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史記の「正統」 (講談社学術文庫 1853) 文庫 – 2007/12/10
平勢 隆郎
(著)
始皇帝、項羽・劉邦、蘇秦……2200年の謎を解き明かす
1000ヵ所にも及ぶ年代矛盾。取り違えられた王侯、隠蔽された「史実」――。司馬遷らによる編纂過程で、いったい何が起きていたのか。そして『史記』自体の「虚像」はどのようにつくられたのか。膨大な年代矛盾の謎をことごとく解明し、中国古代の帝・王・宰相の「正統観」を明らかにした画期的論考。これで春秋戦国時代の「常識」は塗り替えられる!
※本書の原本は、2000年1月、『『史記』2200年の虚実』として小社より刊行されました。
1000ヵ所にも及ぶ年代矛盾。取り違えられた王侯、隠蔽された「史実」――。司馬遷らによる編纂過程で、いったい何が起きていたのか。そして『史記』自体の「虚像」はどのようにつくられたのか。膨大な年代矛盾の謎をことごとく解明し、中国古代の帝・王・宰相の「正統観」を明らかにした画期的論考。これで春秋戦国時代の「常識」は塗り替えられる!
※本書の原本は、2000年1月、『『史記』2200年の虚実』として小社より刊行されました。
- 本の長さ353ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/12/10
- ISBN-104061598538
- ISBN-13978-4061598539
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/12/10)
- 発売日 : 2007/12/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 353ページ
- ISBN-10 : 4061598538
- ISBN-13 : 978-4061598539
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,067,885位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2023年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
始皇帝の極廟が秦の都咸陽の町づくりとの関係についての独特の見解に勉強されました。
2024年3月5日に日本でレビュー済み
残念ながら平瀬氏は現在ではすでに過去の人である。『史記』・『春秋』で独自の学説を出して一世を風靡したものの多くの研究者から否定されてもはやその学説を真面目に取り上げる者はいない。「国破れて山河あり」ならぬ「学破れて著作は残り」。
2008年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひらせ説に対する、「学者」たちの感情的で個人的な批判には、目に余るものが多すぎる。
特に、浅野裕一氏や吉本道雅氏らの説を鵜呑みにしてしまった方々、冷静に彼らの論文を再検討された方が良い。
戦国期の紀年に限って言うならば、吉本説を信仰しておられる諸先生方には、出土した文字史料の写真を、再度、あるいは再々度、ながめて見ることを強くお勧めする。
いかなる歴史年表にしろ、完璧で無矛盾のものなど未だかつて存在したことがないし、これからも存在するわけがない。そんなことは歴史を学んだ者にとっては自明なことではないか。「蛮勇」をどう使うかは、それこそ読者の力量次第であって、単に否定して満足しているようでは、それこそ、先へ進むことを放棄したと宣言しているだけ、と取られても仕方がないのではないか。
特に、浅野裕一氏や吉本道雅氏らの説を鵜呑みにしてしまった方々、冷静に彼らの論文を再検討された方が良い。
戦国期の紀年に限って言うならば、吉本説を信仰しておられる諸先生方には、出土した文字史料の写真を、再度、あるいは再々度、ながめて見ることを強くお勧めする。
いかなる歴史年表にしろ、完璧で無矛盾のものなど未だかつて存在したことがないし、これからも存在するわけがない。そんなことは歴史を学んだ者にとっては自明なことではないか。「蛮勇」をどう使うかは、それこそ読者の力量次第であって、単に否定して満足しているようでは、それこそ、先へ進むことを放棄したと宣言しているだけ、と取られても仕方がないのではないか。
2015年1月17日に日本でレビュー済み
中国暦は鬼門で単純計算では西暦に換算できません。その上、正月の意味が違ったり、暦法が違ったり、年数が即位の年スタートなのか翌年なのか、様々な問題があるんですね。著者の文章は話題が飛ぶことがあり、ちょっと読みにくいのですが、でもいろいろな問題を提起していて非常に興味深かったです。いずれ決定版の中国暦・西暦換算表を出して欲しいですね。
2008年1月16日に日本でレビュー済み
史記の中の年代矛盾を当時の暦(楚正、秦暦)や君主の即位年の違いから解き明かした本。よく出来たミステリーのように、わくわくしながら読めます。
一点ご注意いたしますと、この本は著者の旧著「史記 二000年の真実」の一部を書き直したものです。
旧著を読んでいた私は「著者の新刊を見つけた!」と興奮して買った後で、ちょっと後悔しました。
一点ご注意いたしますと、この本は著者の旧著「史記 二000年の真実」の一部を書き直したものです。
旧著を読んでいた私は「著者の新刊を見つけた!」と興奮して買った後で、ちょっと後悔しました。