鏡家サーガ番外編として、
各登場人物の良さが表現されている
素晴らしい作品です。
鏡家サーガ、、買いて欲しいなぁ。。
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鏡姉妹の飛ぶ教室 (講談社ノベルス) 新書 – 2005/2/8
佐藤 友哉
(著)
これぞ、佐藤友哉。
あの『クリスマス・テロル』から3年。おかえりなさい、佐藤友哉!
佐奈を待つもの――それは死か? それとも死か??
誰もが365日分の1日で終わる予定でいた6月6日。鏡家の三女、鏡佐奈は突然の大地震に遭遇する。液状化した大地に呑み込まれていく校舎を彩る闇の色は、生き残った生徒たちの心を狂気一色に染め上げてゆく――。衝撃の問題作、『クリスマス・テロル』から3年の沈黙を破り、佐藤友哉が満を持して放つ戦慄の<鏡家サーガ>例外編。あの90年代以降の「失われた」青春のすべてがここにある!みんなで飛ぼう!!
あの『クリスマス・テロル』から3年。おかえりなさい、佐藤友哉!
佐奈を待つもの――それは死か? それとも死か??
誰もが365日分の1日で終わる予定でいた6月6日。鏡家の三女、鏡佐奈は突然の大地震に遭遇する。液状化した大地に呑み込まれていく校舎を彩る闇の色は、生き残った生徒たちの心を狂気一色に染め上げてゆく――。衝撃の問題作、『クリスマス・テロル』から3年の沈黙を破り、佐藤友哉が満を持して放つ戦慄の<鏡家サーガ>例外編。あの90年代以降の「失われた」青春のすべてがここにある!みんなで飛ぼう!!
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/2/8
- ISBN-104061824147
- ISBN-13978-4061824140
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/2/8)
- 発売日 : 2005/2/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 332ページ
- ISBN-10 : 4061824147
- ISBN-13 : 978-4061824140
- Amazon 売れ筋ランキング: - 455,076位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさしく佐藤友哉。
メフィスト賞受賞作、『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』から連なる鏡家サーガの4巻目にして完成形と言ってもいい。
3年ぶりの刊行となるが、その3年の空白を埋める濃さ。
濃厚で濃密なそして残酷な佐藤友哉節。
是非、この『鏡姉妹の飛ぶ教室』とそれよりも前の作品を読み比べて欲しい。
メフィスト賞受賞作、『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』から連なる鏡家サーガの4巻目にして完成形と言ってもいい。
3年ぶりの刊行となるが、その3年の空白を埋める濃さ。
濃厚で濃密なそして残酷な佐藤友哉節。
是非、この『鏡姉妹の飛ぶ教室』とそれよりも前の作品を読み比べて欲しい。
2006年8月24日に日本でレビュー済み
佐藤はいつでもスッキリ終わらない。
読後の後味が何とも不快。
しかし、それでいて深い。
そっと沼の中を覗き込むような、屋上から飛び降りるような。
とにかくどっちに転んでも破綻してる。
今回は我等が愛する鏡家の三女、鏡佐奈の冒険。
突如巻き込まれた大地震という試練。
閉じ込められた学校。出口の無い戦い。
その中で彼女は他と出会い、経験を重ね、生きようとする。
そう。
彼女は必死に生きていた。そして、生きている。
彼女が飛べたかどうか。
それはもう、僕たち読者次第かも知れない。
読後の後味が何とも不快。
しかし、それでいて深い。
そっと沼の中を覗き込むような、屋上から飛び降りるような。
とにかくどっちに転んでも破綻してる。
今回は我等が愛する鏡家の三女、鏡佐奈の冒険。
突如巻き込まれた大地震という試練。
閉じ込められた学校。出口の無い戦い。
その中で彼女は他と出会い、経験を重ね、生きようとする。
そう。
彼女は必死に生きていた。そして、生きている。
彼女が飛べたかどうか。
それはもう、僕たち読者次第かも知れない。
2005年8月30日に日本でレビュー済み
ファウストファンのこだわり、佐藤氏の世界観に共感出来る人
そういう一部の人向けに書いたといってもいいと思う
『クリスマステロル』の幕引きから3年ぶりに刊行されたにしては
あの戯言から成長を感じない作品で化けてもいない。
祁答院浩之と唯香も登場するので、固定ファンには充分堪能できると思います。
そういう一部の人向けに書いたといってもいいと思う
『クリスマステロル』の幕引きから3年ぶりに刊行されたにしては
あの戯言から成長を感じない作品で化けてもいない。
祁答院浩之と唯香も登場するので、固定ファンには充分堪能できると思います。
2006年2月1日に日本でレビュー済み
ラストがよくわかんねぇ!!
