中古品:
¥99 税込
配送料 ¥250 5月26日-28日にお届け(23 時間 53 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
中古商品: 良い | 詳細
発売元 古本バカ一代
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 外観に軽いスレ、ヤケ、ヨゴレあり(通読への支障なし)。その他は概ね良好です。お役立て下さい。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

占星術殺人事件 (講談社文庫) 文庫 – 1987/7/8

3.7 5つ星のうち3.7 102個の評価

女性の六死体はなぜ必要か?鬼才の出世作品昭和十一年に起きた怪事件は、一人の画家の遺書から始まる。六人の処女の肉体部分を星座に合わせ合成するという。そして画家は殺された!鬼才の衝撃的デビュー作
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1987/7/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1987/7/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 470ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061833715
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061833715
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 102個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
島田 荘司
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

島田 荘司 1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。

1981年に『占星術殺人事件』で衝撃のデビュー。アジアを中心に海外でもその作品は数多く翻訳されベストセラーとなっている。

国内で本格ミステリーの代表的作家であるばかりでなく、アジア各国でも「推理之神(GOD OF MYSTERY)」と尊敬されている。「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や、台湾・皇冠文化出版有限公司が主催する中国語によるミステリー新人賞「島田荘司推理小説賞」の選考委員をつとめるなど、後進の育成にも尽力している。

Soji Shimada

Soji Shimada was born in 1948 in Hiroshima, Japan.

After graduating from Musashino Art University in Tokyo, he makes his sensational debut with ""The Tokyo Zodiac Murders"" in 1981.

He is regarded as one of the leading figures of Logic (Honkaku) Mystery in Japan, and is even revered as the ""God of Mystery"" throughout Asia.

His works have been translated into Chinese, Korean, Thai, French, and English.

Mr.Shimada is also an ardent promoter of blossoming mystery authors, and recently inaugurated ""The City of Roses Fukuyama Mystery Award Competition"" in his hometown and ""The Soji Shimada Logic Mystery Award Competition"" with Taiwan's Crown Publishing Company.

He serves on the selection committee for both competitions.

"

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
102グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2019年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(ネタバレあり)

自分が読んだ当時、子宮体ガンで苦しんでいたこともあり、この手記を書いたのは女性のはずだ、と感じていました。女性でないのなら、作者が筆を誤ったことになる、と。
案の定の結果で。冒頭から犯人の手がかりをくっきり示していた大胆さに驚いた。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めからやや難儀する。

なにせ事件が起きたのは昭和11年。
自分の5人の娘から、それぞれ最良の部分を用いて最高の女性を作り上げることを妄想していた、犯罪者と思しき男性の難解な手記から物語は始まる。

実際に彼の娘たちは殺害され、バラバラ死体が発見されていた。
しかし、彼女たちを殺害したのは狂気染みた考えを持つ父親ではなかった。
父親は、彼女たちが殺害される以前に屋内で殺害されていた。
時代感のある文章と、狂気を感じさせる内容が相まって、最初からこの物語の雰囲気が決定付けられる。

時は流れて昭和53年。
当時の事件は未だ犯人不明の謎のままだった。
また、殺害された女性の一部を組み合わせて作られたであろう人造人間?「アゾート」が日本のどこかに隠されている、とも言われていた。

鬱を患い、時折体調を崩す占い師「御手洗」。
その知り合いが御手洗に謎解きをけしかけ、自らも謎に挑む。
何度も事件の核心に迫りつつあると思わせながら、その説は既に過去に考えられていたものであるなど、読者は何度も翻弄される。

彼らは事態打開のため、事件に関係する人物を尋ねて京都へ向かう。
途中で警察が介入してきたことにより、事情が複雑になり彼らが推理するのに必要な時間は限られていた。
最終的に彼らは真犯人を突き止められるのか。

全体を通して読みにくさは否めないが、トリックが秀逸。
叙述物でだまされるようなある種の爽快さではなく、このトリックは感動に近い。
こんな面白い作品を今まで読んでいなかったのが悔やまれる。

