野球選手に清原という人がいる。
才能は素晴らしいが、年や怪我で思うような成績が出ない。
だが、ここぞというところでは大活躍する。
キャラも立っていて人気はとても高く、欠かせない人である。
ファウストもこんな感じではなかろうか。往年の、は違うかもしれないが、部数は話題にのぼっているほど高くないという。逆に言えばそれほど、少ない人の心を捉えているということである。
単純比較だけだったが、軽いコラムもいいですか、たまには。
それで、何故この考えに行き着いたかというと清原のポジションは
ファーストであるからだ。
ファウスト、ファースト、清原。
HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!
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ファウスト vol.5 (講談社 Mook) ムック – 2005/5/17
第一特集は『上遠野浩平をめぐる冒険』! “伝説”の「文芸合宿」特集に続く『ファウスト』最新号は「上遠野浩平」特集! 原点回帰となるこの特集を読まずして、『ファウスト』は語れない!!
- 本の長さ846ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/5/17
- ISBN-104061795724
- ISBN-13978-4061795723
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/5/17)
- 発売日 : 2005/5/17
- 言語 : 日本語
- ムック : 846ページ
- ISBN-10 : 4061795724
- ISBN-13 : 978-4061795723
- Amazon 売れ筋ランキング: - 872,301位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年生まれ。98年『ブギーポップは笑わない』で第4回電撃ゲーム小説大賞を受賞しデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 クリプトマスクの擬死工作 (ISBN-13: 978-4396208721 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直なところ、まだ中身全部は読んでいません。
興味があったのは、大体よみましたけれども。
西尾維新先生の「りすかシリーズ」に興味があって
買おうという人がおおいのではないかと思います。
もちろん、本書には「りすか2」の後の
話が収録されています。あえて、っていうか
中身はいいませんが、結構、先の気になる所で終わります。
もちろん満足なんですけど
まとめて、すっきり次の気にならないところで読みたいという方には
オススメできません。
りすかについては、星5つですね。
佐藤先生に興味がある方にはけっこういいかもしれません。
なんと一気に3作品ですからね。
あ、イラストは自分的には、アウチです。
竹先生のイラストはないしー。表紙は
まぁ、見たとおりですし。そんなこんなで
全体的には星3つですかね。長くてすみませんでした。
興味があったのは、大体よみましたけれども。
西尾維新先生の「りすかシリーズ」に興味があって
買おうという人がおおいのではないかと思います。
もちろん、本書には「りすか2」の後の
話が収録されています。あえて、っていうか
中身はいいませんが、結構、先の気になる所で終わります。
もちろん満足なんですけど
まとめて、すっきり次の気にならないところで読みたいという方には
オススメできません。
りすかについては、星5つですね。
佐藤先生に興味がある方にはけっこういいかもしれません。
なんと一気に3作品ですからね。
あ、イラストは自分的には、アウチです。
竹先生のイラストはないしー。表紙は
まぁ、見たとおりですし。そんなこんなで
全体的には星3つですかね。長くてすみませんでした。
2005年6月4日に日本でレビュー済み
巻を重ねるごとに厚く&高くなる、小説や作家の書くコラムよりも対
談や漫画のほうが面白い/興味深い(自称)文芸誌。ウエダハジメが起
用された表紙(自分は大好きですが)は今までのとだいぶ印象を異にし
ているけど、中身(連載/メンツ)は相変わらず停滞気味。
舞城王太郎が漫画を描いてたり、ノヴェルゲーム製作者にインタヴュ
ーしてたり、高見広春の文章が久しぶりに読めたりと、面白い趣向はあ
るのだが、やっぱりいつものように全部読み通したいっていう気持ちに
はならない(それはたぶん、同じ作家の小説/文章をいっぺんに数作載
っけてるせいだと思う)のが残念なところ。一人編集の限界がそろそろ
現れてきたってことかな?
とりあえず、更科のクソつまらねえコラムが消えたのが一番良かった
ですぅ。
談や漫画のほうが面白い/興味深い(自称)文芸誌。ウエダハジメが起
用された表紙(自分は大好きですが)は今までのとだいぶ印象を異にし
ているけど、中身(連載/メンツ)は相変わらず停滞気味。
舞城王太郎が漫画を描いてたり、ノヴェルゲーム製作者にインタヴュ
ーしてたり、高見広春の文章が久しぶりに読めたりと、面白い趣向はあ
るのだが、やっぱりいつものように全部読み通したいっていう気持ちに
はならない(それはたぶん、同じ作家の小説/文章をいっぺんに数作載
っけてるせいだと思う)のが残念なところ。一人編集の限界がそろそろ
現れてきたってことかな?
とりあえず、更科のクソつまらねえコラムが消えたのが一番良かった
ですぅ。
2005年5月24日に日本でレビュー済み
やっぱり上遠野浩平の小説は面白い。キャラクタを作るさいの着眼点などは、後の作家に多大な影響を与えていると思う。
全体的に批評が多く、退屈気味だったがそれでも十分面白い。西尾維新の、今回のりすかはなかなか面白かった。浦賀和宏の小説も一回で終わりだと思っていたが、続きがよめてよかった。SFテイストの話で、戦争と昔の村の排他的な習慣を混ぜ合わせ、見事に残酷な世界を描いている。これからに期待。
全体的に批評が多く、退屈気味だったがそれでも十分面白い。西尾維新の、今回のりすかはなかなか面白かった。浦賀和宏の小説も一回で終わりだと思っていたが、続きがよめてよかった。SFテイストの話で、戦争と昔の村の排他的な習慣を混ぜ合わせ、見事に残酷な世界を描いている。これからに期待。
2005年6月10日に日本でレビュー済み
異論はあろうが、読む価値のあるエンタテイメント文芸誌は「ファウスト」しかない。
西尾維新、舞城王太郎、上遠野耕平といった今をときめく(一部、息切れしてる人もいるが)作家の作品が読めるのはやはり魅力だ。
「りすか」はいい感じで維持してる。この先が普通に楽しみだ。舞城はマンガで参戦だが、これを舞城の文体で読んでみたい、と興奮させられるイメージの片鱗はある。上遠野さんの作品は、うん、アリです。「ブギーポップ」は正直「終わってる」が、あの手法で純文学をやったら「意外と賞とれるんじゃない?」感がないでもない。「ない」のに「ある」と思わせる才能は、小説家としては得難いものでしょう。
ともかくも、日本のエンタテインメント小説を「感じる」には格好の「ファウスト」第五号であります。
西尾維新、舞城王太郎、上遠野耕平といった今をときめく(一部、息切れしてる人もいるが)作家の作品が読めるのはやはり魅力だ。
「りすか」はいい感じで維持してる。この先が普通に楽しみだ。舞城はマンガで参戦だが、これを舞城の文体で読んでみたい、と興奮させられるイメージの片鱗はある。上遠野さんの作品は、うん、アリです。「ブギーポップ」は正直「終わってる」が、あの手法で純文学をやったら「意外と賞とれるんじゃない?」感がないでもない。「ない」のに「ある」と思わせる才能は、小説家としては得難いものでしょう。
ともかくも、日本のエンタテインメント小説を「感じる」には格好の「ファウスト」第五号であります。