読み始めたら、止められなくなりました。
そして、読みやすいとも思いました。
楽しみました。
しかし、読後感は、必ずしも良くなかったです。
ちょっと、安っぽい、と思いました。
納得出来ない感じが…
読み物としては楽しいと思いましたが、
深さ、という意味では、ちょっと、納得しないものがありました。
また、血が多すぎる気も…
グロい感じがありました。
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緋色の囁き (講談社文庫 あ 52-6) 文庫 – 1997/11/14
綾辻 行人
(著)
魔女、魔女、魔女。名門女学校の恐怖。
「私は魔女なの」謎の言葉を残したまま1人の女生徒が寮の「開かずの間」で焼死した。その夜から次々と起こる級友たちの惨殺事件に名門女学園は恐怖と狂乱に包まれる。創立者の血をひく転校生冴子は心の奥底から湧き起こってくる“囁き”に自分が殺人鬼ではないかと恐怖におののく。「囁き」シリーズ登場!!
「私は魔女なの」謎の言葉を残したまま1人の女生徒が寮の「開かずの間」で焼死した。その夜から次々と起こる級友たちの惨殺事件に名門女学園は恐怖と狂乱に包まれる。創立者の血をひく転校生冴子は心の奥底から湧き起こってくる“囁き”に自分が殺人鬼ではないかと恐怖におののく。「囁き」シリーズ登場!!
- 本の長さ471ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1997/11/14
- 寸法10.8 x 1.8 x 14.8 cm
- ISBN-104061859994
- ISBN-13978-4061859999
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商品の説明
著者について
1960年京都府に生まれる。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。『十角館の殺人』で本格推理の大型新人としてデビュー。『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞受賞。主な作品に『水車館の殺人』『迷路館の殺人』などの“館シリーズ”、『暗闇の囁き』『黄昏の囁き』などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1997/11/14)
- 発売日 : 1997/11/14
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 471ページ
- ISBN-10 : 4061859994
- ISBN-13 : 978-4061859999
- 寸法 : 10.8 x 1.8 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 495,572位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。’87年に『十角館の殺人』で作家デビュー。“新本格ムーヴメント”の嚆矢となる。’92 年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。“館シリーズ”と呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 迷路館の殺人 新装改訂版 (講談社文庫) (ISBN-13: 978-4062763974 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
厳格な寮制の女子高で次々と起こる殺人事件。
本文の中のせりふにもある「まるでサスペリアのような」女学園。
50年代に実際に学園にいたと言われている魔女の存在。
主人公のルームメートが「私、魔女なの」と言ったあと殺されてから女子寮内で
次々と惨殺死体が・・・
綾辻行人先生が得意な学園ホラーもの。
イタリアの有名なオカルトホラー映画「サスペリア(ダリオ・アルジェント監督
1977年)」のファンである私としては、嬉しい内容です。
あとがきにもこの「サスペリア」のことにふれているのも嬉しい。
犯人は誰なのか? 主人公の少女は「自分が犯人では?」と自分に疑いを持つ。
そして彼女のクラスのクラス委員長と、その取り巻きが言う「魔女」とは?
ミステリーや綾辻先生のファンなら、きっと気に入る作品だと思います!!
本文の中のせりふにもある「まるでサスペリアのような」女学園。
50年代に実際に学園にいたと言われている魔女の存在。
主人公のルームメートが「私、魔女なの」と言ったあと殺されてから女子寮内で
次々と惨殺死体が・・・
綾辻行人先生が得意な学園ホラーもの。
イタリアの有名なオカルトホラー映画「サスペリア(ダリオ・アルジェント監督
1977年)」のファンである私としては、嬉しい内容です。
あとがきにもこの「サスペリア」のことにふれているのも嬉しい。
犯人は誰なのか? 主人公の少女は「自分が犯人では?」と自分に疑いを持つ。
そして彼女のクラスのクラス委員長と、その取り巻きが言う「魔女」とは?
ミステリーや綾辻先生のファンなら、きっと気に入る作品だと思います!!
