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崩れ (講談社文庫 こ 41-1) 文庫 – 1994/10/5
幸田 文
(著)
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山の崩れの愁いと淋しさ、川の荒れの哀しさは、捨てようとして捨てられず、いとおしくさえ思いはじめて……老いて一つの種の芽吹いたままに、訊ね歩いた「崩れ」。桜島、有珠山、常願寺川……みずみずしい感性が捉えた荒廃の山河は、切なく胸に迫る。自然の崩壊に己の老いを重ね、生あるものの哀しみを見つめた名編。
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1994/10/5
- 寸法10.8 x 0.8 x 14.8 cm
- ISBN-104061857886
- ISBN-13978-4061857889
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商品の説明
著者について
明治37年(1904)9月1日、東京向島生れ。父は明治の文豪幸田露伴。6歳で母を失い、8歳で姉を失う。弟も大正15年に夭折した。その間東京麹町の女子学院に学びながら、父に家事や身辺のきびしい躾を受けた。昭和3年結婚。10年間の結婚生活の後、長女玉を連れて離婚。幸田家に戻る。22年、80歳の露伴を記念した雑誌「藝林かん歩」の〈露伴先生記念号〉に、「雑記」を書く。露伴逝去後『父──その死──』『こんなこと』『みそっかす』等を出版。「露伴蝸牛庵語彙」等編纂。30年長篇小説『流れる』(芸術院賞・新潮文学賞)。短篇集『黒い裾』(読売文学賞)の他『さゞなみの日記』『ちぎれ雲』『包む』『笛』『おとうと』『猿のこしかけ』『番茶菓子』『駅』『草の花』『闘』(女流文学賞)等々出版。平成2年10月31日逝去。没後『崩れ』『木』『台所のおと』『きもの』『季節のかたみ』『雀の手帖』『月の塵』『動物のぞき』がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1994/10/5)
- 発売日 : 1994/10/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 206ページ
- ISBN-10 : 4061857886
- ISBN-13 : 978-4061857889
- 寸法 : 10.8 x 0.8 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 117,862位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,793位講談社文庫
- - 2,202位近現代日本のエッセー・随筆
- - 2,960位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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(1904-1990)東京生れ。幸田露伴次女。
1928(昭和3)年、清酒問屋に嫁ぐも、十年後に離婚、娘を連れて晩年の父のもとに帰る。露伴の没後、父を追憶する文章を続けて発表、たちまち注目されるところとなり、1954年の『黒い裾』により読売文学賞を受賞。1956年の『流れる』は新潮社文学賞、日本芸術院賞の両賞を得た。他の作品に『闘』(女流文学賞)、『崩れ』『包む』など。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもきれいで、よかったです。配達も予定通りで、助かりました。ありがとうございました。
2020年5月14日に日本でレビュー済み
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大変わかりやすい
2023年5月13日に日本でレビュー済み
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静岡県に住んでいて、地震に関心、憂慮がありますが、著者の荘厳な崩れの表現を読むまで、宝永火山、地殻変動、大谷崩れの関係性を知りませんでした。実際、著者の感動を、追体験したく、大谷崩れまで、足を運びました。大谷崩れを目の当たりにして、宝永の大爆発以来、300年以上も続いている地殻変動に、驚愕しました。
2014年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハードカバーで同じ本を持っているのですが、手元で楽に読めるので文庫も買いました。内容には、文句はありません。
2015年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幸田氏の経済物意外で初めてよんだが、まったく同一作者とおもえなかった。
私は建設会社の社員だけど、こういう視点で、山をみたことがない。
私は建設会社の社員だけど、こういう視点で、山をみたことがない。
2018年1月1日に日本でレビュー済み
なんだか最初から最後まで、すごいもんだということが伝えたいだけで、なんとなく事実も他の成書にあたった方がよいような気にさせられた。
2013年2月16日に日本でレビュー済み
これまで、日常の些細な興味や関心について書き連ねた随筆をあまり読んだことが無かった。
