼう)は小人の行p184
謙下(けんか)の徳:大なる者宜しく下ることを為すべし。謙下はわざと卑屈な態度をとって、あいての機嫌をとるようなへりくだりではない。世界の平和のためには大国こそが自戒して謙下でなければならないp188
軽諾(けいだく)は必ず信寡(すく)なく、多易(たい)は必ず難多しp195
天の道は、余り有るを損じて、而して足らざるを補う。人の道は即ち然らず。足らざるを損じて、以て余り有るに奉ずp230
天道は親(しん)無し:天の道にはえこひいきはないp235
聖人は、何もかもすべて他人のためにしながら、かえって自分がますます持つことになり、何もかもすべて他人に与えながら、かえって自分はますます豊かになるp241
社会的人間としてのわくでしか考えようとしない儒家思想の限界(p248)
世の中が忙しく回転して知識や欲望のとげられていくことが、進歩であり幸福への道であると信じられている。果たしてそれでよいのか。p250
足るを知るという満足こそが、永遠の満足であるp254
“無為”とは、ことさらなわざとらしいことをしないで、自然にふるまうことp21
“無私のすすめ”=わが身にこだわることをやめよp33
人々は、名誉とか財産とかいった大きな心配ごとを大切なものとして、わが身と同じように考えているp48
時間の推移も“道”にとっては問題にならない。始めもなければ終わりもないp55
いささかの勝利を鼻にかけて威張るようになると、そこから侵略の道はとめようもなく広がることになる。当然そのはね返りが恐ろしい破滅となってかえってくる。われわれの経験したことではないかp105
“道”がこの世界を支配するありさまは、それをたとえてみると、ちょうど大河や海が低いところにあって、川や谷間の流れを自然に集めているようなものだp111
目標をもって努力しているそこにこそ、すでに目標は達成されているp114
右か左か、目先の利害に迷うことをやめて、根源の“一”者に落ち着いたありかたをつづけてゆきたいp133
まことの満足は“道”とかかわりをもつ。世間的な形にとらわれないで、それをわきまえること、そしてそこに満足し、そこに止まることこそが、“知足”であり“知止”である。名誉や財産は外的な虚飾で、むしろ人間を害する“大患”p146
“無心の聖人”:“道”と一体になった聖人はいつでも自分の心というものをもたず、人民の心を自分の心としているp155
無事(むじ)を以て天下を取る:こまごまとした禁令や法令がかえって国家社会の混乱をまねくp177-178
嗇は吝嗇(りんしょく)の嗇であるが、けちん坊というよりは、むだつかいを節約してつつましく純朴に暮らしをすることである。嗇(ものおしみ)は君子の道、吝愛(けちんぼう)は小人の行p184
謙下(けんか)の徳:大なる者宜しく下ることを為すべし。謙下はわざと卑屈な態度をとって、あいての機嫌をとるようなへりくだりではない。世界の平和のためには大国こそが自戒して謙下でなければならないp188
軽諾(けいだく)は必ず信寡(すく)なく、多易(たい)は必ず難多しp195
天の道は、余り有るを損じて、而して足らざるを補う。人の道は即ち然らず。足らざるを損じて、以て余り有るに奉ずp230
天道は親(しん)無し:天の道にはえこひいきはないp235
聖人は、何もかもすべて他人のためにしながら、かえって自分がますます持つことになり、何もかもすべて他人に与えながら、かえって自分はますます豊かになるp241
社会的人間としてのわくでしか考えようとしない儒家思想の限界(p248)
世の中が忙しく回転して知識や欲望のとげられていくことが、進歩であり幸福への道であると信じられている。果たしてそれでよいのか。p250
足るを知るという満足こそが、永遠の満足であるp254
2021年11月13日に日本でレビュー済み
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訳者の金谷氏の別著『あるがままの生き方のススメ 老荘思想がよくわかる本』ではじめて老荘思想に触れ、こちらを手に取った者です。
老子は競争や、そこから生まれる発展を否定し、自然の一部としての“ありのままの姿”に還れと訴えており、内向型気質でミニマリストに憧れつつ、FIREを目指す自分にとってはささる部分が多いというか、今まで読んだ思想書の中で最も違和感なく、内容に共感できた一冊かもしれません。私は禅に関する書籍も読むのですが、そちらにも通ずるものがあり、レビュータイトルに挙げたキーワードに興味を持つ人々には大概共感できる思想なのではないかと思います。老子には、世俗社会での成功を目指すという一面もあり、荘子と違って世俗への関心を捨てきれていないとの話があるそうですが、完全にそこから抜け出ていて宗教色の強い荘子より、その点が親しみやすいというか可愛げがあるというか老子の魅力でしょう。
老子は競争や、そこから生まれる発展を否定し、自然の一部としての“ありのままの姿”に還れと訴えており、内向型気質でミニマリストに憧れつつ、FIREを目指す自分にとってはささる部分が多いというか、今まで読んだ思想書の中で最も違和感なく、内容に共感できた一冊かもしれません。私は禅に関する書籍も読むのですが、そちらにも通ずるものがあり、レビュータイトルに挙げたキーワードに興味を持つ人々には大概共感できる思想なのではないかと思います。老子には、世俗社会での成功を目指すという一面もあり、荘子と違って世俗への関心を捨てきれていないとの話があるそうですが、完全にそこから抜け出ていて宗教色の強い荘子より、その点が親しみやすいというか可愛げがあるというか老子の魅力でしょう。
2021年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
様々な老子解説本を読み初めて通算30年、金谷治の老子を手にしたのが10年前、最初の10年でだいたい分かったようなつもりでいたが、15年前から気を扱えるようになり研鑽を積むほどに自分が全く老子を理解できていなかったことに気づかされる。敗者や怠け者のバイブル? これはそんなちんけなものではない、始皇帝陵の宝物庫から出土したことを軽んじてはいけない、徳川家康が天下を取ったのもしかり、日光東照宮の三猿と眠猫は老子が元になっている
何もするな! 無為!
そうすりゃあ 道に戻れる
何もするな! 無為!
そうすりゃあ 道に戻れる