他のレビューで、政治批判や時事ネタへの皮肉が多すぎると書いてありました。
私はそうは思いませんでした。話の内容を壊さないようにバランスよく配置されており話を面白くしています。
この程度の書き方で誹謗中傷ということには全くならないと思います。むしろもっと過激に情念たっぷりに書いてもらいたいくらいです。
涼子のアクションは多くなかったが、心情面で楽しめた。
室町警視の艶っぽいシーンを期待したが無かった。残念だった。
840円は高いと思った。
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霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス) 新書 – 2006/8/25
薬師寺涼子警視 vs.アメリカ人大富豪
夏の軽井沢で日米“傍若無人”戦争勃発!
米国の美人富豪のパーティーに招待された警視庁一の傍若無人女王・薬師寺涼子警視、休暇を取って部下・泉田と軽井沢へ。ところが、泉田拉致を皮切りにホテル焼失、富豪令嬢自殺、女装軍団集結と事件が続発、軽井沢は大混乱(パニック)に!真相を探るべくお涼はお得意の攻撃と破壊の強引捜査を開始するが、行く手を身勝手富豪・マイラが阻む。ついに始まる日米“傍若無人”頂上決戦!!
夏の軽井沢で日米“傍若無人”戦争勃発!
米国の美人富豪のパーティーに招待された警視庁一の傍若無人女王・薬師寺涼子警視、休暇を取って部下・泉田と軽井沢へ。ところが、泉田拉致を皮切りにホテル焼失、富豪令嬢自殺、女装軍団集結と事件が続発、軽井沢は大混乱(パニック)に!真相を探るべくお涼はお得意の攻撃と破壊の強引捜査を開始するが、行く手を身勝手富豪・マイラが阻む。ついに始まる日米“傍若無人”頂上決戦!!
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/8/25
- ISBN-104061824996
- ISBN-13978-4061824997
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/8/25)
- 発売日 : 2006/8/25
- 言語 : 日本語
- 新書 : 230ページ
- ISBN-10 : 4061824996
- ISBN-13 : 978-4061824997
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,182,932位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1952年10月22日、熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年在学中に「緑の草原に…」で、幻影城新人賞受賞。1988年「銀河英雄伝説」にて第19回星雲賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 野望円舞曲〈9〉 (ISBN-13: 978-4199052019 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まあ面白いと言えば面白いんですけど、以前の「東京ナイトメア」や「黒蜘蛛島」に比べると、
お涼様のパワーダウンがつまらないなーと思いました。
でも。今回も泉田君は苦労してますね。
お涼様のパワーダウンがつまらないなーと思いました。
でも。今回も泉田君は苦労してますね。
2006年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんか涼子がいなくても事件?は起きて解決したような内容、
前半部、米国大富豪の娘アーテミシアの登場で泉田を涼子と取り合う感じで続けて欲しかったのですが・・・後半部急な展開でパワーダウン
登場する今回の敵(涼子の獲物(笑))はシリーズ最大の経済力を持つ女帝、そして遺伝子工場の所長のドクターと、まるで創竜伝を彷彿とさせる感じでしたが実際は・・・
作品にちりばめられた涼子と泉田の掛け合いや、再登場のジャッキーなど田中先生らしさは生きていますが、今回の敵のしょぼさが全てを台無しにしている感じですね。
相変わらず美麗な垣野内先生のイラストなど、見所もありますのでファンなら購入することをお勧めします。(小冊子の当たるキャンペーンもありますし・・・)
しかし泉田って精神だけでなく肉体的にもタフだったんですね。(さすが涼子の一の子分(笑))
前半部、米国大富豪の娘アーテミシアの登場で泉田を涼子と取り合う感じで続けて欲しかったのですが・・・後半部急な展開でパワーダウン
登場する今回の敵(涼子の獲物(笑))はシリーズ最大の経済力を持つ女帝、そして遺伝子工場の所長のドクターと、まるで創竜伝を彷彿とさせる感じでしたが実際は・・・
作品にちりばめられた涼子と泉田の掛け合いや、再登場のジャッキーなど田中先生らしさは生きていますが、今回の敵のしょぼさが全てを台無しにしている感じですね。
相変わらず美麗な垣野内先生のイラストなど、見所もありますのでファンなら購入することをお勧めします。(小冊子の当たるキャンペーンもありますし・・・)
しかし泉田って精神だけでなく肉体的にもタフだったんですね。(さすが涼子の一の子分(笑))
2020年4月12日に日本でレビュー済み
