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εに誓って (講談社ノベルス) 新書 – 2006/5/10
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仕掛けられた爆弾、≪ε≫の名を持つ謎の団体……!?
山吹早月と加部谷恵美が乗車していた東京発中部国際空港行きの高速バスがジャックされた。犯人グループは、都市部に爆弾を仕掛けたという声明を出していた。乗客名簿には≪ε(イプシロン)に誓って≫という名前の謎の団体客が。≪Φ(ファイ)は壊れたね≫から続く不可思議な事件の連鎖を解く鍵を西之園萌絵らは見出すことができるのか?最高潮Gシリーズ第4弾!
- 本の長さ289ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/5/10
- ISBN-104061824856
- ISBN-13978-4061824850
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/5/10)
- 発売日 : 2006/5/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 289ページ
- ISBN-10 : 4061824856
- ISBN-13 : 978-4061824850
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,658,612位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
すぐに気付く人も多いでしょう。
でも、そこは関係ない。
ストーリー自体が楽しめれば良いのですから!
私は個人的にこういう展開は好きなので面白く読めました。
登場人物が知っている情報レベルにかなりばらつきがあり、
しかもあの人にあれだけの情報伝わっていたらそりゃ緊迫感はみんな違うだろうなぁ、、、
などと余計なことを考えることも。
Gシリーズは1作目から順番に読んでいますが、回を進めるたびに赤柳探偵と海月君の正体がきになります。
もちろん四季さんが今後どう絡んでくるのかも・・・
山吹と加部谷が東京へ行き(別々に)、その帰りの高速バスに一緒に乗ったところ、
乗車時刻に遅れてしまったのが運の尽き、思いがけないトラブルに巻き込まれ…という話。
今回は殺人のトリックというのではなく、話そのもののトリックが最後に明かされる、という感じ。
話の途中にちょこちょこ出てくる違和感が、最後に説明づけられます。
珍しく、今回はその話のトリックが最後までいかずに気づくことができました。
それにしても「犯人」はあの人でいいんですよね? 誰かと答え合わせしたい。
この話では、珍しく山吹が真剣になったり、山吹の家庭の話が出てきたりします。
いまいちキャラの味が出てこないので、また彼には活躍の場を与えてほしいです。
本作はスピード感と主人公たちの関係性に目を向けており、どっちかというとXシリーズで提供されている娯楽要素が強めと思います。
ただ、そこもやや中途半端だったので、単体作品としての評価はこんなもんかと。
驚く事に、最後の最後まで全く結末を覚えていなかった……!
加部谷恵美&山吹早月というかみ合わない二人組がメインだったが、最後に山吹さんの男らしい(先輩らしい)部分が見られたのがちょっと嬉しかった。
トリックについては再読にもかかわらず、ネタバレまで全く気付かなかった。
全く気付かない、というパターンも気持ちが良いものである。
ご本人が前にエッセイか何かで登場人物の書き分けが甘いというような事を書いていた覚えがあるが、言われてみればそれは確かだけど、文章の美しさの方が圧倒的でカバーできているような気がする。
森作品は、文章に品があって美しく、活字に酔いしれる事ができるのも好きな所だったりもする。(故意に崩している作品もある)
後は、マニア向けのネタが仕込んであるところも好きで、しかも今回はそれがオチになっていたりするのがナイスで笑えた。
偶然東京に居合わせた山吹早月と加部谷恵美が一緒に乗る予定の、中部国際空港行きの高速バス。出発時刻に遅れた二人はそのバスを乗り逃がすはずだったのだが、雪の影響か、その出発が遅延し、運良く乗れてしまう。しかし、運が良かったのはそこまで。高速バスはハイジャックされてしまう。
もし二人が時間通りバス停についていたら、事件はどういう風に変わったのだろう?事件に関わることのなかった人もいただろうし、変わらずに関わることになった人もいた様な気がする。直接事件とのつながりはないけれど、こんなことを考えながらも読めるかもしれない。
森博嗣『εに誓って』講談社ノベルスを読み終えた。Gシリーズ第4弾(なんでGシリーズっていうんだっけ?)。
バスジャックの話。ストーリー自体はたいして面白くないが、S&Mシリーズからつながる真賀田四季の話の展開が興味深い。
特に犀川先生と真賀田四季の会話は何を意味しているのか。
でももっと犀川と西之園萌絵が活躍する作品が読みたい(ただのミーハー?)。
今までに無いバスジャックという設定の中、話が進みます。
移動が無いので各人物の心情や信条、思いなどが結構多く書かれているかも。
今回は海月君が結構しゃべります。
犀川先生も出てきて警察の捜査に協力しますし、また新たな人物と組織が出てきてSM→V→Gと続く流れがどんどん明らかになります。
3つのシリーズを通して全てあの天才が絡んでいますね。
ぼくはこの多くの伏線が張られている森博嗣の世界観がとても好きです。
『τになるまで待って』から楽しみに待っていました、次回作の『λに歯がない』が今から非常に楽しみです。