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知的複眼思考法 単行本 – 1996/9/25
苅谷 剛彦
(著)
ダブルポイント 詳細
知的にものごとを考えるためのガイドブック常識にとらわれた単眼思考をしていてはいつまでたっても「自分の頭で考える」ことはできない。気鋭の教育学者が知の現場から導き出した複眼思考の実践的ノウハウ
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1996/9/25
- ISBN-104062072289
- ISBN-13978-4062072281
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
常識にとらわれた単眼思考を行っていては、いつまでたっても「自分の頭で考える」ことはできない。自分自身の視点から物事を多角的にとらえ、考え抜くための具体的手法をわかりやすく説く。
著者について
1955年東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、ノースウエスタン大学大学院博士課程修了、Ph.D.(社会学)。ノースウエスタン大学大学院客員講師、放送教育開発センター助教授を経て、現在、東京大学大学院教育学研究科助教授。
主な著書に『アメリカの大学・ニッポンの大学』(玉川大学出版部)、『大衆教育社会のゆくえ』(中公新書)など。
主な著書に『アメリカの大学・ニッポンの大学』(玉川大学出版部)、『大衆教育社会のゆくえ』(中公新書)など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1996/9/25)
- 発売日 : 1996/9/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4062072289
- ISBN-13 : 978-4062072281
- Amazon 売れ筋ランキング: - 157,606位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,088位心理学の読みもの
- カスタマーレビュー:
著者について
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オックスフォード大学社会学科及びニッサン現代日本研究所教授。教育社会学、現代日本社会論(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『教員評価の社会学』(ISBN-10:4000225766)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世の中の常識とされるステレオタイプや紋切り型の決まり文句に対して、「ものごとを相対化して、複数の視点を行き来すること」を「複眼思考」と筆者は名付ける。至極まっとうなことが疎かにされていないか、怠っていないか、を振り返るには最適の一冊。批判的に本を読み、文章を書き、常識を疑い、世の流れに逆らう説を唱える、そんな当たり前のことを当たり前にこなす基本を再確認できます。他人に考えることを委ねている間に、世の中はどんどんひどいことになっている。生活の身近なことに対しても、問いの立て方さえも他人様に助けてもらわないといけないのでは情けない。30年近く前の出版ということは、その間に「知的複眼思考」を怠り、何でもかんでも「他人任せ」の面倒臭がりが増え続け、行き着く先が「裏金国会」「脱税倫理審査会」の体たらく。自分の脳ミソでまっとうに考えたい人、考えていると思っている人は、確かめてみるといいと思います。「発見は何もなかった」と斜に構えた感想を書く人はもちろんいるでしょう。それも本書の楽しみ方です。本書が唱える「複眼思考」の成果ですから。
2013年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
常識的な思考で満足していると思考停止におちいってしまう. この本は,複眼的にさまざまな思考をすることによってそこからのがれる方法をしめしている. 読書や作文など,具体的な場面,具体的な例にそって説明しているから,わかりやすい.
しかし,読者は,著者のかんがえに満足して思考停止しないようにする必要があるだろう. 著者のかんがえはひとつのかんがえかたであって,読者はそれをヒントにして自分のかんがえを発展させてこそ,この本の問いが生きることになるだろう.
しかし,読者は,著者のかんがえに満足して思考停止しないようにする必要があるだろう. 著者のかんがえはひとつのかんがえかたであって,読者はそれをヒントにして自分のかんがえを発展させてこそ,この本の問いが生きることになるだろう.
2015年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オックスフォード大の教授になった学者で、良く出てきた。
ステレオタイプと複眼との違いがわかり、問いを立てることで、自己満足に陥らないことも理解できた。
悪徳弁護士には立ち向かえるか。答えが出せない。
レトリック、詭弁、ソクラテスでピンとくる人は限界が見えるのかしら。
科学者の基本としては必須。
それより、NHK解説員や、TBSの解説者には読んでほしい。あきれるコメンテーターにはうんざりですから。
ステレオタイプと複眼との違いがわかり、問いを立てることで、自己満足に陥らないことも理解できた。
悪徳弁護士には立ち向かえるか。答えが出せない。
レトリック、詭弁、ソクラテスでピンとくる人は限界が見えるのかしら。
科学者の基本としては必須。
それより、NHK解説員や、TBSの解説者には読んでほしい。あきれるコメンテーターにはうんざりですから。
2013年4月11日に日本でレビュー済み
簡単にまとめると、「本に書いていることを真に受けるな」権威を疑えというところでしょう。物事を批判的に見る目や本質を追究する目を養うことはできそうです。
2003年5月24日に日本でレビュー済み
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2000年11月2日に日本でレビュー済み
「卒業論文を書かなければいけないのに…」というあせりを感じつつも、何をどう研究したらいいのかさっぱりわからないという大学生は多いのではないだろうか。
この本は、自分の関心のある対象を研究テーマへと昇華させる方法、さらに、実際に研究をすすめていく上で役に立つ方法を教えてくれる。「○○○に興味がある」という漠然とした関心をもとに、そこから問題を発見し、その問題を深く追求していく方法が、例を挙げて具体的に説明されているので、非常にわかりやすい。
自分のなかにある漠然とした興味・関心が、「問い」の形に発展し、それが深化していく思考のプロセスを味わうのはエキサイティングで、快い。大学生のみならず、自分で考えるための作法を身につけたいすべての人にお薦めした!い一冊である。
この本は、自分の関心のある対象を研究テーマへと昇華させる方法、さらに、実際に研究をすすめていく上で役に立つ方法を教えてくれる。「○○○に興味がある」という漠然とした関心をもとに、そこから問題を発見し、その問題を深く追求していく方法が、例を挙げて具体的に説明されているので、非常にわかりやすい。
自分のなかにある漠然とした興味・関心が、「問い」の形に発展し、それが深化していく思考のプロセスを味わうのはエキサイティングで、快い。大学生のみならず、自分で考えるための作法を身につけたいすべての人にお薦めした!い一冊である。
2014年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の考えを見直すきっかけとなり、今後の参考となる大変良い作品でした。