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バガヴァッド・ギーター (講談社学術文庫 1864) 文庫 – 2008/3/10

3.4 5つ星のうち3.4 7個の評価

珠玉の聖典、インドの人々が愛誦する宗教詩「私利私欲を離れ、執着なく、なすべき行為を遂たせ」。紀元前1世紀頃に成立した美しい哲学的教訓詩全18章700首、「ヒンドゥー教の聖典」を原典から訳出。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2008/3/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/3/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061598643
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061598645
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
5つのうち3.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年11月11日に日本でレビュー済み
ギーターの翻訳は、辻直四郎、服部正明、上村勝彦、宇野惇、堀田和成、奈良毅、シュリーラ・プラブパーダ各氏の訳が手元にあります。
今回、鎧淳氏の訳を入手して拝読しましたが、非常に格調高い、美しい文章に惚れ惚れとしました。
文語調の訳であることが賛否両論のようですが、
確かにギーター神理に馴染んでいない場合は内容が分かりにくいかもしれません。
私自身がギーターの信奉者ゆえに響き合うのでしょうか、
ギーターに対する訳者の真摯な畏敬の念が伝わってくる、格調高い名訳と感じました。
じっくりと味わいながら、その神理を心に染み込ませたいと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギーターの訳本をいろいろあたったが、この本は、小サイズで、車中にでもいいか?と思って購入したが、同じ文庫サイズなら、上村訳の方が使えると思った。
こういう本は、使う立場からいうと、正確さよりは、本質が伝わってくるかどうかだと思う。
「バガバッドギーターあるがままの詩」に書いてあったように、意訳してでも、文章全体から同じ香りがただよっていないといけないが、あまりに訳に徹しているため、その香りが激減している印象だ。
それに、この文語調は、私には合わない。

いつか他のギーターで確認したいときに、参照する程度となった本だ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それがこのバガヴァッドギーターなわけです。西暦300年ごろ、クプタ国で編纂されたそうです。正直物語が多少支離滅裂で、クリシュナの俗っぽさや論理破綻加減により、聖なるものを感じず、聖なる気持ちにはなれませんでした。

あらすじを。
クルの国とパーンドゥの国は親戚同士、その二国がついに軍を以って激突することになった。二国の軍の対峙する中、クリシュナがアルジュナの憶すると悲嘆を見出し語りだす。万物は生まれ、死すべき存在である、欲情は争いや蹉跌を生み、苦しいものである。なればヨーガを修し崇高な目的を達せよ、そして魂を浄化し梵へ至れ、その一連の行動、行為もまたヨーガである、魂は最高の自我にして更なる浄めを行うには、欲情、貪婪を離れ、不惑の態度をもって仕事師としての本分を全う(行為の成満)せよ、そして万物と不違平等に接せよ、これら自己の最高のヨーガを修じたものは、死後クリシュナと一体となり、そうでない者は輪廻の業の内に、苦難の再生を繰り返す、さればクリシュナを尊び、自我を尊び、最高の祭祀を梵によって捧げよ。

古典だけあって難しいですね。妄想補完能力が無ければ読み解くことは難しい(これ知ったかぶりって言うんだけど勘弁してくさい)。感想としてはインドの文物、伝統を良くまとめているように見えるが、いささか突拍子が無いし、クリシュナの論評に随所に破綻も見られるし(ここから彼の俗っぽさを感じる)、これを精神浄化に用いるのは無理がある、が、インドの太古の文化、風俗を良く表しているように見えるし、古代の政治手法、政治哲学として良く出来てると、思う部分もある、と、そう感じた次第です。

それからこれはヒンドゥ教の聖典、インドの古代芸術(叙事詩)で、仏典ではない(仏典のほうが古いと言うことも)ので、この本を読もうという方はここだけは誤解の無き様、悪しからず。

ほかの翻訳も見比べたわけではないのですが、注釈もしっかりしていたので、見比べるなということではないけど、バガバッドギーターを読むなら、この本で良さそうです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月7日に日本でレビュー済み
この本自体は一般向けとしては全く不親切で読みづらいし、意味不明な表現も多いです。日本語訳なのにそれに対する訳が必要です。岩波文庫の上村勝彦版の本文、訳注、及び解説で意味を理解してから読まれるのがいいかと思います。
それでも☆5つの理由は、なんと言っても言葉の力強さによります。上村版ではサラッと読み流してしまうところも圧倒的な説得力で心に響きます。
「ヨーガに立ち、執着を抛(なげう)ち、強運の士よ、成不成に等しく、行為をなせ」(2.48より)
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年4月19日に日本でレビュー済み
読みやすいギータの訳が文庫になりました。ギータに親しむのによいです。
バガヴァッド・ギーターはアルジュナの問いに対して、宇宙の意志を代表する
存在が教えを説くという形式で、古代の神秘思想を簡潔に述べた書物で、
第一級の聖典とされているものです。東洋思想に興味がある人には参考になります。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年4月29日に日本でレビュー済み
とても良い訳なのですが、初めてギーターを読むには文体が文語調であるため、とても読みづらいです。

まずは入手しやすい岩波文庫から出ている上村勝彦氏の「バガヴァッド・ギーター」と、同じく上村氏の「バガヴァッド・ギーターの世界」を読まれてから鎧氏のこのギーターを読むことをオススメします。
上村氏の訳と解説書でギーターの内容を理解してから鎧氏のギーターを読むことで、その訳の良さがわかります。

できれば日本ヴェーダンタ協会が出版している「シュリーマッド・バガヴァッド・ギーター」が、とても読みやすいと定評がありながら現在は廃刊となっている田中かん玉氏訳の「バガヴァッド・ギーター 神の詩」を底本としてしているので、そちらも入手し、併せて読まれるといいかと思います。
50人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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