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続企業参謀 (講談社文庫 お 43-2) 文庫 – 1986/2/7
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- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1986/2/7
- 寸法10.8 x 1 x 14.8 cm
- ISBN-104061836773
- ISBN-13978-4061836778
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1986/2/7)
- 発売日 : 1986/2/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 218ページ
- ISBN-10 : 4061836773
- ISBN-13 : 978-4061836778
- 寸法 : 10.8 x 1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 80,355位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 373位オペレーションズ (本)
- - 1,204位講談社文庫
- - 7,010位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1943年、福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。 マッキンゼー時代にはウォールストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。
この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。
英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピータースが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、「The Next Global Stage」がWharton School Publishingから出版される。本著は、発売当初から評判をよび、既に13ヶ国語以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。
ジャネット夫人との間に二男(長男:創希,次男:広樹)。
【略歴】
1943年福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を取得。
1970年6月マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。
1970年(株)日立製作所へ入社。(原子力開発部技師)
1972年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。この頃書きためたノートを書籍「企業参謀」として1975年に出版。
マッキンゼー・アンド・カンパニーではディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長、を務める。
世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。
1992年政策市民集団「平成維新の会」を設立、その代表に就任。
1994年20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。
同年、国民の間に議論の場を作るとともに、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立し、2002年9月まで塾長として就任。現在はファウンダー。
1996年起業家養成のための学校「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を開設、塾長に就任。
1997年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部総長教授に就任。
1997年~
1998年スタンフォード大学大学院経営学部(MBA)客員教授
1998年(株)ビジネス・ブレークスルー設立、代表に就任。2005年4月に本邦初の遠隔教育によりMBAプログラムとして大学院開校、学長に就任、2010年4月にはビジネス・ブレークスルー大学開校、学長に就任。
2002年中国遼寧省、及び、天津市の経済顧問に就任。
2006年大連の名誉市民に選出。
2007年3月財団法人大塚敏美育英奨学財団設立と同時に理事に就任。
2010年重慶の経済顧問に就任。
2011年CCTV (China Central Television(中国中央電視台))顧問に就任。
2012年4月公益財団法人の移行登記をもって公益財団法人大塚敏美育英奨学財団理事に就任。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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企業参謀の続編である。
四の五の感想を書くよりも、これはと思った言葉を引用した方が良さそうだ。
p.16
『そこには願望と期待の入り交じった”明日こそは業績回復”曲線(マッキンゼー社内では、これを密かに「ホッケー・スティック」と呼んでいる)が例外なく示されるからだ。』
ホッケー・スティック曲線とは、「く」の時を横倒しにしたようなもので、今まで右肩下がりで来たものが、ある日突然に屈曲点を迎えて、右肩上がりになるようなグラフ上の線のことである。
合理的な理由なしに、このような屈曲点など現れないはずだと。
p.55
『一方、若手の中には、過去の過保護が依然として続き、トップが何かしてくれるであろう、という甘い期待から、自ら進んで維新を敢行するプログラムも勇気も持ち合わせていない人々が充満している。
経営がいくら複雑になったからといっても、本質的に30代の人々に不可能な事柄はほとんどないと思われるのに、ジッと10年、30年後の出番を待っているのであろうか。』
実際には、30代が動かすことが可能な新世界と、連綿と世襲されている旧世界があるんだろうなぁ。
しかし、著者が書いているように、旧世界を動かす必要があることなど、通常のビジネスではほとんどないと思います。
p.64
『こうした状況に対応するためには、
(1)まず判断を従来よりも分析的・科学的に行うこと
(2)分析を行う力を内部的に付けること
(3)判断を個人または特定職制のもの、という認識から、会社全体のものであるという認識にかえること
(4)さらに、こうすることによって、一度下った決定でも、誰も当惑することなく、逆転できるようにしておく...』
一言で言うなら、無責任体制からの脱却かな。
p.171
『硬直状態...に活を入れ...新機軸を求める方法を考えたのである。
すなわち
(1)考え方の転換
(2)戦略的自由度
(3)技術的ポートフォリオ
の三つのアプローチを私は使っている。』
分析とかブレークダウンしたある面愚直なアプローチでも、カンに頼る(思考停止になる)よりも、圧倒的によいということかな。
あとがきの一番最後
『ごく少数の読者は、ものの考え方についての記述が非常に参考になった、と言ってくれた。本書は、この少数派の読者を対象としている。』
ツールは必要に応じていろんなものをパクればいいが、考え方が無い・考えてないやつは、パクることもしないということかなぁ。
もっと読みたくなったでしょ?
内容としては本当に論理的で世の中で起こっていることの原因だとか、仕組み、考え方を
勉強できる一冊だった。
その経緯は拙書「小さくても勝てます」に書きましたのでここには書きませんが、全てはやりよう次第だと思います。
何年かに一度繰り返し読んでいいと思いました。
曰く・・・
勢いに乗っているか乗りうる会社の場合には理想像を求め「そこに至る道」を考える。勢いの落ちた破局に向かっている会社の場合には最悪事態を想定し「そこに至らない方策」を考える。
成熟し、硬直化した市場で、戦略的解決を見出す場合、まず対象となっている製品市場における常識に徹底的に挑戦する。常識あるいは既成概念というものは、成熟するまでの市場では、成功するための条件そのものになっていた場合が多い。
企業戦略とは、競争相手との相対的力関係の変化を計画する作業、である。
戦略的に意味のある計画は、ひとたび目的地に達した場合、守り抜けるものでなくてはならない。ひとたび目的を達成したときに、最も競合反発が少なく、かつ、脆弱性を抱え込まない戦略を選ぶ。
戦略家は頭脳の明晰さではなく、結果のみを問われる寂しい職業である。将軍であれば臨機応変にアドリブできるのであろうが、参謀は将軍のアドリブがなるべく少なくてすむように考え抜いてあげねばならない。将軍と、その兵の力量と判断力を評価できなくてはならない。
みたいな話。
管理職になる前に是非読んでおきたい本。