6巻まで持っていて、7巻が出るのを楽しみにしたが…発刊に気付かぬまま時が経ちました。
先日本棚の整理をしていて、7巻を探して購入しました。
内容には全く不満でしたが、完結偏が読めて満足でした。
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妖星伝 7 魔道の巻 単行本 – 1993/3/1
半村 良
(著)
SF伝奇の最高傑作ついに完結。
17年の年月を経て明かされる驚くべき終章。
(外道皇帝がなぜ日本にかぎって介入したか、との関連でいえば)「日本列島ってほんとに不思議な場所なんですね。行き止まりなんですよ。混血とか、生物の進化、それから言語、要するに文化を含めて全部行き止まりなんですね」──(著者談)
17年の年月を経て明かされる驚くべき終章。
(外道皇帝がなぜ日本にかぎって介入したか、との関連でいえば)「日本列島ってほんとに不思議な場所なんですね。行き止まりなんですよ。混血とか、生物の進化、それから言語、要するに文化を含めて全部行き止まりなんですね」──(著者談)
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1993/3/1
- ISBN-104062062135
- ISBN-13978-4062062138
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1993/3/1)
- 発売日 : 1993/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4062062135
- ISBN-13 : 978-4062062138
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,020,503位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 183,212位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
6巻までは持っていて本棚に置いていたけど、ネットで最終巻が存在すると知り気になって購入。故人には悪いけど・・・6巻が最終巻だと思っていた頃の方が、私的には良かったのカモ?
2016年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
電子書籍で読んでいましたが、やっぱり紙の本でゆっくり見る、本は古い割にはきれいでしたし、改めて紙の本を読めてよかったと思ってます
2013年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
6巻目までは手元にあったですが、7巻目が手に入らないで居ました。手に入っただけで、☆五つです。死ぬ前までに、1ページずつ、大事に読んで行きたいと思って居ます。
2011年8月29日に日本でレビュー済み
最終巻となる7巻は、なかなか刊行されませんでした。
6巻が出てから、7巻まで、13年間かかったそうです。
6巻刊行中に、7巻が最終巻である予告はありましたが、ここまで、スケールを大きくして、どういう風にまとめるのだろうか、と期待と不安がありました。
第7巻は、6巻までとは様相を異にしています。
全体の総まとめのような感じですが、私は、違和感を感じてしまいました。
それまでも、宇宙全体をテーマにしているのに、舞台が日本のみであることの違和感を、全編を通して感じてきました。
それでも、6巻までは、なんとか破綻していなかったような気がしていました。
しかし、7巻では、その違和感、不自然さに耐え切れず、6巻までで、未完の方が良かったかな、と個人的には思いました。
いずれにしても、大いなる影響を受けた本です。
文庫本、単行本と何回か読み直してきてますので、また、再読したときには、評価が変わるのかもしれません。
(102)
6巻が出てから、7巻まで、13年間かかったそうです。
6巻刊行中に、7巻が最終巻である予告はありましたが、ここまで、スケールを大きくして、どういう風にまとめるのだろうか、と期待と不安がありました。
第7巻は、6巻までとは様相を異にしています。
全体の総まとめのような感じですが、私は、違和感を感じてしまいました。
それまでも、宇宙全体をテーマにしているのに、舞台が日本のみであることの違和感を、全編を通して感じてきました。
それでも、6巻までは、なんとか破綻していなかったような気がしていました。
しかし、7巻では、その違和感、不自然さに耐え切れず、6巻までで、未完の方が良かったかな、と個人的には思いました。
いずれにしても、大いなる影響を受けた本です。
文庫本、単行本と何回か読み直してきてますので、また、再読したときには、評価が変わるのかもしれません。
(102)
2011年4月13日に日本でレビュー済み
この「妖星伝」の執筆開始は昭和48年だと言う。親が持っていた1巻から6巻までの本を、夢中になって読んだのが小学生か中学生の頃だった。それから最終巻の7巻が出版されるまでしばらく時間がかかった。1993年に単行本が出たとき、すぐに買って夢中になって読み、それから父親に貸したのを覚えている。ジャンルとしては伝奇SFだろうか。ご本人はSFだとおっしゃるかもしれない。
この7巻は名作。その一言に尽きる。当時の天文学や宇宙物理学の知識を総動員して、それと仏教の思想をからめて書かれた最終巻では、6巻までの物語の結末が描かれる。読後はすっきり。何か解放された気持ちになれた。
この文庫版には、半村良氏と石川喬司氏のロング対談が載っていて、本編を読み終わった後に読むとさらにすっきりした気持ちになる。
この7巻は名作。その一言に尽きる。当時の天文学や宇宙物理学の知識を総動員して、それと仏教の思想をからめて書かれた最終巻では、6巻までの物語の結末が描かれる。読後はすっきり。何か解放された気持ちになれた。
この文庫版には、半村良氏と石川喬司氏のロング対談が載っていて、本編を読み終わった後に読むとさらにすっきりした気持ちになる。
2003年6月1日に日本でレビュー済み
これはマトリクスのベースとなったような「邪悪な世界を作った偽者の神」というキリスト教異端グノーシス派的な世界観です。
地球上の生命の繁栄を「醜い」といい、喰らいあう生命を繁殖させた異常な「神」外道皇帝の発見と戦いが描写されるシリーズの結末。
いままで見たり聞いたりしたSFは皆ここに入ってます。でもテーマが重過ぎて敬遠されて一般に知られないかも。
地球上の生命の繁栄を「醜い」といい、喰らいあう生命を繁殖させた異常な「神」外道皇帝の発見と戦いが描写されるシリーズの結末。
いままで見たり聞いたりしたSFは皆ここに入ってます。でもテーマが重過ぎて敬遠されて一般に知られないかも。