ものすごい展開で覆される今までの歴史!
もうむちゃくちゃなこじつけとダジャレ!!!
でも、読んだ後にスッキリ感が残るところがこの作者のすごいところでしょう。
やはり、好き嫌いに分かれるんだろうと思いつつ、お勧めです!
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邪馬台洞の研究 (講談社ノベルス タV- 3 私立伝奇学園高等学校民俗学研究会 その 2) 新書 – 2003/11/1
田中 啓文
(著)
好調、学園伝奇ミステリ!
日本史を根底から覆す異説。
異界への入口は学園内に!?
私立伝奇学園の敷地内に拡がる立入禁止の“常世(とこよ)の森”には、卑弥呼の財宝が眠り、巨大な昆虫が生息しているという。仮面の男の出現、洞窟の地面から突き出した死体の手。近づく者は命を落とす!? 民俗学研究会のお荷物、諸星比夏留(ひかる)と、天才高校生保志野春信(ほしのはるのぶ)が事件を究明し、日本神話の根底を覆す異説に迫る!
日本史を根底から覆す異説。
異界への入口は学園内に!?
私立伝奇学園の敷地内に拡がる立入禁止の“常世(とこよ)の森”には、卑弥呼の財宝が眠り、巨大な昆虫が生息しているという。仮面の男の出現、洞窟の地面から突き出した死体の手。近づく者は命を落とす!? 民俗学研究会のお荷物、諸星比夏留(ひかる)と、天才高校生保志野春信(ほしのはるのぶ)が事件を究明し、日本神話の根底を覆す異説に迫る!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2003/11/1
- ISBN-104061823434
- ISBN-13978-4061823433
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
日本神話の根底を揺るがす異説は真実か? 私立伝奇学園民俗学研究会のメンバーが巻き込まれる理不尽な事件の数々。学園の理事長の私有地「常世の森」に隠された秘密の洞窟を探し求める学園伝奇ミステリ。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2003/11/1)
- 発売日 : 2003/11/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4061823434
- ISBN-13 : 978-4061823433
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,083,183位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年1月15日に日本でレビュー済み
「私立伝奇学園高等学校民俗学研究会」シリーズ(全3巻)の第2巻。
「邪馬台洞の研究」「死霊洞の研究」「天岩屋戸の研究 序説一」「ひと喰い洞の研究」の4編が収められている。
学園もの、UMA、駄洒落、洞窟探検、民俗学を組み合わせたギャグ小説。駄洒落に耐えられない人は読まない方が良いだろう。
前作に比べるとインパクトが弱いように感じた。まあ、この手の小説は作品世界をいかに構成するかが勝負だから、最初の衝撃が薄れたらマンネリに陥ってしまうのも仕方ないだろう。民俗学的な蘊蓄が少なくなっているのも残念。
推理小説ではないので、ご注意。
「邪馬台洞の研究」「死霊洞の研究」「天岩屋戸の研究 序説一」「ひと喰い洞の研究」の4編が収められている。
学園もの、UMA、駄洒落、洞窟探検、民俗学を組み合わせたギャグ小説。駄洒落に耐えられない人は読まない方が良いだろう。
前作に比べるとインパクトが弱いように感じた。まあ、この手の小説は作品世界をいかに構成するかが勝負だから、最初の衝撃が薄れたらマンネリに陥ってしまうのも仕方ないだろう。民俗学的な蘊蓄が少なくなっているのも残念。
推理小説ではないので、ご注意。
2004年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
民俗学ネタが幾分不消化気味だが、相変わらずぶっとんだ展開で楽しませてくれる。巻末の「人喰い洞の研究」では、おそろしくねじくれた性格の村人の住む田舎がでてくるが、あんまりどぎついので、ちょっと好き嫌いの分かれるところだろう。
私は大好きだ。
私は大好きだ。
2020年7月13日に日本でレビュー済み
1作目よりも面白く読めました。
若干、第1作よりも民俗学研究会の仲間とのチーム戦というよりも主人公の個人戦?のような活躍が目立つストーリーになったように思います。
短編二つ、それよりやや長い中篇一つに、恐らく第3作の前振りになるはずの短い挿話が一つ含まれています。最後の中篇が田舎町の因習、わんこそばの由来、幽霊話、いじめっ子といじめられっ子、大食い勝負、洞窟での事故などなど、いろいろな要素が絡み合いながら大団円に向けて収束していくあたり、一番面白く読めたと思います。
リアリティはかなり乏しく、人物造詣も割り切って単純化して誇張しているので、小難しいブンガクを求める人は間違っても読まないほうが良いと思います。
若干、第1作よりも民俗学研究会の仲間とのチーム戦というよりも主人公の個人戦?のような活躍が目立つストーリーになったように思います。
短編二つ、それよりやや長い中篇一つに、恐らく第3作の前振りになるはずの短い挿話が一つ含まれています。最後の中篇が田舎町の因習、わんこそばの由来、幽霊話、いじめっ子といじめられっ子、大食い勝負、洞窟での事故などなど、いろいろな要素が絡み合いながら大団円に向けて収束していくあたり、一番面白く読めたと思います。
リアリティはかなり乏しく、人物造詣も割り切って単純化して誇張しているので、小難しいブンガクを求める人は間違っても読まないほうが良いと思います。