これまでの蒼井さんの作品とはちょっと趣の異なる作品でした。
これまでのユーモアやシニカルな感じがほとんどなかった。
5部からなる長編だけれど、
キレのある第1部以外はちょっと冗長すぎるか?と言う感じです。
犯人は、
意外な人物で、
でもその動機がう〜ん、とうなってしまうような・・・
しかし、ある種偏執狂的な人間からすると割りと普通のことなのかな?
終わったと思ったら
犯人のその後はwebで。
しかし、そのwebでの犯人のその後も
わざわざweb上で公開するほどのものか?
とちょっとクビをひねらざるをえない。
もっと凝ってるのかと思いきや・・・
本編で終わらせても支障がなかったような気が・・・。
やはり蒼井さんは短編で生きる作家のような気がしてきました。
¥5,479¥5,479 税込
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まだ殺してやらない 新書 – 2008/6/6
蒼井 上鷹
(著)
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購入オプションとあわせ買い
この事件には何かある。驚愕の真相が!!
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/6/6
- ISBN-10406182581X
- ISBN-13978-4061825819
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/6/6)
- 発売日 : 2008/6/6
- 言語 : 日本語
- 新書 : 288ページ
- ISBN-10 : 406182581X
- ISBN-13 : 978-4061825819
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年6月11日に日本でレビュー済み
全五部からなる長編の作品です.
第一部で二転三転する『事件』に緊張させられたかと思いきや,
つづく第二部からは大きく場面展開,登場人物の変わりようなど,
第一部のすべてがプロローグのはじまりに,スッと引き込まれます.
ただ,以降はどうにもだらけて,読んでいて退屈してしまいます.
もちろん,先の第一部が中盤から終盤に『効いて』はくるのですが,
ある人物の『独白』は,背景などを読み手に説明しているだけの印象.
そのため,心の中をさらけ出しているにも関わらずしらけてしまいます.
この『退屈さ』が,物語の上で重要だったことはのちにわかりますが,
それがまた説明や言いわけに感じられ,その理由を含めた真相にしても,
おどろきの…となるはずが,説明くささと唐突さで反対に拍子抜けします.
その上,終盤になると今度は犯人のひとり語りがまたダラダラとはじめられ,
ここまでくると,歪んだ動機であるとか手法にはほとんど関心が向かいません.
また,『衝撃の結末』と,エピローグをWebで公開するやり方にしても,
作中でのできごとを踏襲し,読み手を意識した仕掛けではあったものの,
あまりに稚拙で量も少ないため,却って読後感を悪くしてしまっています.
この程度のものなら,本の中だけでしっかりと完結させてほしかったです….
第一部で二転三転する『事件』に緊張させられたかと思いきや,
つづく第二部からは大きく場面展開,登場人物の変わりようなど,
第一部のすべてがプロローグのはじまりに,スッと引き込まれます.
ただ,以降はどうにもだらけて,読んでいて退屈してしまいます.
もちろん,先の第一部が中盤から終盤に『効いて』はくるのですが,
ある人物の『独白』は,背景などを読み手に説明しているだけの印象.
そのため,心の中をさらけ出しているにも関わらずしらけてしまいます.
この『退屈さ』が,物語の上で重要だったことはのちにわかりますが,
それがまた説明や言いわけに感じられ,その理由を含めた真相にしても,
おどろきの…となるはずが,説明くささと唐突さで反対に拍子抜けします.
その上,終盤になると今度は犯人のひとり語りがまたダラダラとはじめられ,
ここまでくると,歪んだ動機であるとか手法にはほとんど関心が向かいません.
また,『衝撃の結末』と,エピローグをWebで公開するやり方にしても,
作中でのできごとを踏襲し,読み手を意識した仕掛けではあったものの,
あまりに稚拙で量も少ないため,却って読後感を悪くしてしまっています.
この程度のものなら,本の中だけでしっかりと完結させてほしかったです….