人類は必ず滅びると確信できる、超名著
全人類が読むべき必読書、教科書にならないのが
おかしいと思っている、生物は期限があるから
がんばる、終わりがあるから、努力する
そして全ての努力も建物、文明も最後には消える
それがこの宇宙の原則、誰にも見られる事なく
地球は太陽にのまれ消える、太陽も消える
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文明の逆説: 危機の時代の人間研究 (講談社文庫 た 7-8) 文庫 – 1984/6/1
立花 隆
(著)
地球というのは、刻々に増え続ける40億の人間と、150万種にも及ぶ生物を乗せた満員の宇宙船だ。どこかで戦争があり自然が破壊され、犯罪が頻発する。人は心身共に病んでいる。これから現代人を乗せた宇宙船はどこへ行くのか。その先は破滅か、復活か?危機の実態を示し警告する、衝撃のレポート。
- 本の長さ279ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1984/6/1
- ISBN-104061832603
- ISBN-13978-4061832602
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商品の説明
著者について
1940年、長崎に生まれる。東京大学(仏文科)卒、文芸春秋入社、「週刊文春」編集部員。のち東大(哲学科)に再入学。現在、フリー。著書『思考の技術』(日経新書)『田中角栄研究・全記録(上)(下)』『中核VS革マル(上)(下)』『日本共産党の研究(1)(2)(3)』(各講談社刊)『アメリカ性革命報告』(文芸春秋刊)『宇宙からの帰還』『脳死』(中央公論社刊)他。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1984/6/1)
- 発売日 : 1984/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 279ページ
- ISBN-10 : 4061832603
- ISBN-13 : 978-4061832602
- Amazon 売れ筋ランキング: - 390,294位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,675位講談社文庫
- - 16,390位評論・文学研究 (本)
- - 71,739位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1940年長崎県生まれ。64年東京大学仏文科卒業。(株)文藝春秋を経て東大哲学科に学士入学。74年「田中角栄研究」を「文藝春秋」誌上に発表。著書多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ぼくらの頭脳の鍛え方 (ISBN-13: 978-4166607198 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
立花隆はすでに1970年代で時代を先取りしている。彼が指摘している私たちの異常な生活は、今や日常生活になっている。
2013年7月6日に日本でレビュー済み
人間とは何か、それを地知の巨人たる立花氏がその圧倒的な知見をもとに、解き明かそうとしている本。
もうずいぶん前に書かれた本とはいえ、著者の本は相変わらず知的好奇心を強く刺激してくれる。
内容的にはあとがきにもあるように、データなどが少し古くなっている部分などもあるが、その考えの部分はとても納得させられ、また考えさせられる。
環境問題や宇宙など多くのテーマが扱われているが、多様なテーマが扱われているからこそ、本書は、立花氏の核となる問題意識である「人間とはなにか」という問いを強く感じさせられる。
「脳を鍛える」と同様、多様なテーマに触れる本書は、多くの人の知的好奇心を刺激し、また今後も多くの人の知的好奇心を刺激する本となるであろうと感じる。
もうずいぶん前に書かれた本とはいえ、著者の本は相変わらず知的好奇心を強く刺激してくれる。
内容的にはあとがきにもあるように、データなどが少し古くなっている部分などもあるが、その考えの部分はとても納得させられ、また考えさせられる。
環境問題や宇宙など多くのテーマが扱われているが、多様なテーマが扱われているからこそ、本書は、立花氏の核となる問題意識である「人間とはなにか」という問いを強く感じさせられる。
「脳を鍛える」と同様、多様なテーマに触れる本書は、多くの人の知的好奇心を刺激し、また今後も多くの人の知的好奇心を刺激する本となるであろうと感じる。
2022年9月18日に日本でレビュー済み
今のはやりのベストセラーの斎藤幸平氏の「人新世の資本論」を読む前に立花隆氏のこの本をぜひ読んで欲しいです。
2005年1月29日に日本でレビュー済み
今から30年ほど前に書かれた本ですが、今でも十分通用する内容です。
文明が進めば進むほど実は滅亡に向かっているという進歩と破滅が同居している現代文明の危うさを様々な角度から切り込み、人類の危機を提示しています。
この本が古くならないのは、この本が世に出て後、根本的には我々が進んでいる進路に大きな変化が起きていないためだろうと思います。
導入部に「子殺しの未来」という章があるのですが、これなど本当にショックを受けました。
親の子殺し、子の親殺しという近親間で傷つけあう事件が頻発していますが、これは他の動物ではみられない現象で、唯一「動物園」の檻に閉じ込められている動物だけに見られるというものです。