2017年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大活躍するあの好青年の言動が色々とおかしい。身内の遺体を「死体」と呼ぶところで、かなり興ざめしてしまった。普通そんな言い方はしないはず。それに、肉親を殺害された直後なのにあまりに冷静過ぎて理解できない。初の綾辻作品に対する期待が大き過ぎたのかも知れない。
2014年6月25日に日本でレビュー済み
本格推理と銘打たれた他の作品からみると少し異色なこの囁きシリーズ第一作。
現実の事件と進行しながら主人公は自分の中に囁かれる苦悩の記憶と戦い続けます。
後の「囁き」作品と比べると現実の事件がまだ本軸として書かれていますね。
空想と現実が入り交じる作風は好き嫌いが分かれますが個人的には楽しく読めました。
驚きの犯人、とかではないですね。結末を決定づける犯人の動機などもフィクションならでは、という感じでしょうか。
そういった意味では殺人方程式などを読んでからこの作品を読むと少し違和感があるかもしれません。
それでも全体の雰囲気は悪くありません、魔女がいると言われた名門校の感じもよく醸し出されていると思います。
現実の事件と進行しながら主人公は自分の中に囁かれる苦悩の記憶と戦い続けます。
後の「囁き」作品と比べると現実の事件がまだ本軸として書かれていますね。
空想と現実が入り交じる作風は好き嫌いが分かれますが個人的には楽しく読めました。
驚きの犯人、とかではないですね。結末を決定づける犯人の動機などもフィクションならでは、という感じでしょうか。
そういった意味では殺人方程式などを読んでからこの作品を読むと少し違和感があるかもしれません。
それでも全体の雰囲気は悪くありません、魔女がいると言われた名門校の感じもよく醸し出されていると思います。
2012年5月8日に日本でレビュー済み
『Another』で綾辻作品に興味をもった人は『舘』シリーズよりもまずこの作品を読んでほしいですね。
学園を舞台にホラーとミステリーが絡みあう物語は『六番目の小夜子』あたりに近い雰囲気ですが、表現が生々しかったり、全体的にかなりダークな空気が支配しています。
舘シリーズは謎解きがメインになりすがてしばし物語が置き去りになってしまうことがありますが、このシリーズはミステリーは味付け程度ですのそのぶんしっかりした構成になっている感じがします。
この作品から始まる三作こそ本当の綾辻らしさが読める作品だと思います。 未読の方は是非読んでほしいですね。
学園を舞台にホラーとミステリーが絡みあう物語は『六番目の小夜子』あたりに近い雰囲気ですが、表現が生々しかったり、全体的にかなりダークな空気が支配しています。
舘シリーズは謎解きがメインになりすがてしばし物語が置き去りになってしまうことがありますが、このシリーズはミステリーは味付け程度ですのそのぶんしっかりした構成になっている感じがします。
この作品から始まる三作こそ本当の綾辻らしさが読める作品だと思います。 未読の方は是非読んでほしいですね。
2006年7月26日に日本でレビュー済み
トリック重視の本格物である館シリーズと違い、囁きシリーズは
主人公の忘れ去られた記憶が重要なキーワードとなるサスペンス
タッチの作品です。
物語の舞台は全寮制の名門女子高。
ある意味一般社会からは隔絶された世界と言えます。
主人公の冴子が転校してきてから次々と殺人事件が発生する。
はたして、魔女とはなんの事か?
犯人はいったい誰なのか?
そして、冴子がなくしてしまった遠い記憶とは?
数々の謎と共に息詰まるサスペンスが展開されます。
人間の心理面に深く切り込んだ作品です。
館シリーズとは一味違った綾辻行人の世界が楽しめます。
講談社文庫版表紙の天野可淡の人形も、作品の雰囲気と
とても良く合っています。まるでこの人形のために作られた小説、
もしくは、この小説のために作られた人形みたいです。
主人公の忘れ去られた記憶が重要なキーワードとなるサスペンス
タッチの作品です。
物語の舞台は全寮制の名門女子高。
ある意味一般社会からは隔絶された世界と言えます。
主人公の冴子が転校してきてから次々と殺人事件が発生する。
はたして、魔女とはなんの事か?
犯人はいったい誰なのか?
そして、冴子がなくしてしまった遠い記憶とは?
数々の謎と共に息詰まるサスペンスが展開されます。
人間の心理面に深く切り込んだ作品です。
館シリーズとは一味違った綾辻行人の世界が楽しめます。
講談社文庫版表紙の天野可淡の人形も、作品の雰囲気と
とても良く合っています。まるでこの人形のために作られた小説、
もしくは、この小説のために作られた人形みたいです。
2016年2月17日に日本でレビュー済み
館シリーズで入ってちょっと飽きてきたので気分転換、館シリーズ以外の作者の本が読んでみたかったので購入
色々ダメな感じだった( '_ゝ`) ・・・。
最初の女学生の焼死事件ですぐに捜査が打ち切られ「自殺」となったこと(テンプレ:学園の経営者が有力者でK察に圧力をかけた)とか
その後、一人また一人と殺されてもまったく無防備な学園寮内でさらに犯行が・・K察無能すぎ( '_ゝ`) ・・・。
犯人は一体・・私(主人公)なのか?それともクラスの女王様的なあの子?それとも35年前に亡くなった魔女の怨念?
それとも今ならネットで告発され即クビになりそうな三十路ヒステリーの原先生?
で、犯人が( '_ゝ`) ・・・。
まぁ確かに居たね 居たけどその後のこじつけと後付が延々と続くところで半分寝たからね
意外性はあったけどもう ( '_ゝ`) ・・・。って感じ( '_ゝ`) ・・・。
ほとんど見たことないけど漫画のコナンとかとと同程度なんじゃないかと思う
色々ダメな感じだった( '_ゝ`) ・・・。
最初の女学生の焼死事件ですぐに捜査が打ち切られ「自殺」となったこと(テンプレ:学園の経営者が有力者でK察に圧力をかけた)とか
その後、一人また一人と殺されてもまったく無防備な学園寮内でさらに犯行が・・K察無能すぎ( '_ゝ`) ・・・。
犯人は一体・・私(主人公)なのか?それともクラスの女王様的なあの子?それとも35年前に亡くなった魔女の怨念?
それとも今ならネットで告発され即クビになりそうな三十路ヒステリーの原先生?
で、犯人が( '_ゝ`) ・・・。
まぁ確かに居たね 居たけどその後のこじつけと後付が延々と続くところで半分寝たからね
意外性はあったけどもう ( '_ゝ`) ・・・。って感じ( '_ゝ`) ・・・。
ほとんど見たことないけど漫画のコナンとかとと同程度なんじゃないかと思う