1 論語の解説書はたくさん読みましたが、全編を網羅した素晴らしい本に出会ったのは初めてです。
2 特に、語句索引は、読みたい箇所を簡単に開くことができ、使用者の最大の味方であり、傑作であると思います。
3 10年間かけて作りあげて頂いたことに、感謝しております。
4 論語が身近なものになり、枕元において毎日愛読しています。
5 他の解説書も含め、50年間読んできて少しずつ理解が進むようになりました。
6 本書を教科書として、私塾で使用します。
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論語 (講談社学術文庫 1640) 文庫 – 2004/3/1
加地 伸行
(著)
儒教学の第一人者の新訳で永遠の古典が鮮やかに甦る
豊富な語句索引付
孔子とその門人の言行録から成る『論語』は私たちの生き方の原点を見つめた思索の宝庫であり、人間性を磨く叡智が凝縮した永遠の古典でもある。読めば読むほど胸に深く沁み込む簡潔な言葉の数々。儒教学の第一人者の意欲的で懇切丁寧な注釈と、孔子が現前し、今にも語り出すかのような臨場感ある現代語訳。『論語』がもつ溢れる魅力と豊かな精神が一段と輝く。
豊富な語句索引付
孔子とその門人の言行録から成る『論語』は私たちの生き方の原点を見つめた思索の宝庫であり、人間性を磨く叡智が凝縮した永遠の古典でもある。読めば読むほど胸に深く沁み込む簡潔な言葉の数々。儒教学の第一人者の意欲的で懇切丁寧な注釈と、孔子が現前し、今にも語り出すかのような臨場感ある現代語訳。『論語』がもつ溢れる魅力と豊かな精神が一段と輝く。
- 本の長さ510ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/3/1
- ISBN-104061596403
- ISBN-13978-4061596405
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/3/1)
- 発売日 : 2004/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 510ページ
- ISBN-10 : 4061596403
- ISBN-13 : 978-4061596405
- Amazon 売れ筋ランキング: - 324,590位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 88位経書
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
論語の原文と書き下し文、現代語訳と注釈で構成。
理解しづらい道具などの図も時折載せてあり、理解を助けてくれます。
私自身は論語の素読のために利用させてもらっています。
論語を読み込むためには最適な一冊だと思います。
理解しづらい道具などの図も時折載せてあり、理解を助けてくれます。
私自身は論語の素読のために利用させてもらっています。
論語を読み込むためには最適な一冊だと思います。
2016年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変読みやすく、全体の理解ができました。漢字が難しく、老眼鏡が必要でした。
2007年7月28日に日本でレビュー済み
君子を教養人と訳し、小人は知識人と訳す。さらには孔子を老先生と訳すなど、少しでも読み手にとって「論語」を身近な存在にしたいという、訳者の意図がよく分かります。金谷さんの訳では、全く意味が通じなかったという方にオススメです。金谷訳が直訳としての翻訳とするなら、加地訳は意訳としての翻訳だと思います。長ったらしい解説などなくても、分かるようにできるのだという見本のような本です。
また図解が付されているので初心者にも良いでしょう。私自身、初めて図解によって「ああ、こういうものだったのか」と得心させられた事柄が数多くありました。
「論語」という書物は、日本に置いては浸透し尽くした感がありますが、多くの翻訳の中から自分にぴったりの翻訳を選ぶという楽しみもあるかもしれません。
また図解が付されているので初心者にも良いでしょう。私自身、初めて図解によって「ああ、こういうものだったのか」と得心させられた事柄が数多くありました。
「論語」という書物は、日本に置いては浸透し尽くした感がありますが、多くの翻訳の中から自分にぴったりの翻訳を選ぶという楽しみもあるかもしれません。
2005年9月9日に日本でレビュー済み
先日、時間があったので本屋に立ち寄った際、本書を見つけて購入しました。初めて論語を通読したのは高校生のときでした。もう30年以上昔になります。その時は岩波文庫の金谷訳で難解でした。以前読んだときに比べると、今回はすらすら読むことができました。この点が本書現代語訳の功績でしょう。わかりやすい反面、教養主義的な読みを強いているという印象も受けました。君子を教養人、小人を知識人といった具合です。とはいえ、論語ですので元のテキストはすばらしく、学ぶべき言葉が随所に溢れています。陽貨編六言六弊などを憶えていたら、万事にもっと上手に組織で身を処すことができたのではないかと悔やまれます。仁者不憂、嗚呼。