「花かたみ」 つまらない、面白くもない小説。
出血3回、自殺者2名、犬を捻り殺しても何の感想もない。三島由紀夫がこの小説に
開眼したのもうなづける。当時としては斬新な男性ヌードの描写があるからだ。無垢な三島は
この小説に感化され洗脳されたのではないか?
檀一雄は、自殺を美化し、賛美している。三島もエンターティナーとしての自殺を遂げた。
死体や臓物や血液を掃除しなきゃいけない人間のことも考えてくれ。
探検家のクストー船長が75歳で自殺を選んだのとは意味が違う。
自殺礼賛の、ある意味で危険な小説であり、映画ともなる。
モデルとなる観光地があるとすれば、自殺のスポットとなり、迷惑な話だ。
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