本書では崩落地に対する執着に近い関心を持った筆者が、苦労しながら現地を見学し、
そこで思い、感じたことを書き連ねている。
何気ない日常の風景や、登場する人物の描写がリアルで、気づくと筆者の興味に自分の興味が重なっていることに気がついた。
筆者が崩落地を目にしたときに感じた何かに共感したく、実際に立山の崩落地を見に行ったが、これまで興味すら湧かなかった
崩落地が、意味のある、動きのある地形と感じることができ、面白い感覚であった。
そのようなわけで、特別に何か素晴らしいものを感じたわけではないが、日常の興味を深く掘り下げる筆者の姿勢に共感を覚え、
実際に自分で崩落地を見学して、引きつけられるものを感じたことから評価を3とした。
本書では崩落地に対する執着に近い関心を持った筆者が、苦労しながら現地を見学し、
そこで思い、感じたことを書き連ねている。
何気ない日常の風景や、登場する人物の描写がリアルで、気づくと筆者の興味に自分の興味が重なっていることに気がついた。
筆者が崩落地を目にしたときに感じた何かに共感したく、実際に立山の崩落地を見に行ったが、これまで興味すら湧かなかった
崩落地が、意味のある、動きのある地形と感じることができ、面白い感覚であった。
そのようなわけで、特別に何か素晴らしいものを感じたわけではないが、日常の興味を深く掘り下げる筆者の姿勢に共感を覚え、
実際に自分で崩落地を見学して、引きつけられるものを感じたことから評価を3とした。
2011年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
われわれは火山列島に住んでいる住民なのだということを、しみじみと感じさせてくれる作品だ。
文学者が書いた「崩れ」というタイトルからは、「崩れ」をメタファーとして語った文学作品だと予想していたが、意外なことに「崩れ」という自然現象そのものを文学者の眼でとらえた作品であった。
随筆の名手であった幸田文が、なぜ「崩れ」という地質学上の現象に関心を抱いて、72歳(!)で全国各地の山崩れ現場を歩き回ることになったのか? 自分の「引き出し」のなかにあった「物の種」が突然に発芽し、内面からそれこそ火山活動のように湧き上がってくる衝動に突き動かされ、ものに憑かれたように全国の「崩れ」の現場を歩き回ったらしい。
火山列島日本の土壌は全般的に柔らかい。大雨が集中して地盤が弱くなると崩れ、大雨が降らなくても火山灰でできた弱い地盤は崩れやすい。いったん崩れると、崩落した土砂は土石流となって下流域の居住地域を破壊する。長年かけて切り拓いてきた畑も人家も一気に流してしまう土石流。地面の崩れは人間生活そのものの崩れにつながってしまう。しかし、また復旧作業が終われば人びとはもとの土地に戻ってくる。こんな人生を、この火山列島の住人たちは有史以来、繰り返してきたのだ。
わたし自身、高校時代から地学好きで、崩れの大本山である富士山も含めて数々の山にも登ってきたが、著者のように「崩れ」の現場に着目したことはなかった。何度も眼にしていながら、見ていなかったのだろうか。土石流の被害地のことも、どこかしら他人事のように思っていたのかもしれない
この本を読みながら、なんだかわたしも急に「崩れ」が気になってきて、平地の住宅地の崖にも注意を払うようになってきた。この本にも、都心なのに裏山が崩れて生き埋めになった人の話がでてくるが、日本全国どこでも「崩れ」の犠牲者になる可能性があることに注意を払いたいものである。
淡々としたしなやかな文章なのだが、読んでいくうちにものの見方が変わってくるのを覚えるようになってくる。日本人なら一度は読んでおきたい文章である。
文学者が書いた「崩れ」というタイトルからは、「崩れ」をメタファーとして語った文学作品だと予想していたが、意外なことに「崩れ」という自然現象そのものを文学者の眼でとらえた作品であった。
随筆の名手であった幸田文が、なぜ「崩れ」という地質学上の現象に関心を抱いて、72歳(!)で全国各地の山崩れ現場を歩き回ることになったのか? 自分の「引き出し」のなかにあった「物の種」が突然に発芽し、内面からそれこそ火山活動のように湧き上がってくる衝動に突き動かされ、ものに憑かれたように全国の「崩れ」の現場を歩き回ったらしい。
火山列島日本の土壌は全般的に柔らかい。大雨が集中して地盤が弱くなると崩れ、大雨が降らなくても火山灰でできた弱い地盤は崩れやすい。いったん崩れると、崩落した土砂は土石流となって下流域の居住地域を破壊する。長年かけて切り拓いてきた畑も人家も一気に流してしまう土石流。地面の崩れは人間生活そのものの崩れにつながってしまう。しかし、また復旧作業が終われば人びとはもとの土地に戻ってくる。こんな人生を、この火山列島の住人たちは有史以来、繰り返してきたのだ。
わたし自身、高校時代から地学好きで、崩れの大本山である富士山も含めて数々の山にも登ってきたが、著者のように「崩れ」の現場に着目したことはなかった。何度も眼にしていながら、見ていなかったのだろうか。土石流の被害地のことも、どこかしら他人事のように思っていたのかもしれない
この本を読みながら、なんだかわたしも急に「崩れ」が気になってきて、平地の住宅地の崖にも注意を払うようになってきた。この本にも、都心なのに裏山が崩れて生き埋めになった人の話がでてくるが、日本全国どこでも「崩れ」の犠牲者になる可能性があることに注意を払いたいものである。
淡々としたしなやかな文章なのだが、読んでいくうちにものの見方が変わってくるのを覚えるようになってくる。日本人なら一度は読んでおきたい文章である。