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ニンギョウがニンギョウ (講談社ノベルス) 新書 – 2005/9/6

3.7 5つ星のうち3.7 47個の評価

映画を見なければならぬ。――17番目の妹のために。
最早只事デハナイ 想像力(イメージ)ノ奔流。未ダ 誰モ 見タコトノナイ 西尾維新ノ 時間ノ尖端。

映画を見に行くことになったのは妹が死んでしまったからだ。私は平素より視覚情報に関しては淡白を貫く主義なので、映画を見るのは実に5年振りのこととなり、妹が死んだのも、矢張り5年振りだった。回数を勘定すれば、共にこれが4回目である。映画を見るのは妹が死んだときだけと決めているのではなく、逆であり、妹が死んだからこそ、映画を見るのだ。そうはいってもしかしこうしょっちゅう死なれては私としても敵わない。日頃大きな口を叩いている友人達に合わせる顔がないというものだ。私には合計で23人の妹があるけれど、死ぬのはいつも、17番目の妹だった。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2005/9/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/9/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 148ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061824538
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061824539
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1 x 17.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 47個の評価

著者について

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西尾 維新
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1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビューする(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (ISBN-13: 978-4061826816 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
47グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西尾維新さんの作品は全て素晴らしいものですが、今回の「ニンギョウがニンギョウ」は特にオススメの作品だといえます!とても独特な物語で面白くて、感動がとまりませんでした。ぜひ、西尾ファンの方ならば読んだ方がいいと思います。
2016年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語シリーズや戯言シリーズのような読み易さはありません。文章やストーリーがくるっています。これはへたくそな作家が書いているからではなく、西尾維新さんが意図して歯車を狂わせて書き込んでいるものなので、『芸術』の域なんでしょうね。

物語シリーズや刀語の様にカバーケースに入っていて、取り出すと本自体には和紙がカバーリングされた古書っぽい外風です。話がスムーズではありませんので読みにくいですけど、狂いっぷりが面白かったです。この物語に正当性を求めてはいけないと思わせる内容でした。短編で140Pしかありませんので、あっという間に読み終わると思います。
本来星三つですけど、西尾維新ファンなのでプラス1。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品の評価は難しいのでとりあえず星3つ。
作家の読書量の証とも言える作品と思います。
「どれとは言わないけどこんな文章表現あったよね。」
と、そんな事を著者と会話しながら読んでいる感覚に陥ります。
内容は正直理解しきれないというかできませんでした。
西尾維新作品ではなく西尾維新に好意を持って最後まで付き合ってみるのも良いのではないでしょうか。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はまれるかはまれないかで評価は真っ向別れると思うが、西尾維新作品の中ではこれが一番好きなのは今も変わらない。
とにかく一読して、自分の感性で判断してほしい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誰か止める人はいなかったのか
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月30日に日本でレビュー済み
読むのを途中でやめてしまった。
一文めからして二度見してしまうレベルの訳の分からなさ。
文章自体は難しくないので筋はわかるのだけど
それでもわからない。
例えるなら他人の夢を聞かされているような気分。
夢と言っても「将来の夢」とかそういうのではなく
本当に寝ているときの夢。
前後の脈絡がまったく関係なく、起こっていることも不条理、
あとから考えたら「なにこれ?」と思うようなアレ。
これを最高だと言う人は、なにか特別な感性の持ち主なのだろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月30日に日本でレビュー済み
舞城王太郎色の強いというか、今までの西尾維新の読みやすさが全て欠如したような感じでした。実験小説と言ってもいいかもしれません。
内容にいい感じに言いくるめられているかのような…読者と作品の間にすごい溝があるなあと思いました。より分かりにくくを追求した(と私が勝手に思っている)この小説。相当読者を選びそうです。
読み終わってみて意味わかんないの一言でしたが、皆さんは如何だったでしょう。
2013年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほかの人が言う通り支離滅裂です
でも下手で支離滅裂になってるのではなく意図的に文脈をずらしてます
シュールレアリズムを文章にしたらこうだろうなっていう

まともな小説が読みたい人にはおすすめしません
西尾維新が好きでおかしな文章を頭に入れたいって人はオススメです

内容とは関係ないですが、この本なんと「活版印刷」してます
さらに和紙のカバーをかけ、箱に入ってます、まるで古い本の様に
そのせいか薄いのに高いです
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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