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上高地の切り裂きジャック (講談社ノベルス シC- 20) 新書 – 2005/11/1
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- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/11/1
- ISBN-104061824570
- ISBN-13978-4061824577
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 264ページ
- ISBN-10 : 4061824570
- ISBN-13 : 978-4061824577
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,212,254位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
島田 荘司 1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。
1981年に『占星術殺人事件』で衝撃のデビュー。アジアを中心に海外でもその作品は数多く翻訳されベストセラーとなっている。
国内で本格ミステリーの代表的作家であるばかりでなく、アジア各国でも「推理之神(GOD OF MYSTERY)」と尊敬されている。「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や、台湾・皇冠文化出版有限公司が主催する中国語によるミステリー新人賞「島田荘司推理小説賞」の選考委員をつとめるなど、後進の育成にも尽力している。
Soji Shimada
Soji Shimada was born in 1948 in Hiroshima, Japan.
After graduating from Musashino Art University in Tokyo, he makes his sensational debut with ""The Tokyo Zodiac Murders"" in 1981.
He is regarded as one of the leading figures of Logic (Honkaku) Mystery in Japan, and is even revered as the ""God of Mystery"" throughout Asia.
His works have been translated into Chinese, Korean, Thai, French, and English.
Mr.Shimada is also an ardent promoter of blossoming mystery authors, and recently inaugurated ""The City of Roses Fukuyama Mystery Award Competition"" in his hometown and ""The Soji Shimada Logic Mystery Award Competition"" with Taiwan's Crown Publishing Company.
He serves on the selection committee for both competitions.
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「切り裂きジャック」の表題作に期待していたけど、はっきり言って、トリックも真相も凡庸なものでガッカリ。
中編なのに無駄な描写や会話のシーンが多く、全体的にテンポが悪い。「切り裂きジャック」と謳う割りには被害者は一人だけだし、肝心の「謎」も単なる○○推定時刻の見当違いによるものという程度。
また、舞台は2000年なのに、現職の刑事が法医昆虫学をまったく知らなかったり、重要な証拠となる蛆虫を収集してなかったりするのは不自然。御手洗の「病院の息子がのっぽじゃないと理屈が一貫しない」という理由もよく分からないし、そもそも真犯人が何を根拠にして導かれたのかも不明だし、もしあの罠に引っかからなかったらどうしてたの?とか、いまいちはっきりしない部分や突込み所が多い。
もう一編の「山手の幽霊」も、怪談以外に考えられないような不気味な謎がてんこ盛りで、読んでいてワクワクさせられるが、正直、あの真相はちょっと強引に感じられた。○○○○の上の家の密室に○○○があって、さらにそこから○○○を○ったというのはどうも…。そもそも、あれほどすべてを捨てて復讐する事のみに取り付かれていたなら、あんな手間を掛けてまで完全犯罪を成立させる必要なんて無いような…(まあ、それを言ったらお終いですが)。
幽霊や怪光など、すべての不可思議な謎に論理的な説明付けをする情熱は、相変わらずスゴいと思いますが…。
前者は御手洗スウェーデン時代、後者は御手洗潔横浜馬車道時代を
扱っていてる。
「上高地の切り裂きジャック」は島田作品としては意外なほどに、
御手洗潔の推理がロジカルかつ緻密である。そのためか、事件自体の
スケール&インパクトが、島田作品としてはおとなしめである。
石岡&里美コンビのやり取りも面白いけれど、御手洗は電話かメール
での登場なので、御手洗ファンからすると、やや地味に感じられる
かもしれない。
「山手の幽霊」は、もはやロジカルな推理というよりも、圧倒的な
スケールの奇想を楽しむ作品である。作品内に提示される手がかり
だけから、論理的に一通りの正解に至れるかについては疑問が残るが、
そんなことなど些細な問題に過ぎないと思わせてくれるくらいの
インパクトと説得力をもっている。御手洗&石岡のトークも軽妙で
面白い。御手洗潔のぶっとびぶりを十分に堪能できる好編である。
ただし、作品の舞台となっている横浜、JR根岸線のあたりの様子に
ある程度通じていないと、著者の奇想の「奇」ぶりに驚くのが難しい
かもしれない。
スウェーデンだかどこかに行っちゃったらしいです。
しかも教授か何かをしているらしい。
そんなところに上高地で他殺体が。
腹部を切り裂かれ、中に小石を詰め込まれた惨殺死体。
容疑者は捕まっているのに、アリバイが崩せない。
そこを御手洗は現場にいないのにも関わらず
いろいろなヒントを与え真犯人を突き止めさせる。
手際がよろしい。
でも姿が見えないのが残念だったなぁ〜。
『山手の幽霊』ではしっかり姿を現し、
ここでもちょっとした糸口から事件を解決していく。
石岡君がまったくの役立たずって言うところが
毎回のお約束だけど、
やはり石岡君がいるからこそ、御手洗の天才的頭脳が
際立つんだろうな〜。
ホームズとワトソン君みたいな感じですよね。
御手洗シリーズは面白い。
普通の警官でも解けるだろうネタで、御手洗シリーズに相応しいとは思えない作品
山手の幽霊は図があればバレバレだが図がないといまいちピンとこないというもどかしい作品で、
トリックを説明されてもそうなんですかとしか言いようがない
全体的にあえて買うレベルではなく、ファンなら買ってもいい程度の内容だろう
トリックもストーリーもイマイチ。タイトルはよいのに、残念。
他の本を読みましょう。
何といっても雰囲気があり、やはり島田作品には本作の舞台である横浜が似合うと思いますね。
ただし、 途中まではかなり面白かったのですが、最後20ページが丸々犯人の手記というのは、
読み辛かったですね。
トリックにはそれほどの意外性はなく、本物の警察が本作のように無能でないことを、
祈りたいという気持ちになりました。
最後で失速したという印象があり、☆は3つです。
過去作を読んでいることが前提のような作品に感じられました.
冒頭で語りはじめる人,すぐにあらわれる関係者らしき人々,
のちに出てくる主人公の名探偵,詳細がまったくわかりません.
また,そこがなんのための場所かもわからず,かなり戸惑います.
事件については,主人公の解説では納得させられるものの,
トリックや背景など,強引ではないですがややこじつけの感.
よく練られていると思いますし,驚かされもするのですが….
ただ,舞台背景が理解できない流れに最後までついていけず.
もう少し,はじめての人へのフォローがあればと思いました.