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妖星伝 7 魔道の巻 単行本 – 1993/3/1

4.0 5つ星のうち4.0 13個の評価

SF伝奇の最高傑作ついに完結。
17年の年月を経て明かされる驚くべき終章。

(外道皇帝がなぜ日本にかぎって介入したか、との関連でいえば)「日本列島ってほんとに不思議な場所なんですね。行き止まりなんですよ。混血とか、生物の進化、それから言語、要するに文化を含めて全部行き止まりなんですね」──(著者談)

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商品の説明

著者について



登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1993/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1993/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 223ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062062135
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062062138
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 13個の評価

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半村 良
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
6巻まで持っていて、7巻が出るのを楽しみにしたが…発刊に気付かぬまま時が経ちました。
先日本棚の整理をしていて、7巻を探して購入しました。
内容には全く不満でしたが、完結偏が読めて満足でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
6巻までは持っていて本棚に置いていたけど、ネットで最終巻が存在すると知り気になって購入。故人には悪いけど・・・6巻が最終巻だと思っていた頃の方が、私的には良かったのカモ?
2016年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
電子書籍で読んでいましたが、やっぱり紙の本でゆっくり見る、本は古い割にはきれいでしたし、改めて紙の本を読めてよかったと思ってます
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
6巻目までは手元にあったですが、7巻目が手に入らないで居ました。手に入っただけで、☆五つです。死ぬ前までに、1ページずつ、大事に読んで行きたいと思って居ます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年8月29日に日本でレビュー済み
最終巻となる7巻は、なかなか刊行されませんでした。
6巻が出てから、7巻まで、13年間かかったそうです。
6巻刊行中に、7巻が最終巻である予告はありましたが、ここまで、スケールを大きくして、どういう風にまとめるのだろうか、と期待と不安がありました。

第7巻は、6巻までとは様相を異にしています。
全体の総まとめのような感じですが、私は、違和感を感じてしまいました。

それまでも、宇宙全体をテーマにしているのに、舞台が日本のみであることの違和感を、全編を通して感じてきました。
それでも、6巻までは、なんとか破綻していなかったような気がしていました。
しかし、7巻では、その違和感、不自然さに耐え切れず、6巻までで、未完の方が良かったかな、と個人的には思いました。

いずれにしても、大いなる影響を受けた本です。
文庫本、単行本と何回か読み直してきてますので、また、再読したときには、評価が変わるのかもしれません。
(102)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年4月13日に日本でレビュー済み
この「妖星伝」の執筆開始は昭和48年だと言う。親が持っていた1巻から6巻までの本を、夢中になって読んだのが小学生か中学生の頃だった。それから最終巻の7巻が出版されるまでしばらく時間がかかった。1993年に単行本が出たとき、すぐに買って夢中になって読み、それから父親に貸したのを覚えている。ジャンルとしては伝奇SFだろうか。ご本人はSFだとおっしゃるかもしれない。

この7巻は名作。その一言に尽きる。当時の天文学や宇宙物理学の知識を総動員して、それと仏教の思想をからめて書かれた最終巻では、6巻までの物語の結末が描かれる。読後はすっきり。何か解放された気持ちになれた。

この文庫版には、半村良氏と石川喬司氏のロング対談が載っていて、本編を読み終わった後に読むとさらにすっきりした気持ちになる。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年6月1日に日本でレビュー済み
 これはマトリクスのベースとなったような「邪悪な世界を作った偽者の神」というキリスト教異端グノーシス派的な世界観です。
 地球上の生命の繁栄を「醜い」といい、喰らいあう生命を繁殖させた異常な「神」外道皇帝の発見と戦いが描写されるシリーズの結末。
 いままで見たり聞いたりしたSFは皆ここに入ってます。でもテーマが重過ぎて敬遠されて一般に知られないかも。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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