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円仁 唐代中国への旅: 『入唐求法巡礼行記』の研究 (講談社学術文庫 1379) 文庫 – 1999/6/10
O・エドウィン・ライシャワー
(著),
田村 完誓
(翻訳)
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慈覚大師円仁の著わした『入唐求法巡礼行記』は、日本最古の旅日記で、世界三大旅行記の一つともされる。五台山への巡礼、長安資聖寺での生活、廃仏毀釈の法難。9年半にわたる円仁のさすらいと冒険の旅の記録は、唐代動乱の政治や庶民の生活を克明正確に描写する。本書は、この旅行記の魅力と歴史的価値を存分に論じるライシャワー博士畢生の研究の精華である。
- 本の長さ530ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1999/6/10
- 寸法10.8 x 2.1 x 14.8 cm
- ISBN-10406159379X
- ISBN-13978-4061593794
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商品の説明
著者について
【エドウィン・O・ライシャワー】
1910年東京生まれ。16歳まで日本に在住。歴史学者、日本研究家。ハーヴァード大学卒業。同大学教授、アメリカ駐日大使を歴任。1990年没。著書に『日本近代の新しい見方』『ライシャワーの見た日本』『地球社会の教師』『日本――その過去と現在』などがある。
【田村完誓】
1930年東京生まれ。立正大学仏教学部宗学科卒業後、東京大学大学院印度哲学科博士課程修了。立正大学講師、東海大学講師等を経て、立正大学教養部教授。1986年没。訳書に『日蓮立正安国論付観心本尊抄』(徳間書店)、共訳として『仏教聖典』(英訳大蔵経、仏教伝道協会)、共著に『仏教文化辞典』(佼成出版社)などがある。
1910年東京生まれ。16歳まで日本に在住。歴史学者、日本研究家。ハーヴァード大学卒業。同大学教授、アメリカ駐日大使を歴任。1990年没。著書に『日本近代の新しい見方』『ライシャワーの見た日本』『地球社会の教師』『日本――その過去と現在』などがある。
【田村完誓】
1930年東京生まれ。立正大学仏教学部宗学科卒業後、東京大学大学院印度哲学科博士課程修了。立正大学講師、東海大学講師等を経て、立正大学教養部教授。1986年没。訳書に『日蓮立正安国論付観心本尊抄』(徳間書店)、共訳として『仏教聖典』(英訳大蔵経、仏教伝道協会)、共著に『仏教文化辞典』(佼成出版社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1999/6/10)
- 発売日 : 1999/6/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 530ページ
- ISBN-10 : 406159379X
- ISBN-13 : 978-4061593794
- 寸法 : 10.8 x 2.1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 161,327位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月20日に日本でレビュー済み
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マルコポーロの東方見聞録やイブンバトゥータの「三大陸周遊記」と並ぶ優れた旅行記の重要部分を紹介しつつ、円仁の旅を丁寧に再構成している。私個人としては、唐の皇帝、武宗の宗教弾圧(仏教徒やマニ教徒に対して)の実態を直接目撃した円仁の証言を確認できて、唐の歴史への理解が深まった。なによりも円仁の旅行記の重要性に気付かされたことが大きな収穫だった。
2014年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
慈覚大師円仁といえば、知る人ぞ知る日本が誇る高僧です。
実をいうと、五台山で客死した、日本人唯一の三蔵法師、霊仙にはまってしまい、霊仙に関する事に
異常なほど興味を持っている為と、当時の中国の事情を細かく知ることができるためです。
良い本をありがとう。
