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陽だまりの樹(1) (手塚治虫漫画全集) コミック – 1993/11/1
手塚 治虫
(著)
蘭学医・手塚良仙の息子の良庵と、府中藩士の伊武谷万二郎は、美女・おせきをめぐって犬猿の仲。そんな最中、良庵は適塾で蘭学を学ぶため、大坂へ旅立つ。幕末に実在した著者の曽祖父をモデルにする長編歴史作品・第1弾。
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1993/11/1
- ISBN-104061759264
- ISBN-13978-4061759268
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商品の説明
著者について
手塚 治虫
1928年、大阪府豊中市に生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。1946年、「マアチャンの日記帳」で漫画家デビュー。1962年には『ある街角の物語』でアニメーション作家としてもデビューする。おもな作品に、漫画では 『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』その他多数、アニメーションでは『展覧会の絵』『ジャンピング』その他多数あり、全400巻の『手塚治虫漫画全集』(講談社)も刊行された。宝塚市には手塚治虫記念館がある。1989年に死去。
1928年、大阪府豊中市に生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。1946年、「マアチャンの日記帳」で漫画家デビュー。1962年には『ある街角の物語』でアニメーション作家としてもデビューする。おもな作品に、漫画では 『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』その他多数、アニメーションでは『展覧会の絵』『ジャンピング』その他多数あり、全400巻の『手塚治虫漫画全集』(講談社)も刊行された。宝塚市には手塚治虫記念館がある。1989年に死去。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1993/11/1)
- 発売日 : 1993/11/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 251ページ
- ISBN-10 : 4061759264
- ISBN-13 : 978-4061759268
- Amazon 売れ筋ランキング: - 232,543位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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1928年、大阪府豊中市生まれ。本名・治。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。翌年、ス トーリー漫画の単行本『新宝島』がベストセラーになり、注目される。以後、幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、子どもたちに夢を与えつづけてきた。『ネ オ・ファウスト』など3作連載中の89年2月9日に胃ガンのため死去。無類の昆虫好きとして知られ、「オオムラサキを守る会」の理事や「日本昆虫倶楽部」 の初代会長を務めた(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 手塚治虫の昆虫博覧会 (ISBN-13: 978-4900963474)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
華やかな歴史の表舞台の狭間にいた、実直な人物達の姿を丁寧に綴った傑作です。
2017年5月9日に日本でレビュー済み
全巻一気に読みました。
「当たり前」が崩壊していく様子を見事に描いている。
良い、悪い、そういう視点で、この漫画を語ることができない。
時代背景は、劇的に世の中が変化している江戸末期から明治維新にかけての日本。
主人公は、幕府側に仕える者と、街医者(手塚の先祖)、
この二人が、どのように、この時代を、駆けていくのか。
いままで、当たり前だった価値観が、見事に崩れさる激動の時代。
以前、豊かさを享受していた者が没落し、
時代に乗った選択をした者が豊かになるであろう時代。
信念を持つことは、素晴らしいが、その純粋さゆえ、新しいモノを受け入れられない。
ただ、常に疑問も感じている。逆に、新しいモノを受け入れ、大事なモノを捨ててしまう、
もしくは捨てなければいけない。ただ、常に疑問を感じている。両者を、分け隔てるものは、
所属や立場、身分、そして複雑な人間関係。
個人で判断でき、行動できる範囲が、ぐっと狭い時代。
この漫画は、手塚治虫氏が経験した戦争体験と戦後、
そして自身の漫画家としてのキャリアの成功とそして苦悩を色濃く投影している。
よく言われるように、今も時代の節目である。
もしかしたら、もう節目ではなく、変化後の時かもしれない。
時代は、どうしもなく変わり、変化を自分達に要求してくる。
もし明治維新の結果が、あの悲惨な戦争につながったのなら、
そして今も、あの戦争から、真に立ち直っていないなら、
今回の節目では、変化をつっぱね、
「変わらない」という選択をすることもできるはずだ。
手塚が描きたかったことは、変えてはいけないものは、
やはりあって、それは、人間的な生活をする上で、非常に大切なものなんだろう。
失ったら、取り戻すのが、非常に困難なものなんだろう。
「当たり前」が崩壊していく様子を見事に描いている。
良い、悪い、そういう視点で、この漫画を語ることができない。
時代背景は、劇的に世の中が変化している江戸末期から明治維新にかけての日本。
