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百器徒然袋 風 (講談社ノベルス) 新書 – 2004/7/6

4.7 5つ星のうち4.7 173個の評価

薔薇十字探偵が撃砕する3つの怪事件!

調査も捜査も推理もしない。ただ真相あるのみ!眉目秀麗、腕力最強、天下無敵の薔薇十字探偵・榎木津礼二郎が関わる事件は、必ず即解決するという。探偵を陥れようと、「下僕」の益田や本島らに仕掛けられた巧妙な罠。榎木津は完全粉砕できるのか?天才の行動力が炸裂する『五徳猫(ごとくねこ)』『雲外鏡(うんがいきょう)』『面霊気(めんれいき)』の3編。

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

薔薇十字探偵・榎木津礼二郎再び登場! 京極堂・中禅寺秋彦をも閉口させる史上最強の探偵・榎木津礼二郎。下僕たちを翻弄しつつ、力技での事件解決が冴え渡る。「五徳猫」「雲外鏡」「面霊気」の3編を収録。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2004/7/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/7/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 544ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061823795
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061823792
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 173個の評価

著者について

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京極 夏彦
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1963年生まれ。北海道小樽市出身。

日本推理作家協会 監事。世界妖怪協会・お化け友の会 代表代行。

1994年「姑獲鳥の夏」で衝撃的なデビューを飾る。1996年「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門、1997年「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞、2003年「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞、2004年「後巷説百物語」で第130回直木賞を受賞。2011年 「西巷説百物語」で第24回柴田錬三郎賞受賞。2016年 遠野文化賞受賞。2019年 埼玉文化賞受賞。2022年 「遠巷説百物語」で第56回吉川英治文学賞受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
173グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古にしては、綺麗だった。
2023年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
榎木津の破天荒さだけでなく、本当はイイやつなんではないかといった面もみえて来る。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普段、赤川次郎先生の様な割りと読み易い作品ばかり読んでいた為に、
京極先生の作品は正直言って最初の読み出しはかなり取っ付きにくい印象を持ちました。
ですが頑張って読み続ける内に作品にドンドンと引き込まれると言うか吸い込まれると言うか、
数時間後には夢中で読んでる自分に気が付きました。
1番最初に京極作品に出逢ったのは入院中の病院の談話室でした。
ホントに何もする事が無く、時間潰しで寄った談話室に無料貸出で置いて有ったのがきっかけです。
何となく百物語って響きに誘惑されて自分の病室に持ち帰りました。
その本を読めたお陰で入院中も退屈する事なく過ごす事が出来ました。
このシリーズも先の百物語のシリーズも愛して止まない個性的な登場人物に毎作ワクワクさせられます。
ただ、ワシの学が足りない為か読めない様な難しい漢字が山盛り出て来ますので、
特に長編の作品になって来るとそう言う部分に少々モヤモヤ感を覚えます。
せめて漢字の横にフリガナでも書いといて貰えると突っ掛かりも減って読み易いんですけどね…。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 榎木津探偵シリーズ?第1弾の「雨」とこの「風」を続けて読みました。
探偵はさらにマニック度をアップさせています。
そして下僕達は相当なM体質を披露していますね。
榎木津に振り回され、うんざりしてもまた進んで甚振られ。。
それで例の古書肆は大将の暴れまわった後から後から片付け回り、
あなたは探偵の世話女房か、と読みながらツッコんでいました。
榎木津のドSが頂点に達する3作目は、さすがに例の奇行や発言に
読むほうもうんざりしてくるのですが、結末ではその行動の理由が分り、
大将の素顔の一部が垣間見れたようで、納得いたしました。
あ、これも例の古書肆のフォローおかげだったな。
 にしても一番すごいのはこの探偵の尊父様、榎木津幹麻呂、いかしてマス。
真打は最後に登場するのだ。
これで「前座見習い」から「真打」まで登場しましたね。 
京極先生はいつも絶妙だなあ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ボリュームは多めだけど、面白くてすらすら読めます。
シリーズのファンなら読むべきです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
風の方がインパクトがありましたが、こちらもなかなか良かったです。
やっぱ榎木津さん、最高。
中編×3なので読みやすいので、本編を読む前にこちらから読んでみるのもいいかも。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『百器徒然袋』は「京極堂シリーズ」からのスピンオフ作品で、人気キャラクターである榎木津を主人公にしたものです。本作では、『五徳猫』『雲外鏡』『面霊気』の中編三編を収録。

本筋のストーリーである京極堂シリーズの重々しい雰囲気とは違い、こちらの方は『百器徒然袋・雨』に続き榎木津が大暴れするのでそんな雰囲気は全くありません。

榎木津ファンには、その「榎木津が大暴れする」というのが面白いのかも知れませんが、本作は読んでいて少し傍若無人っぷりがやり過ぎではないのか、と思いました。
特に得意の「名前の呼び間違い」がくどく、どう考えてもマンネリ化していて、読み終える寸前まで「前作の方が面白かったなあ」という感想でした。

が、ラストまで読むと作者が今回榎木津にここまで暴れさせた理由がよくわかり、面白くって思わずニヤニヤしてしまう程でした。
途中まであまり面白く無いと疑ってしまってごめんなさい京極さん。

『雨』を読んでいない方は絶対に『雨』から読むべきです。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月14日に日本でレビュー済み
本筋の百鬼夜行シリーズと比較すると、かなりライトで読みやすい。相変わらず京極節全開で、なんだかんだ一番好きな作品です。スピンオフ大好き人間なので、ハマらないわけがなかった。
こう言っては語弊があるでしょうが、ある種ライトノベルのような軽快で痛快な印象を受けました。今まで京極作品に手を出しにくいと感じていた人にこそ、お薦めしたいです。
それにしても、声に出して読みたい洒脱なセリフ回し、本当に尊敬します。