島田荘司って初めて読んだけどすごい。
きっとすごく頭良いのだろうな。
他の作品も読んでみよう。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とある雑誌で名作と勧められていたので買ったのですが、正直言っていまいちと感じました。良くない意味で、現実感が乏しいです。現実感が乏しくても、それが味になっている作品もありますが、これはそうではありませんでした。キャラも、犯行動機も、すごくいまいちです。読んだのが出版とリアルタイムではないのと、作者と世代が違うせいかもしれません。時代設定が古くても、京極夏彦さんや井上尚登さんみたいに、比較的近い世代の作家さんのものは感情が入り易かったりするので。(30代女性です。)当方読書は好きなのですが、特別トリック好きではないので、余計にそう思うのかもしれません。他の方が言及される、金田一少年の・・・は知りませんでしたが、トリックが暴かれても、ふうん・・・と言う感じでした。最初から最後まで、先が気になって夢中でページをめくる・・・という場所はなく、むしろ面倒くさくて何度も読むのを止めようかと思ったくらいです。私はトリック好きではありませんが、推理小説やサスペンスは好きです。登場人物や世界観に魅力を感じるかどうかで、おもしろいかおもしろくないかを判断するので、推理好きの方とは違う意見になるのかもしれません。特に女性は、????と思ってしまうかも?
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
推理小説は大好きですが、これ以上のものは知りません。軽くておしゃれでスマートで、のタイプの対極に来る作品だと思います。自信を持ってミステリ好きにも薦めますが、がっかりされたことはもちろんありません。というか、これがきっかけで島田荘司オタクになってしまった知人もあり。何を隠そう私自身が御手洗シリーズを読み漁るきっかけになった1冊です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 小説冒頭の梅沢平吉の密室殺人は、密室にする理由がありません。一般的に、殺人犯が被害者のいた部屋を密室に偽装するのは、自殺に偽装するためです。梅沢は他殺であることが判明なのだから、密室にする理由がありません。
 また、犯人は、その意図のためには、人に見つかる危険を増やしてまで、多数の死体を別々の場所に埋める必要はないのであって、人が行きそうもないところに全部まとめて埋めればよいのです。実にばかげています。
 この小説は、推理パズルに無理矢理ストーリーをくっつけたようなもので、ばかげた小説です。こんな小説が、常に、日本のミステリーランキングの上位に入るということは、日本のミステリー好きには、物語の面白さよりも、パズルを面白がる人が多いとうことを意味しているのだと思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月29日に日本でレビュー済み
ミステリ・オールタイム・ベスト上位の本作を遅ればせながら読んでみた。

メインのアゾート殺人のトリックは確かに名作だが、
前半の平吉殺しの密室は凡庸で、余分な気がする。
メインへの伏線として必要なら、もう少しアッサリと扱った方が良かったと思う。
全体に長くて不要なエピソードも多い。半分くらいのページでまとめれば文句なく名作だと思う。
名探偵御手洗潔のキャラ設定・思わせぶりな口調もウザい。
後半、私の地元である京都~大阪間に舞台が移ってからは土地勘が働き、
非常に読み易くなったのは有難かった、

因みに私は、探偵小説はたまに読む程度ですが、第一の「読者への挑戦状」直前のヒントで、
メイン・トリックと犯人の特定は出来ました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み進めていくと先が気になってどんどん読み進めてしまいました。
のこりページが少なくなってもまだ謎が解けず、最後の展開に驚きました。
これだけ先が読めなかったのは久々でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これを読んで、石岡和巳が「あん時(異邦の~)の石岡さんか~」とやっと理解した。
”斜め屋敷”では影薄すぎて、まったく印象に残らなかったんだもの。

前半の会話だけで進んでいくシーンはなかなか面白かった。
テンポよく読めましたし。
2,3箇所どっちが話してるか分からなくなる部分もありましたが。

メインのトリック、金田一某の方を知らなかったので、単純に驚けました。
んでもまぁ気持ち悪いかな。それだけの人数の遺体を切断するなんてねぇ・・・。
人を欺くための手記、”異邦”にもありましたよね。
その辺で、同じ作者だもんな~と思ってみたり。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート