無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
目薬αで殺菌します (講談社ノベルス) 新書 – 2008/9/5
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/9/5
- ISBN-104061826123
- ISBN-13978-4061826120
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/9/5)
- 発売日 : 2008/9/5
- 言語 : 日本語
- 新書 : 296ページ
- ISBN-10 : 4061826123
- ISBN-13 : 978-4061826120
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,184,542位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
作中世界のリンクが様々なシリーズに貼られているため、最初にこれを見ても
何がなんだか分からないと思います。派手な事件が起こるわけでも
目を張るようなトリックがあるわけでもないので。
ただ、連続して読んでいると、作品間のつながりがドンドン濃くなっていき、
続きを早く読みたいという気分になります。
ハマると怖い一冊ですね。
今回の話自体は、実は読んでもあまりよく分からなかった。登場人物の描写が少なくて、話の展開が腑に落ちなかった。
でも、真賀田四季の名前が出てくるだけで、ドキドキしてしまう。また、いつか犀川先生と四季が出会う時もあるのだろうか。
でもある意味彼の作品は麻薬のよう。
一度ハマったらからには最後まで見届けないと落ち着かない。
惰性で買い続けている、というのが私にとって本当のところです。
過去の作品に比べるとストーリィ構成も文章も手抜き。
彼はもう契約済みの作品を世に出したら筆を折ると宣言していますので
消化試合というか、読んでるほうが惰性なら書いてるほうも惰性なんでしょうかね。
でも、必ずどこか一ヵ所にものすごく心惹かれる一文がまぎれているのもまた森作品。
心の中で感じていながらうまく言葉に出来なかったことに出会えたりするのですよ。
本作では、恵美が海月くんへの気持ちに気付くところがそれでした。
山吹さんだと思っていたのにな。海月くんだったんだね。
本気で誰かを好きになるときって、胸が痛くなるんだった。
大人になったつもりで、ずっとそのことを忘れていましたが、久しぶりに思い出した気がします。
恋愛というテーマにフォーカスして読んでほしいです。
この一作だけでも、読み応えはあると思いますが、伏線の中の一つに過ぎないのです。これからの続編が楽しみなのですが、その反面怖いという感情もある、そんな複雑さのある感覚です。
もし、迷っているとしたら、最初にこの作品を読む事はお勧めはしません。出来ればS&Mシリーズから読む事をお勧めします。
森博嗣さんの本は、もう何冊目か分からないくらい
読んでいます。
最初は、何年も前に図書館で、なにげなく手にとった1冊
たしか「詩的私的ジャック」だったと思います。
推理小説は、東京辺りが舞台になることが多いような
気がするのですが、
森博嗣さんの本は、私のふるさと、名古屋が舞台でした。
それだけでも、ちょっと嬉しかったのですが、
さらに、登場人物たちが所属する大学の描写で
メインストリートや図書館、生協の食堂、工学部の建物などの
位置関係やら特徴やらが、どうみても私の母校!
えっ? と思って、よく考えたら
学生時代に会ったことがある森さんだと気づきました。
学科が違ってたし(彼は建築学科で私は電子工学科)
まして、将来、作家になるなんて夢にも思わなかったので
殆ど話したことはなかったのですが、
後に何かで見た、写真を見ても、
まさしく、あの森さんでした。
おぼろげな記憶では、
たしか本名は「博嗣」ではなく「博」だったような..
というようなことで、それ以来、
森博嗣氏の本は、S&Mシリーズ、Vシリーズをはじめ
けっこう読んでます。
なかなかいいです。読んでみるべし。
そのため、本シリーズを読み始めたのは、ここ1か月くらいの間です。
前作・前々作は、1冊で内容が完結しておらず、私的には☆2つという評価です。
しかし本作は少し趣が異なり、1人称の文体が挿入されているのが興味深かったです。
それ自体の真相は結構ありがちなものという印象でしたが、全体としては、
うまくまとまっている方ではないでしょうか。
残りはあと3冊でしょうか?
次作に期待が持てる気がします。
ただ、個人的にはN大よりもC大メンバーが好きなのですが、海月が犀川より活躍することは、
おそらくないのでしょうね。
そのあたりに唯一、不安を覚えるものです。