平岩さんの『御宿かわせみ』は全シリーズ揃えて持っていて、これまで6回くらい初めから
読み直しました。
その後さまざまな江戸時代小説を読むきっかけになった『御宿かわせみ』でした。
ほかの方々のレビューから、やっと久々に平岩さんの別の作品『はやぶさ新八御用帳』を
読むことになりました。
「かわせみ」とは舞台が違っているのに、新八郎と大竹金吾の会話を読んでいると、「かわせみ」の
東吾さんと畝源三郎の話し方と重なってきました。
金吾も源三郎も、新八郎と東吾となじみでありながら、身分をわきまえて、言葉遣いが丁寧です。
「かわせみ」と比べるとシリーズが短くて、あっと言う間に読んでしまいそうですが、楽しもうと思います。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
はやぶさ新八御用帳 1 (講談社文庫 ひ 1-13) 文庫 – 1992/11/1
平岩 弓枝
(著)
大奥の恋人
- 本の長さ338ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1992/11/1
- ISBN-104061852833
- ISBN-13978-4061852839
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1992/11/1)
- 発売日 : 1992/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 338ページ
- ISBN-10 : 4061852833
- ISBN-13 : 978-4061852839
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
東京生まれ。日本女子大学国文科卒業。
戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』で第41回直木賞を受賞。’91年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。小説、脚本、舞台演出と多方面に活躍(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 はやぶさ新八御用旅(四) (ISBN-13: 978-4062765145 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
69グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
値段が安かったので 古本と思っていたが 紙の経年劣化のみで満足しています 嬉しく読み続けています
2020年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大奥の伏魔殿と侍の意地がストーリーの展開を分かりにくくしているが最後にそうだったのかとわかった。
2014年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
御宿かわせみのシリーズは新刊が出るとよんでいました。はやぶさ新八郎はずっと読まなかったのですが、今回Kindleで読んでみたら大変おもしろかったです。事件の解決と程よい男女の色恋が絡み、平岩弓枝の世界はやっぱり好きです。
2015年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズは好きよ!!
ぬるい同心なんか叩き切れ!!
ABCDEFG
ぬるい同心なんか叩き切れ!!
ABCDEFG
2006年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後がなぁ〜〜〜……
まぁ、わからなくはない終わり方なんだけどさぁ。
そっかぁーって感じでしたね。
今回は主役であるはずの隼サンもそんなに活躍しなくて
主役がどこか、誰が活躍するのかが少々わかりにくくはありましたね。
ただこの作者の本を読むのが初めてなので、
まだノリがわかってないのかもしれません。
南町奉行根岸肥前守の懐刀隼(はやぶさ)新八郎。
(この設定がいまひとつ読んでて伝わらなかった……)
まぁ、わからなくはない終わり方なんだけどさぁ。
そっかぁーって感じでしたね。
今回は主役であるはずの隼サンもそんなに活躍しなくて
主役がどこか、誰が活躍するのかが少々わかりにくくはありましたね。
ただこの作者の本を読むのが初めてなので、
まだノリがわかってないのかもしれません。
南町奉行根岸肥前守の懐刀隼(はやぶさ)新八郎。
(この設定がいまひとつ読んでて伝わらなかった……)
2008年7月7日に日本でレビュー済み
落着いて読める文章で平岩弓枝さんの本は、疲れたときに読むには良いなと思っています。
謎の殺しを探索していくうちに大奥の秘密にたどり着く。
謎解きとアクションがあり、女の心理も絡んで進展しますが
結婚したばかりなのに お鯉に手を出すのは チョットどうかと思います。うらやましいです。
謎の殺しを探索していくうちに大奥の秘密にたどり着く。
謎解きとアクションがあり、女の心理も絡んで進展しますが
結婚したばかりなのに お鯉に手を出すのは チョットどうかと思います。うらやましいです。
2016年5月21日に日本でレビュー済み
どういうわけか御用旅シリーズの方を先に読んでしまうという邪道な入り方をした私ですが、その完成度の低さ、人物の配置などわかりにくい部分があったので、こちらの本筋第一作を手に取ってみました。やはり御用旅シリーズはあくまでも番外編だったのです。構成が緩く完成度が低いという御用旅シリーズの欠点はこの本筋、御用帳シリーズではだいぶ修正されています。新八の結婚や妻の存在感のなさなども第一作である本書ではある程度説明されています。そして御用旅シリーズでは不思議な役回りを演じていた「お鯉」の存在の秘密も。新八のキャラの設定や描き方など粗を探せばいろいろありますが、やはり本書を最初に取るべきでした。ただ事件の設定はやはり江戸の中期以降というどんづまりの時代を反映してどうも小粒だな。まだまだいろいろ変転がありそうですね。