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そして扉が閉ざされた (講談社文庫) 文庫 – 1990/12/4

3.8 5つ星のうち3.8 209個の評価

富豪の若き1人娘が不審な事故で死亡して3カ月、彼女の遊び仲間だった男女4人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められた!なぜ?そもそもあの事故の真相は何だったのか?4人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末は?極限状況の密室で謎を解明する異色傑作推理長編。
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商品の説明

著者について

徳山諄一(とくやま・じゅんいち 昭和18年生まれ)と井上泉(いのうえ・いずみ 昭和25年生まれ)の共作筆名。ともに東京都出身。昭和57年、『焦茶色のパステル』で第28回江戸川乱歩賞を受賞。昭和61年『チョコレートゲーム』で第39回日本推理作家協会賞を受賞。平成元年、『99%の誘拐』で第10回吉川英治文学新人賞を受賞。現在はコンビを解消し、それぞれ井上夢人、田奈純一の筆名で創作活動をしている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1990/12/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1990/12/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 336ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406184816X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061848160
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 209個の評価

著者について

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岡嶋 二人
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徳山諄一と井上泉(現・井上夢人)による共作作家。

1982年

「岡嶋二人」名義による『焦茶色のパステル』で第28回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビュー。

1985年

『チョコレートゲーム』で第39回日本推理作家協会賞受賞。

1988年

『99%の誘拐』で第10回吉川英治文学新人賞を受賞。

1989年

『クラインの壺』発刊と同時に「岡嶋二人」を解散。

1992年

「井上夢人」名義の『ダレカガナカニイル…』でソロデビュー。 

上記が、恐ろしく簡単な略歴です。

 デビュー当初からミステリーを書いていましたし、ミステリー作家として分類されることが多いのですが、独立して「井上夢人」として書くようになってからは、純然たるミステリーは1本も書いていません。(でももちろん、「ミステリー作家」と呼んでくださったって、ちっとも構わないのです。ただ、「ミステリーが読みたくて買ったのに……」なんてことが起こるかもしれませんけど )

 ソロデビューをする以前は、「人さらいの岡嶋」などと呼ばれたりもして、誘拐物の小説が得意だったことになっているようですが、誘拐物──さほど多いわけでもありません。

「井上夢人」の名前で仕事をするようになってからは、コンピュータに強い作家などと呼ばれることもあるようですが、実際は好きでいじくっている程度ですから、そんなに強いわけじゃありません。小説の題材にしばしばコンピュータやネットが登場するので、そんなふうに思われているだけです。

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
209グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少しだけネタバレ

登場人物の性格(特に主人公)が酷すぎて読み進めるのが非常に辛い小説だった。
こんな奴らとは絶対に友達になりたくない。
しかし推理部分はかなり本格的でトリックも落ちもなるほどと思わせられるものでした。
楽しい小説ではありませんでしたが、傑作ではあったので星5つです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外界から閉ざされた核シェルターの中で真相を究明するミステリ。舞台の設定が最高すぎます。
核シェルターの様子が詳細に描かれるのですが、まるで映画のセットのような非現実的な空間がたまりません。CUBEみたいな。
ただ主人公のキャラが鼻持ちならなく(時代ですかね…?)、そのキャラの恋人や新恋人にも「見る目ないなぁ」としか思えなかった。キャラが没個性だからこそこの舞台が活きるのかもしれませんが…
2023年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岡嶋二人は好きな作家。この作品は、監禁された4人が話し合って真実を解明していくという
本格推理ものです。論理的な綻びはなさそうですが、解明された真実に納得性が不足している
ように感じました。監禁された状況と事件当日の状況を並行して展開させる手法が、果たして
正解だったのか疑問です。結局どんな事件が起きたのかを知るまでに100頁もかけているので
少しイライラさせられました。終わり方はそれなりに上手く収まっていると思います。
2022年12月11日に日本でレビュー済み
とても面白かったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月6日に日本でレビュー済み
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そこで殺人が行われるのではなく、回想によって真相が明らかとなっていきます。

舞台はシェルター。4人のみ。とてもシンプルで、物語の構築や意外性など、とても高度に
作られています。
岡島さんの作品はとても読みやすくおもしろい。ハズレがないです。
一読の価値ありです。

ですが、ちょっと気になったところが。

・初めの方の回想シーンで、咲子の母が主人公に「娘を抱いたの?」とかいうセリフがありますが、
娘の恋人に、「娘を抱いたの?」って聞く母っていないと思います。
え?と思いました。ささいな事ですが。

・4人(+1人)の登場人物があまりにも魅力がなさすぎる。
 ・おそらくビジュアルだけはいい?フリーターでバンドマン?の主人公。咲子の恋人。
  咲子に嫌気がさしているのはわかるが、初対面の女に一目ぼれ?
  軽すぎじゃない?咲子もいるのに手をだすなんて。
 ・顔だけはいい、優しいけれどヘビースモーカーで主人公に恋心を抱いた女。
 ・頭だけはいい、のっぺり顔。幼馴染のヘビースモーカーと婚約したと思いこんでる男。
 ・咲子とヘビースモーカーの学生時代の同級生。もてないのに彼氏がいると嘘をつき、
  ヘビーと咲子に劣等感満載の女。感情のままに動くタイプ。平気で人を疑う。
 ・そして咲子。金持ちだけどプライドが高く、絶対に人から好かれないタイプ。
  なぜこんな女と、ヘビーと劣等感は未だに付き合いがあるのか。

以上がよくわからないため、-1とさせていただきました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年2月13日に日本でレビュー済み
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主人公的立ち位置の人物の人間性がよろしくない。
ストーリーはいいのだが、あまりかかわりたくないような人間でストーリーが展開されるのが残念。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月10日に日本でレビュー済み
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登場人物にまったく共感できるところがなく、この人たちがどうなっても別にいいや、と思ってしまい、なかなか展開しない話が苦痛でした。
2013年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物が少なく最初から最後まで理詰めの本格推理小説です。論理の進め方にまったく無理がなく、また各登場人物の行動も理にかなっており、つっこみ所は殆どありません。もちろん伏線はしっかり張られており、ちゃんと推理すれば真実が見えてくる…かも知れません。本格モノ好きな方ならぜひ一読すべき作品でしょう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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