実をいうと、五台山で客死した、日本人唯一の三蔵法師、霊仙にはまってしまい、霊仙に関する事に
異常なほど興味を持っている為と、当時の中国の事情を細かく知ることができるためです。
良い本をありがとう。
2011年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、空海・最澄が好きで、なおかつ遣唐使にも興味があり、円仁にも関心を持ったので購入しました。
この作品の内容については他の方々が書かれた、詳しいレビューがありますので、そちらをご参考になさって下さい。
円仁や遣唐使に関心がある方には、こちらは大変お薦めです。むしろ押さえておきたい物の一つだと思います。
ただ、それほど関心をお持ちでない方は、途中で読むのを断念してしまわれるかもしれません。
まず海外出版物の翻訳作品のほとんどに言える事ですが、その作品の読みやすさは、翻訳者の力量に左右されます。
ちなみに、こちらの作品の翻訳者は天台宗の方です。つまり宗教者として、円仁が書いた意図と、翻訳に錯誤があってはいけないと言う視点で書かれておられるのだと思います。
読み物としてどうか?と問われれば、私の読解力不足が原因でしょうが、基本的に翻訳書が苦手な私には、文章を読みにくい部分が多々ありました。
もし翻訳書を苦手に感じておられる方は、ご留意下さい。
加えて、歴史的に見ると、出版された時代が古いのもあって間違いが幾つかあり、著者が俗説を鵜呑みにされておられる部分もありますので、残念ながら、研究、と題する程の物ではありません。
ただ、この作品には、円仁の魅力を海外に伝えようとなされた著者の日本への深い愛情と強い関心を感じる事が出来ます。
あと、漢文を英訳したものを和訳したと言う特異性から、官位や役職等の用語が分かりやすく現代語に変えられていて面白かったです。
円仁に関する出版物は簡単に入手できる物が少なく、選択肢がほとんど無いのが現状です。と言うか、もっと出版すべきです。
もし円仁に関心をお持ちならば、佐伯有清氏の「最後の遣唐使」を先に読まれた方が良いかも知れません。
長文駄文失礼致しました。
この作品の内容については他の方々が書かれた、詳しいレビューがありますので、そちらをご参考になさって下さい。
円仁や遣唐使に関心がある方には、こちらは大変お薦めです。むしろ押さえておきたい物の一つだと思います。
ただ、それほど関心をお持ちでない方は、途中で読むのを断念してしまわれるかもしれません。
まず海外出版物の翻訳作品のほとんどに言える事ですが、その作品の読みやすさは、翻訳者の力量に左右されます。
ちなみに、こちらの作品の翻訳者は天台宗の方です。つまり宗教者として、円仁が書いた意図と、翻訳に錯誤があってはいけないと言う視点で書かれておられるのだと思います。
読み物としてどうか?と問われれば、私の読解力不足が原因でしょうが、基本的に翻訳書が苦手な私には、文章を読みにくい部分が多々ありました。
もし翻訳書を苦手に感じておられる方は、ご留意下さい。
加えて、歴史的に見ると、出版された時代が古いのもあって間違いが幾つかあり、著者が俗説を鵜呑みにされておられる部分もありますので、残念ながら、研究、と題する程の物ではありません。
ただ、この作品には、円仁の魅力を海外に伝えようとなされた著者の日本への深い愛情と強い関心を感じる事が出来ます。
あと、漢文を英訳したものを和訳したと言う特異性から、官位や役職等の用語が分かりやすく現代語に変えられていて面白かったです。
円仁に関する出版物は簡単に入手できる物が少なく、選択肢がほとんど無いのが現状です。と言うか、もっと出版すべきです。
もし円仁に関心をお持ちならば、佐伯有清氏の「最後の遣唐使」を先に読まれた方が良いかも知れません。
長文駄文失礼致しました。
2010年12月11日に日本でレビュー済み
歴史に興味を持つ者にとっても、遣唐使関連書物として東洋文庫版の
「入唐求法巡礼行記」を原文で読みこなすことは結構ハードルが高いもの
であり、同書を読むには、仏教知識はもちろん、詳細な注記を読む忍耐が
必要である。
それに対して本書は、英語で著述されたことにより、現代人の視点から
「入唐求法巡礼行記」の内容がよく理解できる解説書となっている。
日本に生まれキリスト教神学者でもあるライシャワー博士が仏教をどのよう
に見ていたかも窺い知れ、非常に興味深い本である。
「入唐求法巡礼行記」を原文で読みこなすことは結構ハードルが高いもの
であり、同書を読むには、仏教知識はもちろん、詳細な注記を読む忍耐が
