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人形はライブハウスで推理する (講談社ノベルス アK- 7) 新書 – 2001/8/1
我孫子 武丸
(著)
内気な腹話術師が操るやんちゃな人形が“名探偵”!?
あの「いっこく堂」も大推薦。巻末に対談を収録。
鞠小路鞠夫(まりこうじまりお)――私、妹尾睦月が想いを寄せる内気な腹話術師・朝永嘉夫(ともながよしお)さんが操る人形の名前です。でも彼にはスゴイ秘密があるんです。そう、彼は世界唯一の“人形名探偵”だったのです……!満を持して放たれるシリーズ最新作。本格テイストが横溢(おういつ)する傑作短編6本を収録。巻末にあのいっこく堂との対談も収録!
あの「いっこく堂」も大推薦。巻末に対談を収録。
鞠小路鞠夫(まりこうじまりお)――私、妹尾睦月が想いを寄せる内気な腹話術師・朝永嘉夫(ともながよしお)さんが操る人形の名前です。でも彼にはスゴイ秘密があるんです。そう、彼は世界唯一の“人形名探偵”だったのです……!満を持して放たれるシリーズ最新作。本格テイストが横溢(おういつ)する傑作短編6本を収録。巻末にあのいっこく堂との対談も収録!
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/8/1
- ISBN-104061821911
- ISBN-13978-4061821910
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
妹尾睦月が想いを寄せる腹話術師・朝永嘉夫が操る人形にはスゴイ秘密がある。鞠小路鞠夫という名のその人形は、世界唯一の「人形名探偵」だったのだ…! 人形探偵鞠夫の活躍する短編集。巻末にいっこく堂との対談も収録。
著者について
我孫子武丸(あびこたけまる)
昭和37年兵庫県西宮市生まれ。京都大学推理小説研究会出身。小説家としてのみならず、もはや現代の古典ともいえる傑作ゲームソフト、「かまいたちの夜」のシナリオライターとしても知られる氏は、まんがやテレビなど、その活動の領域を活発に広げつつある。本書は氏の人気シリーズの最新作である。
昭和37年兵庫県西宮市生まれ。京都大学推理小説研究会出身。小説家としてのみならず、もはや現代の古典ともいえる傑作ゲームソフト、「かまいたちの夜」のシナリオライターとしても知られる氏は、まんがやテレビなど、その活動の領域を活発に広げつつある。本書は氏の人気シリーズの最新作である。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/8/1)
- 発売日 : 2001/8/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 237ページ
- ISBN-10 : 4061821911
- ISBN-13 : 978-4061821910
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,389,225位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年11月3日に日本でレビュー済み
我孫子さんの本は大抵おもしろくて笑えるのですが、このシリーズは、
特に笑えます。あの、弟が特に、、、、(笑)誰のことかは読めば分かります。是非是非読んでみて下さい。 我孫子さんは、素晴らしいユーモアセンスの持ち主です!!
特に笑えます。あの、弟が特に、、、、(笑)誰のことかは読めば分かります。是非是非読んでみて下さい。 我孫子さんは、素晴らしいユーモアセンスの持ち主です!!
2020年6月28日に日本でレビュー済み
主人公妹尾睦月の恋人朝永嘉夫は腹話術師で、その腹話術の人形がいろいろな事件を推理する。朝永はちょっと頼りない感じだが、人形の毬小路毬夫は結構ふてぶてしい感じだ。そのギャップが面白い。なんだか人形が人格を持っているような気にさせる。事件のトリック自体は、無理やり感もないではない。最後の主人公の昔の友達のことを推理するのは、ちょっといい感じ。
2013年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
我孫子武丸さんの作品を初めて読みました。大変読みやすくて老若男女におすすめですね♪後、女心の書き方が上手です。ミステリーだけど、恋愛小説?みたいな。他の作品は毛色が違うようですが、このシリーズは私のお気に入りです。
2004年8月27日に日本でレビュー済み
このシリーズは気楽に読めるところがとても良いです。
短編集ですが、今回は主人公二人の関係が全編を通したテーマとなっています。
とはいえ見所は、毎回人形に頼ろうとする刑事でしょうか。
「で、あれだ。あいつも出してやれよ。」
のんきでいいなあ。
短編集ですが、今回は主人公二人の関係が全編を通したテーマとなっています。
とはいえ見所は、毎回人形に頼ろうとする刑事でしょうか。
「で、あれだ。あいつも出してやれよ。」
のんきでいいなあ。
2012年11月23日に日本でレビュー済み
ミステリ色の強い速見兄弟シリーズとは違い、こちらはミステリよりも雰囲気作りを重視しているので
ミステリとして読むといまいち
良くも悪くもミステリよりも奥手な二人の不器用な恋愛を楽しむ小説だろう
その方向で読むならこのシリーズを楽しんで読んでいた人にはお勧めできる作品
ミステリとして読むといまいち
良くも悪くもミステリよりも奥手な二人の不器用な恋愛を楽しむ小説だろう
その方向で読むならこのシリーズを楽しんで読んでいた人にはお勧めできる作品
2003年3月13日に日本でレビュー済み
なかなか進展しなかったおむつと朝永さんの仲が
ゆっくり、ゆっくり進展しています。
「ミステリはいいから、もっと2人の話を!」なんて思ってしまうほど。
ミステリなのに、ミステリ部分より他が気になる。
でも面白い!というのは、かなり矛盾しているけれど、正直な感想。
2人の恋の行方にやきもきしつつ、鞠夫の「話術」に引き込まれる…
なんだか新しいミステリの形。好き嫌いはあるかもしれませんが、
ほのぼのとして、幸せな、暖かい気持ちにさせられます。
ゆっくり、ゆっくり進展しています。
「ミステリはいいから、もっと2人の話を!」なんて思ってしまうほど。
ミステリなのに、ミステリ部分より他が気になる。
でも面白い!というのは、かなり矛盾しているけれど、正直な感想。
2人の恋の行方にやきもきしつつ、鞠夫の「話術」に引き込まれる…
なんだか新しいミステリの形。好き嫌いはあるかもしれませんが、
ほのぼのとして、幸せな、暖かい気持ちにさせられます。