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生き急ぐ: スターリン獄の日本人 (講談社文芸文庫 うE 1) 文庫 – 2001/6/1
内村 剛介
(著)
旧満州哈爾濱(ハルビン)学院を卒業し、25歳の敗戦直後ソ連軍に不当逮捕されて、11年のラーゲリ生活を体験した著者が、極寒の大地での苛酷な日常と精神の葛藤を逐一記録する。戦争と革命の歴史の巨大なうねりの凝縮された1点に立ち国家と権力悪とに抗して人間の誇りと尊厳を守り通す姿は、ロシア民衆魂の底深さと人類の偉大さ、卑小さを共に示す。ソ連崩壊を予見した識者の20世紀に刻した記念碑的名著。
- 本の長さ281ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/6/1
- ISBN-104061982605
- ISBN-13978-4061982604
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/6/1)
- 発売日 : 2001/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 281ページ
- ISBN-10 : 4061982605
- ISBN-13 : 978-4061982604
- Amazon 売れ筋ランキング: - 436,166位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2020年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐藤優が大きな影響を受けたといい、また傑作とも評している本書ですが(『異端の人間学』にて)、わたしにはちょっと難しすぎた?・・かな。内容はきわめて観念的というか抽象的というか、出だしから何のことやらさっぱりわからなかった!というと大げさかもしれませんが、とにかく小難しい文体なので読むのが大変。確かに他のシベリア抑留体験記(例えば『極光のかげに』など)とは一線を画す内容ではありますが、著者の経歴などの背景を知ったうえでないと最後まで読み通すのは難しいかもしれません。
2016年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐藤優の作品に言及されているものをAmazonで安ければ買います。刑務所ものは何故か何度も何度も読み返す費用対効果の高いものが多いです。佐藤の獄中記など一万回は読み返してます。己の内奥を見つめ直す様な優れたものが多いからだと思います。この作品も予想外に素晴らしく、そうした作品群になると思います。絶望することなく、かと言ってありもしない希望にすがるでなく、最善を尽くしている様が、勇気を貰えます