この短編集は江戸川乱歩小説の中でも、特に悲しい話が寄り集められている。
中でも群を抜くのは「芋虫」。
乱歩自身が一番好きな作品かもしれないと称すだけあり、
人間誰しもが持つ冷酷、非情な部分をまざまざを描き、深く考えさせられた。
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江戸川乱歩推理文庫 6 文庫 – 1988/6/1
江戸川 乱歩
(著)
虫
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1988/6/1
- ISBN-104061952064
- ISBN-13978-4061952065
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1988/6/1)
- 発売日 : 1988/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 243ページ
- ISBN-10 : 4061952064
- ISBN-13 : 978-4061952065
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,251,703位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。以後、「D坂の殺人事件」などの探偵小説を 次々発表。怪奇小説、幻想小説にも優れた作品が多い。代表的なシリーズに、「怪人二十面相」「少年探偵団」などがある。日本の小説界に多大なる業績を残 す。65年没(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 大槻ケンヂが語る江戸川乱歩 私のこだわり人物伝 (ISBN-13:978-4041847213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年3月24日に日本でレビュー済み
タイトルにもなっている作品『虫』この話しは乱歩の中でも上位に入る
くらい好きだ。読み始めると、止まらなくてすぐに読み終わってしまった。。
あれっ?もう終わっちゃった。そう思って何度も読み返してみる。
そうしたら、怖さがましてきた。やべぇ、生きてる人間が一番怖いと。
良く良く、考えると男の行動・・・・・好きな女性の後をつけまわす、
恋人との話しを盗みぎきする、思いと憎しみが募って最後には殺してしまう・・
これって現代的にいうとストーカーではないだろうか?
すごいすごい。昭和初期にこんな作品を書いているとはさすが乱歩だ。
実際に昭和初期にこの様な行為をする人が居たのだろうかと気になる・・・。
この作品は読んで損はしないと思う。最後の描写などとても上手い。
くらい好きだ。読み始めると、止まらなくてすぐに読み終わってしまった。。
あれっ?もう終わっちゃった。そう思って何度も読み返してみる。
そうしたら、怖さがましてきた。やべぇ、生きてる人間が一番怖いと。
良く良く、考えると男の行動・・・・・好きな女性の後をつけまわす、
恋人との話しを盗みぎきする、思いと憎しみが募って最後には殺してしまう・・
これって現代的にいうとストーカーではないだろうか?
すごいすごい。昭和初期にこんな作品を書いているとはさすが乱歩だ。
実際に昭和初期にこの様な行為をする人が居たのだろうかと気になる・・・。
この作品は読んで損はしないと思う。最後の描写などとても上手い。