1951年に朝日新聞社から出た単行本『魚の四季』(朝日新聞社,1951年)、それに加筆して改題・文庫化された『魚の春夏秋冬』(社会思想社,1968年)の復刊。
著者には『魚と伝説』など、魚に関係した著作が多いが、そのなかで本書はちょっと質の落ちる一冊。
もともと1950、54年に『婦人公論』に連載されたエッセイで、内容としてはかなり古くさい。しかし魚博士ならではの蘊蓄が披露されており、楽しく読むことが出来た。戦時中、戦後の食糧難のなか、魚がどのように食べられていたか記した部分もあり、貴重。
ただ、初期の著作ということもあってか、内容が穏当すぎてつまらなかった。
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魚の四季 (講談社文庫 す 4-1) 文庫 – 1984/11/1
末広 恭雄
(著)
- 本の長さ282ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1984/11/1
- ISBN-104061833731
- ISBN-13978-4061833739
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1984/11/1)
- 発売日 : 1984/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 282ページ
- ISBN-10 : 4061833731
- ISBN-13 : 978-4061833739
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,666,438位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 17,379位講談社文庫
- - 127,488位科学・テクノロジー (本)
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