今の社会というのは動物園の檻のようなものなのでしょうか。
30年前よりもこういった事件は相当増えていると思います。危機のシグナルなのでしょうか。
破滅が単なる妄想ではないということが嫌でも分かります。相当な衝撃を覚えました。
データを更新すれば、教育用のテキストにも使用できると思います。
地球環境問題を学ぼうという方、逆に教える立場にある方どちらの方にもお勧めです。
文明が進めば進むほど実は滅亡に向かっているという進歩と破滅が同居している現代文明の危うさを様々な角度から切り込み、人類の危機を提示しています。
この本が古くならないのは、この本が世に出て後、根本的には我々が進んでいる進路に大きな変化が起きていないためだろうと思います。
導入部に「子殺しの未来」という章があるのですが、これなど本当にショックを受けました。
親の子殺し、子の親殺しという近親間で傷つけあう事件が頻発していますが、これは他の動物ではみられない現象で、唯一「動物園」の檻に閉じ込められている動物だけに見られるというものです。
今の社会というのは動物園の檻のようなものなのでしょうか。
30年前よりもこういった事件は相当増えていると思います。危機のシグナルなのでしょうか。
破滅が単なる妄想ではないということが嫌でも分かります。相当な衝撃を覚えました。
データを更新すれば、教育用のテキストにも使用できると思います。
地球環境問題を学ぼうという方、逆に教える立場にある方どちらの方にもお勧めです。
2010年5月6日に日本でレビュー済み
・情報量といい、内容といい立花さんの本のなかでも読みやすい作品であると思います。
・もっとも洞察が深いのは序論です。
立花さん独特の視点で、現在という時を超えて、過去の膨大な人類の歴史と情報を
俯瞰したうえで、今と未来を分析している視点が、独特の説得力を持っています。
ある組織の成功要因が、時がたてば衰退要因となるというのは、いまや定説的
ですが、1976年の段階で、文明においてさえ適応されるということを説いています。
・第3章以降は、いくつかの内容を並列的に記載しており、統合した分析をしている
という形式ではないので、序論ほどの面白みにはかけます。
特に第3章の「人間とは何か?」のあたりは、洞察というより、事実データを
羅列した内容となっています。
・現在の立花さんの言動をみても、正しく事実データを膨大に把握し、それをつなぎ合わせて
分りやすく伝えるということを続けられており、その姿勢はこの著作にも生きています。
個人的に、とても好きな作品なのですが、この本の状態であれば、2010年の地球は崩壊して
滅びていてもおかしくないくらいの印象をうけます。
立花に言わせれば、潜在的に崩壊と定義されるかもしれませんが、案外、地球も、人類も
立花さんが書かれるよりはバッファーを持っているようにも感じます。
・もっとも洞察が深いのは序論です。
立花さん独特の視点で、現在という時を超えて、過去の膨大な人類の歴史と情報を
俯瞰したうえで、今と未来を分析している視点が、独特の説得力を持っています。
ある組織の成功要因が、時がたてば衰退要因となるというのは、いまや定説的
ですが、1976年の段階で、文明においてさえ適応されるということを説いています。
・第3章以降は、いくつかの内容を並列的に記載しており、統合した分析をしている
という形式ではないので、序論ほどの面白みにはかけます。
特に第3章の「人間とは何か?」のあたりは、洞察というより、事実データを
羅列した内容となっています。
・現在の立花さんの言動をみても、正しく事実データを膨大に把握し、それをつなぎ合わせて
分りやすく伝えるということを続けられており、その姿勢はこの著作にも生きています。
個人的に、とても好きな作品なのですが、この本の状態であれば、2010年の地球は崩壊して
滅びていてもおかしくないくらいの印象をうけます。
立花に言わせれば、潜在的に崩壊と定義されるかもしれませんが、案外、地球も、人類も
立花さんが書かれるよりはバッファーを持っているようにも感じます。
2009年10月14日に日本でレビュー済み
今から30年以上前に書かれた本ですが、内容的には古さを感じません。本書は、人類の文明発達に伴う諸問題を多角的に論じており好奇心を書き立てる。ただ、データ的にはさすがに30年前の科学資料からとってきており信憑性の低いものが多数あるようです。そのあたりを考慮しながら読めば中、高校生の学習にも利用できそうです。
2003年7月21日に日本でレビュー済み
最近、DVや幼児虐待という言葉が一般化してきつつある。かつては「パチンコ屋の駐車場に我が子を置き去りにし、母親が戻ってきたら死んでいた」「赤ちゃんがうるさいから、首を絞めて窒息死させた」などというのは、すぐに全国ニュースになっていたりしたものだが、最近は世間もあまり驚かなくなってしまった。
作家の立花隆はこの本の中で、「人間」という生物について、生態学のいろいろな実験データから面白い考察をしている。そこから現代の社会現象を解き明かすためのヒントが見える。
この本が書かれたのはもう20年以上も前だが、日に日にその考察はリアリティを増しているようだ。
作家の立花隆はこの本の中で、「人間」という生物について、生態学のいろいろな実験データから面白い考察をしている。そこから現代の社会現象を解き明かすためのヒントが見える。
この本が書かれたのはもう20年以上も前だが、日に日にその考察はリアリティを増しているようだ。