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大江戸遊仙記 (講談社文庫) 文庫 – 1993/11/4

4.0 5つ星のうち4.0 57個の評価

江戸情緒に酔う!大好評の大江戸シリ-ズ。
船にゆられて墨堤のお花見を満喫した後は深川で牡丹、亀戸では藤を楽しむ。タイムスリップした中年男と小粋な芸者のいな吉が、のどかな江戸の四季を遊ぶ物語。

隅田川の川面に吹く心地よい春の風。船にゆられて墨提のお花見を満喫した後は深川で牡丹、谷中で螢を愛でる。せわしない現代の東京から、一気に160年前の江戸の町にタイムスリップ(転時)した中年男と意気で気風(きっぷ)のいい芸者の大江戸遊覧紀行。
綿密な考証で江戸に遊び、江戸に学ぶ“大江戸”シリーズ好評第3弾。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1993/11/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1993/11/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061853414
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061853416
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 57個の評価

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石川 英輔
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上位レビュー、対象国: 日本

2016年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすが、アマゾン。読破しているところで、シリーズが揃わないと「くじける」ところでしたが、あってよかったです。
2018年4月24日に日本でレビュー済み
文政9年(1826)の江戸に現れた洋介は、久し振りに芸者の
いな吉と墨堤の花見に出かけた。
そして、中秋の名月には月見、11月には一三夜。
12月には、冬枯れの雑司ヶ谷。
濃厚な性描写とともに、江戸の風情を丹念に描き出す
本シリーズは、実に面白い。

本書は平成2年(1990)に出版されたが、著者は、当時から
少子高齢化に対する警鐘を鳴らし続けていた。
あれから、28年。
世の中は少しでも、良くなっただろうか。
相変わらず、飽食の時代を引きずっては、いないだろうか。
2003年6月23日に日本でレビュー済み
 何も考えずに手に取ったのだが、「大江戸神仙伝」「大江戸仙境録」に続く第3作で、続き物なのだった。
 もっとも、前2作を知らなくても理解できるように配慮はされていて、これだけを読んでも、わけがわからない、などということはない。
 主人公は、40代の著作業で、妻は30そこそこ。江戸時代に行けば19歳の芸者が恋人。「遊仙記」というのが「遊仙窟」を思わせる。
 現代と江戸時代との対比の必要上、そういう設定になっているのかも知れないが、作者の願望も少しはあるのでは、と思いながら読んでいたが、読み終わって考えたのは、「これは男が主人公でなくてはならない」ということ。
 女が主人公で、現代では年上の夫がいて、江戸時代に行くと若い役者が恋人で、というわけにはい!かないだろう。特に江戸時代においては、男ほど自由に行動するわけにはいかないだろうし。女性が書いても主人公は男にするだろう。
 全体としては、小説と言うよりは文化論である。特に大きな事件が起こるわけではない。主人公が現代と江戸時代を行き来してその違いについて考える、という話。
 江戸時代はこうだった、という説明的な文章が多い。主人公の思考の形を借りて、作者が現代日本を論じるのが5ページも続いたりする。(p111~p114)
 また、「中野」の章では、主人公と妻の会話の形で、現代政治論が語られる。
 単純に、江戸時代の方が良かった、と言っているわけではない。しかし、現代日本のあり方は間違っている、という意識は強い。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そういうのを求めてるんじゃないんですよねぇ。
若い子も好きだしエロも好きだけど、ちょっと度を越した感があります。
いな吉シリーズはこの辺にして、著者の他の江戸文化の紹介本読んだほうが精神衛生的にいいような気がしました。
それでも時々垣間見える鋭い現代文明批判は一読の価値はあると思いますが、だからこそ余計惜しい・・・
2012年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸の街並みを見てきたように書いてまして
それはそれは魅力的江戸時代に行ってみたいと思いました。
しかし、何作も渡って読んでいるとワンパターンのような
気もするなぁ・・・・

著者曰く江戸時代万歳、現代はアメリカ民主主義に侵され過ぎだそうで・・・
現代評論を書きたいがために転時を題材にとってみましたって事ですか。

いな吉という幼い芸者を登場させて愛人にして現代においては
美しい年下の流子を妻に持ち男の欲望そのままに
勝手なエゴで考えるあたり、まさに現代病理そのままですね。
2015年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
可もなく不可もなくでした。大江戸神仙伝が良すぎて物足りなさもありました。
2012年8月22日に日本でレビュー済み
著者は相当な資料を読み込んでいるだろうと感じる、江戸の町の様子や文化など細かく丁寧な描写は素晴らしく、小説を通して頭に情景が浮かんでくる。 その反面、他の方も書いているように江戸万歳と現代卑下が過ぎるのは難点。作品が二十年も前なのもあるだろうけど、著者の考えからか客観性が欠けている分、素直に物語に入り込み辛い。 それと、現代の妻と江戸の愛人との二十生活に対する主人公の身勝手な自己弁護が鼻につく。そもそも、現代の妻は設定として蛇足に思えるし、四十路を過ぎている主人公の十代の愛人とのやり取りが気持ち悪い……。 まあ……そこは小説だからと割り切ろうとすると、今度は起伏に著しく欠けたストーリーで小説としてはどうかとも思う。 シリーズを通してだいたい大した事件も起こらず、主人公も江戸で活躍するわけでもない。 基本的に、タイムスリップできる四十路男が現代の妻と江戸の愛人との二重生活の苦労と喜びを味わいながら、江戸の町をぶらぶらする、そんな小説です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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