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いな吉江戸暦 (大江戸神仙伝) 単行本 – 1996/2/1
石川 英輔
(著)
江戸時代にタイムスリップした科学評論家の珍無類な冒険譚
- 本の長さ259ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1996/2/1
- ISBN-104062073978
- ISBN-13978-4062073974
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
今いる自分の世界から、百六十年前の過去の世界へ自分の体をタイムスリップできる洋介の珍無類な冒険譚。19世紀のまったくの異境であるロンドンと江戸の歌舞伎。二つの町を比べながら、人々の生活を伝える。
著者について
昭和8年、京都生まれ。国際基督大学と東京都立大学理学部中退。武蔵野美術大学講師。著書に『大江戸神仙伝』『大江戸遊仙記』『大江戸仙界記』『大江戸えねるぎー事情』『大江戸テクノロジー事情』『大江戸リサイクル事情』などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1996/2/1)
- 発売日 : 1996/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 259ページ
- ISBN-10 : 4062073978
- ISBN-13 : 978-4062073974
- Amazon 売れ筋ランキング: - 500,021位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 131,768位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
探していたものが、手に入り満足しています。楽しんで読んでいます。
2017年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸時代にタイムスリップした速見洋介が医者の涼哲と組み、現代の知識を
使って人助けをするのがメインの物語だが、洋介が見聞する江戸時代の
暮らしや人情、意外に清潔でエコな生活をしていた江戸の人びとの知恵が面白い。
江戸と現代を行き来するのだが、本書での現代とは、すでに40年以上前のこと。
東京は公害にくすみ、墨田川も下水のように汚かった時代だ。
当時よりは相当きれいになった東京だが、小網町、蛎殻町、芳町など、消えて
しまった懐かしい町名は戻らず、日本橋の上には相変わらず高速道路が架かっている。
江戸っ子の洋介は、“物質的な豊かさのために、本来する必要のなかった破壊を
積極的に且つ無計画に進めた都市は他に例がなかろう”と嘆く。
今度のオリンピックでも同じことになるのだろうか?
使って人助けをするのがメインの物語だが、洋介が見聞する江戸時代の
暮らしや人情、意外に清潔でエコな生活をしていた江戸の人びとの知恵が面白い。
江戸と現代を行き来するのだが、本書での現代とは、すでに40年以上前のこと。
東京は公害にくすみ、墨田川も下水のように汚かった時代だ。
当時よりは相当きれいになった東京だが、小網町、蛎殻町、芳町など、消えて
しまった懐かしい町名は戻らず、日本橋の上には相変わらず高速道路が架かっている。
江戸っ子の洋介は、“物質的な豊かさのために、本来する必要のなかった破壊を
積極的に且つ無計画に進めた都市は他に例がなかろう”と嘆く。
今度のオリンピックでも同じことになるのだろうか?
2019年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラマも満たし本も読んで好きだったので久しぶりに読みたくて購入した。
2023年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本文はとても面白いと思うのだが、字が小さすぎて難儀する。
高齢者がこんなに増えているのに、何故こんな小文字の本を出すのだろうか???
高齢者がこんなに増えているのに、何故こんな小文字の本を出すのだろうか???
2012年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公「速見洋介」は、科学評論家なる肩書きで文筆業を
生業にしてる中年の男です、仕事を通じて知り合った
一流出版社で総合雑誌の編集をしてる女性「尾形流子」と付き合っている
洋介がどう言う訳か分からないまま文政5年3月1日の江戸へ
流子の目の前で日本橋から消えてタイプスリップしてしまいます
それまでにも体の変調は気がついてはいたけれど、洋介は面喰います
と、ここで後々まで関わりあいを持つ医者の「北山涼哲」と出会います。
こんな話から始まる奇想天外な物語ながら、江戸では「いな吉」という
辰巳芸者を愛人にして、現代の東京では流子を恋人にして
男の願望そのまま、現代と過去を行き来する主人公です。
設定が面白く登場する人物も個性的で分厚いP448ながら
ワクワクしながら読むことが出来ました。
ただ、難点を言えば著者の現代文化評論が過剰すぎて
親の敵みたいな毒舌には甚だ違和感を覚えましたので
星を一つ減らさせて頂きました。
生業にしてる中年の男です、仕事を通じて知り合った
一流出版社で総合雑誌の編集をしてる女性「尾形流子」と付き合っている
洋介がどう言う訳か分からないまま文政5年3月1日の江戸へ
流子の目の前で日本橋から消えてタイプスリップしてしまいます
それまでにも体の変調は気がついてはいたけれど、洋介は面喰います
と、ここで後々まで関わりあいを持つ医者の「北山涼哲」と出会います。
こんな話から始まる奇想天外な物語ながら、江戸では「いな吉」という
辰巳芸者を愛人にして、現代の東京では流子を恋人にして
男の願望そのまま、現代と過去を行き来する主人公です。
設定が面白く登場する人物も個性的で分厚いP448ながら
ワクワクしながら読むことが出来ました。
ただ、難点を言えば著者の現代文化評論が過剰すぎて
親の敵みたいな毒舌には甚だ違和感を覚えましたので
星を一つ減らさせて頂きました。
2017年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人にオススメされ購入。江戸時代に昭和の中年男性がタイムスリップするお話。
江戸時代の描写が実に細かく、勉強になります。
内容も面白いです。
江戸時代の描写が実に細かく、勉強になります。
内容も面白いです。
2013年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この当時の時刻制度は、いわゆる不定時法だって、電子版では、№1136には、不足時法と書かれているが、
これは誤字でないですか?
これは誤字でないですか?
2016年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、TVで見て、どうしてもまた見たくなりレンタル店で探したのですが見つかりませんでした。原本に会い、いっきに読破。TVとは違う男女関係があったというのが、また新たな発見でした。