薬師寺涼子と泉田準一郎は軽井沢に休暇に来るが、いきなり泉田が交通事故に会うという意外な出だしだが、その後はお約束の展開で、大富豪の軍団と対峙することになる。うーん、今回はおどろおどろしさもないし、涼子もハチャメチャぶりが控えめかな。相手側もパワー不足だね。
2006年11月1日に日本でレビュー済み
第1巻は間違いなく傑作であるし、この巻も駄作と言うほど
のものでもない。だが、登場人物や舞台の設定からして、この
話は1巻で完結させておくべきだった。
まず、舞台設定が「怪奇」事件を中心としたものになるので、
話の流れがワンパターンになってしまう。これは一般的な小説
でも起こってしまう問題であり、それを解決するのが著者の力
量の見せ所となる。しかし、薬師寺涼子の設定を魅力的である
が、極端なものにしすぎたため、話の流れが必然的にワンパタ
ーンになってしまっている。著者が、薬師寺涼子に振り回され
すぎているのだ。
そんな状態なので、著者の政治的主張を、薬師寺涼子に語ら
せる部分が異様に浮いてしまっている。もう失態を見せるのは
やめたほうがよろしいのではないか。
のものでもない。だが、登場人物や舞台の設定からして、この
話は1巻で完結させておくべきだった。
まず、舞台設定が「怪奇」事件を中心としたものになるので、
話の流れがワンパターンになってしまう。これは一般的な小説
でも起こってしまう問題であり、それを解決するのが著者の力
量の見せ所となる。しかし、薬師寺涼子の設定を魅力的である
が、極端なものにしすぎたため、話の流れが必然的にワンパタ
ーンになってしまっている。著者が、薬師寺涼子に振り回され
すぎているのだ。
そんな状態なので、著者の政治的主張を、薬師寺涼子に語ら
せる部分が異様に浮いてしまっている。もう失態を見せるのは
やめたほうがよろしいのではないか。
2006年11月15日に日本でレビュー済み
今回の薬師寺涼子シリーズは、前作までのを読んでいると、少し期待はずれかも知れません。
しかし、「怪奇は怪奇」でも、「怪危や怪怖(かいきと読む)」とした方が良いかも知れません。
この作品は、別の意味での怪奇事件簿だと思いますので、登場人物達のおかれている立場をイメージしながら読むと、怪奇の意味が解ると思います。
僕は、いつもどうり面白い内容だと思いましたので、★5です。
しかし、「怪奇は怪奇」でも、「怪危や怪怖(かいきと読む)」とした方が良いかも知れません。
この作品は、別の意味での怪奇事件簿だと思いますので、登場人物達のおかれている立場をイメージしながら読むと、怪奇の意味が解ると思います。
僕は、いつもどうり面白い内容だと思いましたので、★5です。
2006年9月23日に日本でレビュー済み
久しぶりなので、巴里・妖都変とクレオパトラの埋葬を読み返してから手をつけたからか、かなり苦しかった。
ツッコミ役の泉田に元気がなく、会話が平凡になり、多彩な比喩が成りを潜める。
いつもなら自らのてで展開を進めていくはずの涼子の姿も見られず、
言うなれば、御手をつかねて周囲に動かされていた、という感じ。
しかし、泉田が涼子をなだめすかす一辺倒でなくなってきたのは、次への複線かとも思わせるし、
涼子の掌から脱したストーリー展開は、涼子以上の敵の登場の前段階となってもらいたい。
どちらにしろ、このシリーズを今までのような形のみで存続させる気はないように感じられた作品だった。
ツッコミ役の泉田に元気がなく、会話が平凡になり、多彩な比喩が成りを潜める。
いつもなら自らのてで展開を進めていくはずの涼子の姿も見られず、
言うなれば、御手をつかねて周囲に動かされていた、という感じ。
しかし、泉田が涼子をなだめすかす一辺倒でなくなってきたのは、次への複線かとも思わせるし、
涼子の掌から脱したストーリー展開は、涼子以上の敵の登場の前段階となってもらいたい。
どちらにしろ、このシリーズを今までのような形のみで存続させる気はないように感じられた作品だった。
2006年9月16日に日本でレビュー済み
お涼シリーズの最新刊ということで。購入。
若干文体が変わったような…と思うのは私だけしょうか?
ちょっと平坦な感じになったなぁと。
また、泉田がだんだんお涼さまに
薫陶されちゃっている発言が見受けられるのですが…。
涼子に対して批判的で、
彼女の精神的ないやがらせ(=愛)に鈍感な泉田くんがいいのに。
お涼のパワフルさが薄まって、
脇キャラがパワーアップしていますね。
事件としては別に警察組織内で活躍しなくてもやっていける
事件内容だったような・・・?
というか、いつもみたいないわゆる
怪物系な化物は出てきませんでした。
今回の敵は、精神的に化物な(イッちゃってる)人間。
派手なアクションも少なめ。
お嬢様の割りにかなり小市民な、軽井沢休日でしたね。
今後どうシリーズを続けていくのか期待をこめて
★4つ。
若干文体が変わったような…と思うのは私だけしょうか?
ちょっと平坦な感じになったなぁと。
また、泉田がだんだんお涼さまに
薫陶されちゃっている発言が見受けられるのですが…。
涼子に対して批判的で、
彼女の精神的ないやがらせ(=愛)に鈍感な泉田くんがいいのに。
お涼のパワフルさが薄まって、
脇キャラがパワーアップしていますね。
事件としては別に警察組織内で活躍しなくてもやっていける
事件内容だったような・・・?
というか、いつもみたいないわゆる
怪物系な化物は出てきませんでした。
今回の敵は、精神的に化物な(イッちゃってる)人間。
派手なアクションも少なめ。
お嬢様の割りにかなり小市民な、軽井沢休日でしたね。
今後どうシリーズを続けていくのか期待をこめて
★4つ。