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日本文学史早わかり (講談社文芸文庫) 文庫 – 2004/8/10
丸谷 才一
(著)
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古来、日本人の教養は詩文にあった。だから歴代の天皇は詞華集を編ませ、それが宮廷文化を開花させ、日本の文化史を形づくってきたのだ。明治以降、西洋文学史の枠組に押し込まれて、わかりにくくなってしまった日本文学史を、詞華集にそって検討してみると、どのような流れが見えてくるのか? 日本文学史再考を通して試みる、文明批評の一冊。詞華集と宮廷文化の衰微を対照化させた早わかり表付。
古来、日本人の教養は詩文にあった。だから歴代の天皇は詞華集を編ませ、それが宮廷文化を開花させ日本の文化史を形づくってきたのだ。明治以降、西洋文学史の枠組に押し込まれてわかりにくくなってしまった日本文学史を、詞華集にそって検討してみると、どのような流れが見えてくるのか。日本文学史再考を通して試みる文明批評の1冊。詞華集と宮廷文化の衰微を対照化させた早わかり表付。
古来、日本人の教養は詩文にあった。だから歴代の天皇は詞華集を編ませ、それが宮廷文化を開花させ日本の文化史を形づくってきたのだ。明治以降、西洋文学史の枠組に押し込まれてわかりにくくなってしまった日本文学史を、詞華集にそって検討してみると、どのような流れが見えてくるのか。日本文学史再考を通して試みる文明批評の1冊。詞華集と宮廷文化の衰微を対照化させた早わかり表付。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/8/10
- 寸法10.8 x 0.9 x 14.8 cm
- ISBN-104061983784
- ISBN-13978-4061983786
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/8/10)
- 発売日 : 2004/8/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4061983784
- ISBN-13 : 978-4061983786
- 寸法 : 10.8 x 0.9 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 230,241位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1925(大正14)年、山形県鶴岡市生れ。東京大学英文科卒。1957年『笹まくら』で河出文化賞、1968年「年の残り」で芥川賞受賞。その後、小説、評論、エッセイ、翻訳と幅広い文筆活動を展開。『たった一人の反乱』(谷崎潤一郎賞)『裏声で歌へ君が代』『後鳥羽院』(読売文学賞評論・伝記部門) 『忠臣藏とは何か』(野間文芸賞)「樹影譚」(川端康成賞)『輝く日の宮』(泉鏡花文学賞、朝日賞)等、多くの著作がある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 人間的なアルファベット (ISBN-13: 978-4062160995)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分のコレクションの丸谷才一の本棚に置くことが出来た。
2023年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
韻文、和歌や詩が持つ力、言葉の力が見直される機会になるか、
昨今の和歌ブーム。単なる口語の言葉遊びではなく、
文学の歴史を振り返る時、手に取ってほしい一冊。
物語を読むような文学史の本。
最近の若い人は国語の時間に文学史を習わなかったり、
せっかくの国語便覧も活用していないみたいなので、
この手の本を読んでほしいなあ。
昨今の和歌ブーム。単なる口語の言葉遊びではなく、
文学の歴史を振り返る時、手に取ってほしい一冊。
物語を読むような文学史の本。
最近の若い人は国語の時間に文学史を習わなかったり、
せっかくの国語便覧も活用していないみたいなので、
この手の本を読んでほしいなあ。
2022年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丸谷才一は小説よりも軽妙洒脱なエッセイを愛読していましたが、その死の2年前に出版された対談『文学のレッスン』(新潮文庫に収録)でこの『日本文学史早わかり』のことが触れられており、さっそく入手して読みました。日本文化の代名詞ともいえる能や俳句などはみな平安時代の歌が下地になっており、これこそ日本文化の真髄だと思っていたので、王朝勅撰集を軸に日本文学史をとらえようとする本書は、まさにその私の思いを裏打ちしてくれるものとして、我が意を得たりの気持ちがしました。その軸を古典文学にとどまらず、近現代文学にまで伸ばして通観しようとする意気は拍手ものです。ちなみに世界文学の見取り図は、先にあげた『文学のレッスン』で読むことができますが、こちらも世界の文学の見通しをうんと良くしてくれる達人の案内です。
2015年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自然主義文学は直前の硯友社文学を否定した。
つまり江戸文学を否定した。
その意義は大きい。
この文学革命で近代文学は成立した。
が、失ったものも多い。
文学がむやみに生まじめになり、深刻になり、遊戯性と笑いが失われ、