主人公は、幕府側に仕える者と、街医者(手塚の先祖)、
この二人が、どのように、この時代を、駆けていくのか。
いままで、当たり前だった価値観が、見事に崩れさる激動の時代。
以前、豊かさを享受していた者が没落し、
時代に乗った選択をした者が豊かになるであろう時代。
信念を持つことは、素晴らしいが、その純粋さゆえ、新しいモノを受け入れられない。
ただ、常に疑問も感じている。逆に、新しいモノを受け入れ、大事なモノを捨ててしまう、
もしくは捨てなければいけない。ただ、常に疑問を感じている。両者を、分け隔てるものは、
所属や立場、身分、そして複雑な人間関係。
個人で判断でき、行動できる範囲が、ぐっと狭い時代。
この漫画は、手塚治虫氏が経験した戦争体験と戦後、
そして自身の漫画家としてのキャリアの成功とそして苦悩を色濃く投影している。
よく言われるように、今も時代の節目である。
もしかしたら、もう節目ではなく、変化後の時かもしれない。
時代は、どうしもなく変わり、変化を自分達に要求してくる。
もし明治維新の結果が、あの悲惨な戦争につながったのなら、
そして今も、あの戦争から、真に立ち直っていないなら、
今回の節目では、変化をつっぱね、
「変わらない」という選択をすることもできるはずだ。
手塚が描きたかったことは、変えてはいけないものは、
やはりあって、それは、人間的な生活をする上で、非常に大切なものなんだろう。
失ったら、取り戻すのが、非常に困難なものなんだろう。
2020年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古本店に足を運んで選ぶ時間の節約が出来た。
保存状況も、まずまず満足しました。
保存状況も、まずまず満足しました。
2015年11月25日に日本でレビュー済み
手塚治虫が、自身の「ルーツ」である幕末の蘭方医手塚良庵を主人公に描いた歴史長編、なのですが、史実に余計なこだわりを持たず、自由闊達にフィクションを混ぜて描いていて、そういうところがむしろ良い! 良庵の恋敵に「伊武谷万二郎」というサラリーマン的な典型的武士を設定することで、町人・手塚と武士・万二郎それぞれの生き方を描くことで、幕末の世の中の混乱や、それに翻弄される人々が生き生きと描かれています。歴史のヒーローが好きな方には物足りないかも知れないですが、みんなが知っている著名人の物語よりも、庶人の営みにこそ真実がある… という視点は、必ずしもキャッチ―ではないけれども、とても好感と、信頼の持てる考え方ではないか、とも思うのです。
2007年6月3日に日本でレビュー済み
もちろん全巻のレビューです。
いろんな形態の本で出版されていますが、私あこのちょっと大判の単行本版で7巻までのものを、久々本棚から出して、毎日一冊一週間で読み直した。
手塚漫画はなかなか賞味切れにはならないねぇ。
アトムのようなサイエンスものはどうか知れないけれど、ドラマ、ましてや本書のように時代物となると、今も全く変らない魅力で飽きない。
上手く視点を一人に傾けず、柱を失わないようにしながら、複数のサブ主人公を置いて多彩な人間模様を幕末史に載せている。
幕末ものの漫画といえば「お〜い竜馬」が有名だけど、竜馬のような実在の人物に負うところ大の「お〜い竜馬」と違い、物語としてこの手塚ものがまさっているな。
そう思える。更に、これもある意味医療モノとも言えるわけで、手塚の真骨頂。
おもしろいよ。
いろんな形態の本で出版されていますが、私あこのちょっと大判の単行本版で7巻までのものを、久々本棚から出して、毎日一冊一週間で読み直した。
手塚漫画はなかなか賞味切れにはならないねぇ。
アトムのようなサイエンスものはどうか知れないけれど、ドラマ、ましてや本書のように時代物となると、今も全く変らない魅力で飽きない。
上手く視点を一人に傾けず、柱を失わないようにしながら、複数のサブ主人公を置いて多彩な人間模様を幕末史に載せている。
幕末ものの漫画といえば「お〜い竜馬」が有名だけど、竜馬のような実在の人物に負うところ大の「お〜い竜馬」と違い、物語としてこの手塚ものがまさっているな。
そう思える。更に、これもある意味医療モノとも言えるわけで、手塚の真骨頂。
おもしろいよ。
2009年1月19日に日本でレビュー済み
自分も全巻購入して読みました。今から7年前に陽だまりの樹がアニメーション化されたことがありました。しかし、テレビ局側の倫理条項の関係で完全な作品とは言えませんでした。原作のほうを読むと手塚治虫の先祖である手塚良仙(良庵)の人となりが詳しく書かれていてアニメ化の際に削除された部分も詳細に描かれています。江戸末期〜明治初期に至るまで日本の医学がどのようになっていったのかを知ることが出来ます。教科書では知ることのない裏側を垣間見る良い機会だと思います。
2004年12月23日に日本でレビュー済み
この作品は家の倉庫から発見して一日で読み切ってしまったかとを覚えています。まずそのストーリ展開に引き付けられる。江戸の末期から明治の移り変わりへとを描きその中に生きた男たちの人生を描く、もう文句のつけ用が無く面白いです。(専門家?のような人にいわせたらどうか分からないが)歴史で習う有名人も多く出ててきて歴史ものとしても十分読めますし、主人公が坊ちゃんの主人公のに似ているところがなんとも憎めない。男の信念がじわじわ染み出てくる。
本当に優れた作品です。またぜひこのあと明治を背景にしたシュマリも読んでみるといいとおもいます。
本当に優れた作品です。またぜひこのあと明治を背景にしたシュマリも読んでみるといいとおもいます。
2019年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二人のそれぞれ問題ありありな男性が一人の女性を見初めたところで袖振り合い、激動の時代に飲まれていく、、
まだ第1巻しか読んでいないのでこの先が楽しみ。 アンチヒーローですけどすごく魅力的な人達なのでどんな風に活躍するのかな。
まだ第1巻しか読んでいないのでこの先が楽しみ。 アンチヒーローですけどすごく魅力的な人達なのでどんな風に活躍するのかな。