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四季 秋 (講談社ノベルス) 新書 – 2004/1/9
ついに天才の残した謎が解かれる……。
手がかりは孤島の研究所の事件ですでに提示されていた! 大学院生となった西之園萌絵と、彼女の指導教官、犀川創平は、真賀田四季博士が残したメッセージをついに読み解き、未だ姿を消したままの四季の真意を探ろうとする。彼らが辿り着いた天才の真実とは?『すべてがFになる』の真の動機を語る衝撃作!
- 本の長さ273ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/1/9
- ISBN-104061823531
- ISBN-13978-4061823532
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/1/9)
- 発売日 : 2004/1/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 273ページ
- ISBN-10 : 4061823531
- ISBN-13 : 978-4061823532
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,337,025位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年3月25日に日本でレビュー済みAmazonで購入数年前に買って読みました。その時も森先生の本は結構読んでいたのですが、あまり意味がわかりませんでした。でも何年かの間に読み直し、自分もかわったのでしょうか?今まで別々に感じられた多くの登場人物を関係づけて感じることができるようになりました。時を置いて何度か読み直したい本です。
今回初めて、そういうことなのか、おもしろいと感じました。
- 2011年12月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入「秋」の章(?)に限っては、これは紛れもなく「S&Mシリーズの最新作」つまり「S&Mシリーズの11作目」であると断言してしまってもいい、のではないか、ってぐらい「S&M S&Mしてた(?)」ので
これまで、もうS&Mシリーズの最新作は読めないんだなあと勝手に諦め、落胆していた私としては、非常に感動…というか、感激しました!!!!!
しかも「Vシリーズ」の関わり具合も、半端じゃない!!!!!
この作品「四季 秋」は、まさに、S&MシリーズとVシリーズの全てを読破した読者への、ご褒美だと思います。
読んでいる最中に、何度も何度も、
「森博嗣先生ありがとう!!!!!」
って、思いました(笑)。
(※ちなみに、まだ「冬」は読んでません。「秋」を読んだ後あまりに感動しすぎて、速攻で、フライング気味(?)にレビューを投稿させていただいた次第でございます笑)
- 2013年5月5日に日本でレビュー済み他のレビューにもあるとおり、本書ではS&MシリーズとVシリーズの主要人物が大勢登場し、彼らの人間関係がはっきりわかる形で描かれています。
また、過去の真賀田四季がからんだ事件の裏話的な内容や、Vシリーズで競演したあの二人の邂逅もあります。とにかく2つのシリーズを全部読んだ人にとっては夢の競演ともいうべきシーンが多々あるので、ファンブックといってもいいかも知れません。もちろん真賀田四季も登場します。が、どちらかというと犀川の目を通した真賀田四季が語られている、といったほうがいいかも知れません。
- 2006年3月1日に日本でレビュー済み私は森氏の大ファンというわけではないので、他の方のレビューなどを色々と読み、大よそのあらすじは把握してしまった。
だからというわけではないが、衝撃なども感じなかった。
今までの登場人物が出てきたからといって、どうという事もない。
ただ保呂草という男は、人間的にどうのこうのではなく、この小説の中においては、他の人物(林など)よりは好きになれそうな気がしている。
作品そのものは、鈴木光司氏の「らせん」を読んだ時のようなショックはなく、あと「冬」でどのような決着があるか見てみたい。
- 2011年3月30日に日本でレビュー済みS&Mシリーズと四季シリーズ、Vシリーズまで人物相関図が広がっているので
順番としてはS&Mのすべて、四季「春、夏」、Vシリーズ「黒猫の三角」は読了をオススメします。
それにしても相変わらず面白いな〜。何気なく本棚から手に取ったのに一気に読破してしまった・・。
後、やっぱり黒猫の三角は先に読んだおいた方が良い。
ネタバレになるので多くは語れませんが、最後の仕掛けに驚愕しますよ。
S&Mファン、四季ファン双方に楽しめる一冊です。
- 2019年3月24日に日本でレビュー済みAmazonで購入この巻が四季シリーズで一番捗ります。いろいろな登場人物の関係、その後が解説されています。
とにかくあまり深く考えず、なんか壮大な計画、と思えば気持ちいいです。
- 2007年8月2日に日本でレビュー済み森博嗣作品には登場人物別にシリーズわけすることが出来ます。
この「四季秋」という本は、S&Mシリーズ、Vシリーズに登場した人物たちの意外な人間関係を示唆しています。
私はS&Mシリーズから順番に森作品を読み始めました。
S&Mシリーズでは感動をVシリーズでいくらかの落胆を感じていました。
しかし、しかし、この四季秋という一冊の本でVシリーズで感じていた落胆は、至高の喜びになりました。それほどまでに意外な人間関係があきらかになります。
また、この作品はマガタシキ女史のシリーズですが、ほとんど本人には触れることなく進んでいきます。四季ではなくそのまわりの人間関係を探ってみたいと思う人はぜひ一読を!!!!!