昭和と云う激動の時代を生き抜かれた天皇陛下を敬愛します。
昭和天皇陛下は、23歳で天皇にご即位され、30歳で5・15、34歳で2・26,39歳で開戦、43歳で終戦、
占領下でのマッカーサー元帥との対決など、常人では想像も及ばぬ激務をお務めになられました。
自分の身に置き換えて考えると、胃の千切れる日々であられただろうと拝察するのみです。
陛下の率直なるお言葉に接する事が出来、感激しております。
昭和天皇が居られたから奇跡の戦後の復興が叶ったと考えます。
日本には天皇家があって良かった!
世界に誇れる歴史と天皇家です。
日本人よ!自信を持って日本を取り戻そうではありませんか!
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昭和天皇語録 (講談社学術文庫) 文庫 – 2004/1/10
昭和天皇の「素顔」を映し出す折々のことば践祚の勅語から日航機墜落事故への感想まで、歴代最長となる在位期間中の発言の数々に、周辺の事情を伝える新聞記事等を添えて綴った、臨場感溢れる昭和天皇語録
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/1/10
- ISBN-104061596314
- ISBN-13978-4061596313
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/1/10)
- 発売日 : 2004/1/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 368ページ
- ISBN-10 : 4061596314
- ISBN-13 : 978-4061596313
- Amazon 売れ筋ランキング: - 579,541位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2013年6月2日に日本でレビュー済み
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2006年4月29日に日本でレビュー済み
進歩的文化人や天皇制批判の方がお読みになれば不愉快極まりない本かもしれないでしょう。あるいは、必ずしも饒舌ではなかった陛下の言葉尻を捉えて、ある一定のネガティブな結論を導こうとする材料になるのかもしれない。
しかし、ほかでも書いたが、昭和史を丹念に見ていった場合に、昭和天皇は、皇太子時代のイギリス留学で「君臨すれども統治せず」というイギリス王朝の伝統を学び、大日本帝国憲法をゆがめて捕らえれば全権の独裁者たりえたのに、自制的であられた。2・26事件でこの禁を破って自ら反乱軍制圧を指示して以来、それが、結論として正しくても、立憲君主制では「違反」と考え、以後、最も反対していたアメリカとの開戦にも、明治天皇の御歌を二回詠まれて、さりげなく意思表示するにとどめ、自己の意に反した開戦の詔勅を発した。その後、終戦のご聖断で再度禁を犯したが、これは結論において極めて正しかった。
このように天皇としての発言には、戦前は特に真意とはなれたところがあった。
戦後の記者会見や、何か大きな事件があったときのご感想を述べる天皇のお言葉のほうが、「人間天皇」の真意として捉えられるべきものと思う。
若干編集が不均衡であるが、それは、素材が限定されていたから仕方ないであろう。
昭和天皇誕生日に
しかし、ほかでも書いたが、昭和史を丹念に見ていった場合に、昭和天皇は、皇太子時代のイギリス留学で「君臨すれども統治せず」というイギリス王朝の伝統を学び、大日本帝国憲法をゆがめて捕らえれば全権の独裁者たりえたのに、自制的であられた。2・26事件でこの禁を破って自ら反乱軍制圧を指示して以来、それが、結論として正しくても、立憲君主制では「違反」と考え、以後、最も反対していたアメリカとの開戦にも、明治天皇の御歌を二回詠まれて、さりげなく意思表示するにとどめ、自己の意に反した開戦の詔勅を発した。その後、終戦のご聖断で再度禁を犯したが、これは結論において極めて正しかった。
このように天皇としての発言には、戦前は特に真意とはなれたところがあった。
戦後の記者会見や、何か大きな事件があったときのご感想を述べる天皇のお言葉のほうが、「人間天皇」の真意として捉えられるべきものと思う。
若干編集が不均衡であるが、それは、素材が限定されていたから仕方ないであろう。
昭和天皇誕生日に
2007年4月27日に日本でレビュー済み
近年でも、特定の政治的立場が天皇陛下のお立場やお言葉を恣意的に引用して、自らの都合のよいように利用とする傾向が見受けられるのはきわめて由々しいことで、遺憾である。民主主義、立憲制の下では、慎重でなければならない。
本書では、昭和天皇のお言葉について、その即位から昭和の終焉まで、丹念に余すところなく収録している。常に国民や国家、ひいては世界の安定と平和にいたるまで気遣われているのがよくわかる。解説もついているので、その背景も理解しやすい。
むろん、生の声であるので、中にはユーモアあふれるものや、政治的に悪意のもとに利用されるのではないかと心配になるものあるが、それらも含めているのが学術的に誠意ある態度であり、また一人の人間としての昭和天皇の魅力になるのであろう。
特定の政治的立場からではなく、実証的な記録として、また昭和天皇の人柄のしのぶための一冊である。
本書では、昭和天皇のお言葉について、その即位から昭和の終焉まで、丹念に余すところなく収録している。常に国民や国家、ひいては世界の安定と平和にいたるまで気遣われているのがよくわかる。解説もついているので、その背景も理解しやすい。
むろん、生の声であるので、中にはユーモアあふれるものや、政治的に悪意のもとに利用されるのではないかと心配になるものあるが、それらも含めているのが学術的に誠意ある態度であり、また一人の人間としての昭和天皇の魅力になるのであろう。
特定の政治的立場からではなく、実証的な記録として、また昭和天皇の人柄のしのぶための一冊である。
2004年5月16日に日本でレビュー済み
やっぱり彼は人間の心など持たない恐ろしい人物だったことを実感した。
<戦争責任を言葉の綾>と言いきったのには呆然とする意外にはない。
<戦争責任を言葉の綾>と言いきったのには呆然とする意外にはない。