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眠りの森 単行本 – 1989/5/1

4.2 5つ星のうち4.2 220個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1989/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1989/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 275ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061939769
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061939769
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 220個の評価

著者について

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東野 圭吾
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1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。エンジニアとして勤務しながら、85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 使命と魂のリミット (ISBN-13: 978-4043718078 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
220グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
閉ざされたバレリーナの世界に加賀恭一郎が立ち向かいます。
毎作品、それぞれの分野を解りやすく斬り込む東野圭吾さんの作品は素晴らしいです。
本作品、クライマックスで全ての真相は明らかになるのですが、ダンサーの心の奥に潜む野望や心情は刹那くもあり、その道で生きていくプロ魂も垣間見る事が出来ます。また硬派なイメージの加賀恭一郎のラヴロマンスに胸キュンな場面もあり、加賀恭一郎の意外な一面もみることが出来ます。
「俺があなたを守ってみせる」の一言にはジーンときました。格好いいですね!
東野圭吾さんの作品は泣ける作品が多いですね。こちらも最後泣けました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
加賀恭一郎シリーズをもう一度読み直したいなと思い手に取りました
初期の作品ということもあり、今ほど文章にスピード感なく少しまどろっこしい感じがします
バレリーナという普段かかわりのない業界の話で面白いなと思うものの
関係者のちょっとづつの判断の狂いが大きな事件になったなぁ…と
人の弱さを感じた物語でした
前回の恋が上手くいかなかったようで、また恋愛が絡んできてたのが良かったです
2020年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年6月21日に日本でレビュー済み
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この作品を読むきっかけになったのは、阿部寛さんの映像版を観てからです。加賀恭一郎シリーズの2作目で発行されたのももう四半世紀以上前。実際、映像化を観て、何だか?となった。だいたい、原作を超える映像化されたものは、あまりに少ない。だからこそ、東野圭吾作品で、これほど観終わってモヤモヤが残った。原作はどんな作品だろうと思い、今更ながら読んでみたら、加賀恭一郎の恋、父との関係の深さが、心を揺さぶる。まさか、ラストで彼が守るべきもの、愛するという意味。また、父親の会話。ネタバレするので書けないが、加賀恭一郎の心の優しさ、寛大さ、誠実さ。また、二転三転する連続事件、もし、映像化を観られている方でも、一読の価値があると思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
加賀恭一郎シリーズのひとつ。
 いくつもの出版社を横断して展開されているシリーズなので、書店で見かけるたびに、そうか、そうでないか、確認している。
 さて、本作品は、加賀がまだ捜査一課に所属しているころのエピソードである。
 加賀恭一郎シリーズは「新参者」「赤い指」「麒麟の翼」劇場版など映像化されている。本作もスペシャルドラマとして映像化している。
 レビュアーは、映像を観て、かなり時間が経過してから、原作である同書を手にすることができた。
 頭の中では、実写ドラマのキャストたる阿部寛さんのイメージとともにストーリーが繰り広げられていった。ドラマ版ではなく、原作に忠実に、である。
そして、読後。とても切ない思いで胸がいっぱいになった。
 ヒロインが置かれた不条理。それに向き合う加賀の思い。
 刑事と被疑者。現実世界では、結ばれることはとても困難なケースではある。現実にこんなことがあったら…。それも思うと、より切なくなる。
 時間が経ってから、贖罪が終わってから、ふたりがどうなったのか。願わくは、後日談を読みたい。
2022年6月16日に日本でレビュー済み
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加賀恭一郎シリーズの第2弾。正当防衛を主張していた人物が、事件と関わっていなかった結末は想像外だった。そして最初の事件と、バレエ団内で起こった2つの毒殺による殺人事件。これらがどう結びついていくのかがポイントだった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年8月4日に日本でレビュー済み
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本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。
問題がなければ、星は5とします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年6月7日に日本でレビュー済み
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バレエ団に忍び込んだ男を驚いたダンサーの女の子が誤って死なせてしまう。正当防衛が問われる中、第二の死が発生。ダンスの顧問で今度は明らかな他殺。閉ざされたバレエ団の錯綜した人間関係が犯人の動機と背景を遠ざけてしまう。

若手刑事、加賀恭一郎が得意の推理と人間観察力で事件の真相に少しずつ切り込んでいく。

加賀恭一郎シリーズの初期の作品で教師を辞めて刑事になった時の事件を描いている。謎解きは緻密で面白さはあるものの、バレエ団という閉鎖的な世界の出来事で盛り上がりに欠けるところは否めない。

あと変だなと思ったのは、劇場内で殺人事件が発生したのに関わらず、そのままお客さんを入れてバレエを続行してしまうところ。犯人も分からないし、事件を客に知らせず、もし誰かが公演中に殺されたら警察の大失態になるだろう。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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zhenxiang
5つ星のうち5.0 Five Stars
2014年12月8日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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