必要である。
それに対して本書は、英語で著述されたことにより、現代人の視点から
「入唐求法巡礼行記」の内容がよく理解できる解説書となっている。
日本に生まれキリスト教神学者でもあるライシャワー博士が仏教をどのよう
に見ていたかも窺い知れ、非常に興味深い本である。
2009年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マルコ・ポーロの『東方見聞録』、玄奘三蔵の『大唐西域記』と、慈覚大師円仁が残した『入唐求法巡礼行記』が世界三大旅行記といわれていることが実感として理解できた本でした。
著者のライシャワーさんを、アメリカ駐日大使として多くの日本人は知っていますが、学者ライシャワーさんの業績を知るためには、良い一冊だと思います。
翻訳に、少し難有りと感じたのが残念ですが。
著者のライシャワーさんを、アメリカ駐日大使として多くの日本人は知っていますが、学者ライシャワーさんの業績を知るためには、良い一冊だと思います。
翻訳に、少し難有りと感じたのが残念ですが。
2017年6月29日に日本でレビュー済み
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唐代の生活、風俗がもっと詳しく書かれていれば満点でした。しかし、1000年以上前の史実が分かり、とても面白い。
2020年3月18日に日本でレビュー済み
839年、遣唐使として中国に渡った天台僧円仁の日記をテキストクリティークし、再構成してみせたライシャワーの労作。たしかハーバード大学大学院での学位論文だと、中山茂がどこかで書いていた。円仁の日記は、一種の冒険譚としての面白さを持つが、本書はその求法の旅の魅力と意義を改めて教えてくれる。残念ながら訳文はこなれてない。孔子の「正しいことを見てそれをしないのは勇気が足りないからである」など、「義を見てせざるは勇なきなり」と慣用句に訳すべきだろうし「金剛経」をいちいち「ダイヤモンド経」と直訳してみせなくていい。
2004年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天台の高僧である円仁は、838年の最後の遣唐使節に参加し、唐代末期の中国において9年間に亘って教学の研究に勤しみます。大陸での歳月は旅また旅の連続であり、各地における物情騒然たる状況や中央政府による仏教弾圧という厳しい試練の中、彼はさまざまな人と出会い、教えを求め、そして思想を熟成させていきます。
円仁自身によるこの旅の記録が「入唐求法巡礼行記」であり、本書はこれを下敷きとしてライシャワー博士が中国における円仁の冒険を一般向きに分かりやすく語り、円仁の中国行の意義と成果を解説するものです。
本書には、唐朝廷における熾烈な権力闘争や地方における政情不安、あるいは僧侶・官吏・庶民の風俗・習慣など、唐代末期の世相が鮮やかに描かれています。また、当時の中国における朝鮮人コミュニティーの実態や、我が国遣唐使節団の構成や出発までの各種手続・儀式など、歴史ファンの目から見て興味をそそられる記述がちりばめられています。
それにしても、米人でありながらあの「入唐求法巡礼行記」を原文で読みこなし、こんな素晴しい歴史ドキュメンタリーに仕立て上げるとは、ライシャワー博士の学識の深さには驚きを覚えます。
また、本書の翻訳は現代天台学の泰斗によるものであり、たいへん読みやすく、かつ正確なものとなっていることを特に申し添えたいと思います。
円仁自身によるこの旅の記録が「入唐求法巡礼行記」であり、本書はこれを下敷きとしてライシャワー博士が中国における円仁の冒険を一般向きに分かりやすく語り、円仁の中国行の意義と成果を解説するものです。
本書には、唐朝廷における熾烈な権力闘争や地方における政情不安、あるいは僧侶・官吏・庶民の風俗・習慣など、唐代末期の世相が鮮やかに描かれています。また、当時の中国における朝鮮人コミュニティーの実態や、我が国遣唐使節団の構成や出発までの各種手続・儀式など、歴史ファンの目から見て興味をそそられる記述がちりばめられています。
それにしても、米人でありながらあの「入唐求法巡礼行記」を原文で読みこなし、こんな素晴しい歴史ドキュメンタリーに仕立て上げるとは、ライシャワー博士の学識の深さには驚きを覚えます。
また、本書の翻訳は現代天台学の泰斗によるものであり、たいへん読みやすく、かつ正確なものとなっていることを特に申し添えたいと思います。