人生の把握のしかたが単純になった。
ホイジンガを援用するまでもなく、人間のあらゆる文化活動は遊戯として発生したし・・・・・・・・・・・・
p158
そして対話、議論が成立しなくなり、自由がなくなり、見込みのない戦争に突入していく・・・・・・・・・・・・・・・
というふうに、歴史をパッとつかむのが魅力の本。
こんな先生が高校にいたら面白かったろうなあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つまり江戸文学を否定した。
その意義は大きい。
この文学革命で近代文学は成立した。
が、失ったものも多い。
文学がむやみに生まじめになり、深刻になり、遊戯性と笑いが失われ、
人生の把握のしかたが単純になった。
ホイジンガを援用するまでもなく、人間のあらゆる文化活動は遊戯として発生したし・・・・・・・・・・・・
p158
そして対話、議論が成立しなくなり、自由がなくなり、見込みのない戦争に突入していく・・・・・・・・・・・・・・・
というふうに、歴史をパッとつかむのが魅力の本。
こんな先生が高校にいたら面白かったろうなあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2013年8月20日に日本でレビュー済み
読むのに8時間かかった。
ソフトカバーでフォントも読みやすい文庫本。
詩文を中心に日本文学史を古代から明治期までをまとめている。
文中に詩を載せて解説をしてあるので、前提知識なしに詩を味わえる本です。
日本の文学は詩文が中心で、ゆえに日本文学史は詩歌集を元に時代区分を分ける話は面白かった。
勅撰集を作る作業は天皇からの仕事。
今でいうと大規模なインフラ工事を想起させました。
詩の鑑賞力を上げることはシンプルな考え方を身につけるのではないかと思いこの本を手に取りました。
詩に災害について詠っているものもあるので参考になる。
ソフトカバーでフォントも読みやすい文庫本。
詩文を中心に日本文学史を古代から明治期までをまとめている。
文中に詩を載せて解説をしてあるので、前提知識なしに詩を味わえる本です。
日本の文学は詩文が中心で、ゆえに日本文学史は詩歌集を元に時代区分を分ける話は面白かった。
勅撰集を作る作業は天皇からの仕事。
今でいうと大規模なインフラ工事を想起させました。
詩の鑑賞力を上げることはシンプルな考え方を身につけるのではないかと思いこの本を手に取りました。
詩に災害について詠っているものもあるので参考になる。
2007年11月27日に日本でレビュー済み
高校などで学んだ日本文学史とは赴きを異にする一冊です。詩歌や、勅撰集の撰者とその価値観で時代を区分する考え方が新鮮でした。ただ、講談社文庫で数百円の本が文芸文庫になったとはいえ、すこし割高な感じがしました。
2012年7月3日に日本でレビュー済み
ふつうの入門書かと思って読んでみたのですが,決してそんなことはありませんでした。入門書の類ではありません。
内容は明治以前の短歌・俳諧が中心ですが,かつての日本文学がいかにユニークで,豊かであったかを,平易な語り口で説明してくれます。読みはじめは英文学から話を始めるなど,かなり唐突な印象でしたが,所々に核心を突くことばが散りばめられていて,あっという間に内容に引き込まれてしまいました。専門的な内容でありながら,高校の教科書程度の知識しかない自分にも,かなりおもしろく読めた本です。
内容は明治以前の短歌・俳諧が中心ですが,かつての日本文学がいかにユニークで,豊かであったかを,平易な語り口で説明してくれます。読みはじめは英文学から話を始めるなど,かなり唐突な印象でしたが,所々に核心を突くことばが散りばめられていて,あっという間に内容に引き込まれてしまいました。専門的な内容でありながら,高校の教科書程度の知識しかない自分にも,かなりおもしろく読めた本です。
2005年9月18日に日本でレビュー済み
作家であると同時に評論家でもある丸谷は、自らの原点を新古今和歌集
とジェイムズ・ジョイスであると語るが、両者の魅力はどちらも古今の
文学的伝統を踏まえた上でその自由な感性でもって革新的な創造を行う
所にある。丸谷は本書において、そのような文学観を踏まえた上で、天皇の
命で作られる勅撰和歌集が日本という「ムラ社会」に共有される文学的
財産となったこと、そして和歌に限らず源氏・平家の両物語、観阿弥・世阿弥の
能楽、芭蕉の俳諧、或いは西鶴の浮世草紙や蜀山人のパロディー和歌に
至るまで幅広い文学的創造をインスパイアし続けてきたことを論じており、
文学において(文学に限らずそうであるが)、「個人」というものが
決して絶対的なものでなく、「社会」あるいは「共同体」との関わりで
初めてアイデンティティを確保できるものであるということを
再確認する意味でも必読の書であると言えるだろう。
とジェイムズ・ジョイスであると語るが、両者の魅力はどちらも古今の
文学的伝統を踏まえた上でその自由な感性でもって革新的な創造を行う
所にある。丸谷は本書において、そのような文学観を踏まえた上で、天皇の
命で作られる勅撰和歌集が日本という「ムラ社会」に共有される文学的
財産となったこと、そして和歌に限らず源氏・平家の両物語、観阿弥・世阿弥の
能楽、芭蕉の俳諧、或いは西鶴の浮世草紙や蜀山人のパロディー和歌に
至るまで幅広い文学的創造をインスパイアし続けてきたことを論じており、
文学において(文学に限らずそうであるが)、「個人」というものが
決して絶対的なものでなく、「社会」あるいは「共同体」との関わりで
初めてアイデンティティを確保できるものであるということを
再確認する意味でも必読の書であると言えるだろう。