ホーギーシリーズの第一弾だが、これを読んで受け付けないならその他も無理だろう。
全体的に都会のオシャレ感と金持ち感が漂い、時にそれが鼻につくほどだ。
ホーギーの行動も、金のためとはいえ首を傾げたくなる所も多い。
しかし魅力のないキャラが一人として登場せず、全員に愛着をもってしまうのが不思議だ。
最後に「槍投げ」で終わらせたのはどうしようかと思ったが、キャラを好きならば受け入れられる。
洞察にも優れていると思った。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
笑いながら死んだ男 (講談社文庫 は 29-3) 文庫 – 1992/10/1
デイヴィッド ハンドラー
(著),
北沢 あかね
(翻訳)
ご存じホーギー・ミステリ本邦第3弾。元超売れっ子のコメディアン、ソニー・デイの自伝執筆のためにロスを訪れたホーグ。だが招かれた豪邸のベッドには、ソニーの写真を肉切り包丁で刺しつらぬいた枕が置いてあった。続いて届いた死の脅迫状。奇矯な娘と別れた2人の妻、迷犬ルルまでが織りなす傑作推理!
- 本の長さ366ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1992/10/1
- ISBN-104061852825
- ISBN-13978-4061852822
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1992/10/1)
- 発売日 : 1992/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 366ページ
- ISBN-10 : 4061852825
- ISBN-13 : 978-4061852822
- Amazon 売れ筋ランキング: - 840,593位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1988年リリース。ホーギー・シリーズの記念すべき第一作。第一作にして既にホーギー・シリーズの全てが完成している。
ゴーストする相手として最初に取り上げたのは元大物コメディアンである。後の第6作『自分を消した男』でもハンドラーはゴーストする相手としてコメディアンを再び取り上げる。本作の中でコメディアンに対する芸能各賞の評価とゴースト・ライターに対する評価について述べているくだりが出てきてなかなか興味深い。ハンドラーはコメディアンを高く評価している証拠だろう。
それ以外にも後に重要なキャラクタとなるアーリーも登場し、シリーズ全体を読み進む者にとっては(ほとんどの彼の作品の読者はそうだろう)、なるほどそうつながっていくのか、と言う作品である。何しろその会話そのものが素晴らしい。ハンドラーの作品は作中人物の言葉に生命線がある、と感じる。
閑話休題。ハンドラーはスチュアート・ホーグが映像化されたときにぴったりの人物についてジェレミー・アイアンズと答えているようだ。なるほどね、と思った。
ゴーストする相手として最初に取り上げたのは元大物コメディアンである。後の第6作『自分を消した男』でもハンドラーはゴーストする相手としてコメディアンを再び取り上げる。本作の中でコメディアンに対する芸能各賞の評価とゴースト・ライターに対する評価について述べているくだりが出てきてなかなか興味深い。ハンドラーはコメディアンを高く評価している証拠だろう。
それ以外にも後に重要なキャラクタとなるアーリーも登場し、シリーズ全体を読み進む者にとっては(ほとんどの彼の作品の読者はそうだろう)、なるほどそうつながっていくのか、と言う作品である。何しろその会話そのものが素晴らしい。ハンドラーの作品は作中人物の言葉に生命線がある、と感じる。
閑話休題。ハンドラーはスチュアート・ホーグが映像化されたときにぴったりの人物についてジェレミー・アイアンズと答えているようだ。なるほどね、と思った。