他のレビュアーさんのレビューを見てみると、とりあえず前の三作を読まないと理解できないらしいのですが・・・おかしいなぁ、僕前の三作ちゃんと読んだよ?(笑)
まぁ僕はどんなにしっかり読んでも読後になるとするすると記憶から抜けていくので仕方ないかな、と。
内容はとある学校で馬鹿でかい地震が起こり、個性的な登場人物がてんやわんやするお話です。
生徒が何人もそこら辺をごろごろと死体として転がっているわけですが、まるで物として扱っているような書き方をされてます。
そして、そんな常軌を逸した状況の中で行われるキャラとキャラとの信念のぶつけ合い。これが面白いと思う人もいれば、そうでない人もいる。
ちなみに僕は後者でした。
なんかねー、いつものユヤタンみたく暗くてズッシリとした重厚な話ではなくて、どこか薄っぺらいんですよね。キャラも会話も何もかもが。
確かに読みやすくはなっているんだけど、それだけって感じです。
しかも登場人物やら描写の仕方がどことなく西尾維新っぽい。これ、明らかに意識してやってるんじゃないでしょうか。
西尾維新っぽいと感じてしまったら、キャラとか話そのものがアニメみたいに思えてしまって、リアリティがなかったです。てんやわんやしている世界を傍目から見ているような感じ。この作品に限っては個人的に物語に感情移入できなかったです。
全然ミステリじゃないですしね。一応好きなキャラを挙げるとするならば、佐奈ぽんですかね。可愛かったです。ちょっとぶっ壊れ気味ではあるけれど。
だけど、やっぱり僕はフリッカー式〜水没ピアノまでの流れが好きでしたね。あ、クリスマステロルも好きですよ。もちろん。
とにかくこれは今までのユヤタン作品とは別物だと考えるのが吉です。じゃないとノリに付いていけません。
他のレビュアーさんのレビューを見てみると、とりあえず前の三作を読まないと理解できないらしいのですが・・・おかしいなぁ、僕前の三作ちゃんと読んだよ?(笑)
まぁ僕はどんなにしっかり読んでも読後になるとするすると記憶から抜けていくので仕方ないかな、と。
内容はとある学校で馬鹿でかい地震が起こり、個性的な登場人物がてんやわんやするお話です。
生徒が何人もそこら辺をごろごろと死体として転がっているわけですが、まるで物として扱っているような書き方をされてます。
そして、そんな常軌を逸した状況の中で行われるキャラとキャラとの信念のぶつけ合い。これが面白いと思う人もいれば、そうでない人もいる。
ちなみに僕は後者でした。
なんかねー、いつものユヤタンみたく暗くてズッシリとした重厚な話ではなくて、どこか薄っぺらいんですよね。キャラも会話も何もかもが。
確かに読みやすくはなっているんだけど、それだけって感じです。
しかも登場人物やら描写の仕方がどことなく西尾維新っぽい。これ、明らかに意識してやってるんじゃないでしょうか。
西尾維新っぽいと感じてしまったら、キャラとか話そのものがアニメみたいに思えてしまって、リアリティがなかったです。てんやわんやしている世界を傍目から見ているような感じ。この作品に限っては個人的に物語に感情移入できなかったです。
全然ミステリじゃないですしね。一応好きなキャラを挙げるとするならば、佐奈ぽんですかね。可愛かったです。ちょっとぶっ壊れ気味ではあるけれど。
だけど、やっぱり僕はフリッカー式〜水没ピアノまでの流れが好きでしたね。あ、クリスマステロルも好きですよ。もちろん。
とにかくこれは今までのユヤタン作品とは別物だと考えるのが吉です。じゃないとノリに付いていけません。
2007年5月9日に日本でレビュー済み
佐藤作品の中では明るい部類に入るお話だと思います。でも後ろ向きです。電波じみた文体も健在です。あの姉弟も出ます。ユナも出ます。でもたくさん人死にます。ウゲェ。主要キャラはそんな死にません。萌キャラ多いです。やった。嫌な事があった時に読むのがオススメです。
2005年2月17日に日本でレビュー済み
すぐに「できるもんか」と投げ出してしまう人、誰もが努力さえすれば何だってできるという人、ダメな奴は生まれた瞬間からもうダメな奴なのだと言い張る人、自分自身の価値を取り戻そうとする人、何に対しても全く感情を抱かない人。
本作には全く違った思想を持つ様々なキャラクターが登場する。そして彼らのほとんどがそれぞれ自分の持つ思想に絶対的な自信を持っている。その中で僕が気になったのが『村木』という少年だった。何故気になったかというと彼と僕の人生観がとても似ていたから。貴方も自分と思想が似たキャラクターを作中から一人は見つけられると思う。そして彼らがそれぞれ自分の『本気』を出す場面ではきっと心地よい暖かさと勇気が得られる筈だ。
少なくとも僕は、読み終わってすこぶる元気が出た。
僕は佐藤友哉はやっぱり強い人なのだと思う。
今までの佐藤作品を読んだ事がない人にもおすすめしたい。
本作には全く違った思想を持つ様々なキャラクターが登場する。そして彼らのほとんどがそれぞれ自分の持つ思想に絶対的な自信を持っている。その中で僕が気になったのが『村木』という少年だった。何故気になったかというと彼と僕の人生観がとても似ていたから。貴方も自分と思想が似たキャラクターを作中から一人は見つけられると思う。そして彼らがそれぞれ自分の『本気』を出す場面ではきっと心地よい暖かさと勇気が得られる筈だ。
少なくとも僕は、読み終わってすこぶる元気が出た。
僕は佐藤友哉はやっぱり強い人なのだと思う。
今までの佐藤作品を読んだ事がない人にもおすすめしたい。
2006年7月12日に日本でレビュー済み
久しぶりって感じです 佐藤友哉 。良いと思いますよ俺は。一番しっかりかかれているという感じです(好みの問題ですが…)。始めも中盤もとてもよいです。
ただ・・・最後の終わり方がなぁ・・・。こういうのもあるとわかってますが、少し残念です。どう思うかは読者任せなとこが・・・ね(これが小説ですけど・・・w)。
でも、それ以外は読みやすいと思いますよ。前作たちに比べたらむちゃくちゃ根本的からひっくり返す事もなく、テンポよく読めます。ただ、小説に完璧を求める人にはあまりお勧めすることはできませんね。
ただ・・・最後の終わり方がなぁ・・・。こういうのもあるとわかってますが、少し残念です。どう思うかは読者任せなとこが・・・ね(これが小説ですけど・・・w)。
でも、それ以外は読みやすいと思いますよ。前作たちに比べたらむちゃくちゃ根本的からひっくり返す事もなく、テンポよく読めます。ただ、小説に完璧を求める人にはあまりお勧めすることはできませんね。