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蒼穹の昴(上) 単行本 – 1996/4/17
浅田 次郎
(著)
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新生面をひらく特別書下ろし超大作! この物語を書くために私は作家になった。――浅田次郎 汝は必ずや西太后の財宝をことごとく手中におさむるであろう──。 中国清朝末期、貧しい農民の少年・春児(チュンル)は占い師の予言を信じて宦官になろうと決心した。
- 本の長さ351ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1996/4/17
- 寸法13.7 x 2.7 x 19.5 cm
- ISBN-104062074974
- ISBN-13978-4062074971
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「汝は必ずや西太后の財宝をことごとく手中におさめるであろう…」 中国清朝末期、貧しい農民の少年・春児は、占い師の予言を信じて宦官になろうと決心する…。
著者について
1951年、東京都生まれ。中央大学杉並高校卒業。さまざまな職業を経て、1995年、『地下鉄(メトロ)に乗って』で第16回吉川英治文学新人賞を受賞。
著書に『日輪の遺産』、『プリズンホテル』シリーズ、『きんぴか』などがある。
著書に『日輪の遺産』、『プリズンホテル』シリーズ、『きんぴか』などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1996/4/17)
- 発売日 : 1996/4/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 351ページ
- ISBN-10 : 4062074974
- ISBN-13 : 978-4062074971
- 寸法 : 13.7 x 2.7 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,357位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,152位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1951年、東京都出身。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、それぞれ受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 終わらざる夏 上 (ISBN-13: 978-4087713466 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天子蒙塵の1から3まで買って読みましたところ、シリーズの最後のほう。そこで蒼穹の昴から読み始めました。これが面白かった。途中の珍妃の井戸、マンチュアンリポートなど、見方を変えている小説もありましたが、全体に携わる主要人物など変えないためブレていない中国の近代史を感じました。馬賊などの活躍や近代政治家がわかり整理されている感じです。情緒もすごく反映されています。それは、小説の一端を飾っています。
2018年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史小説というより,むしろフィクションに近いと思う。
厳密な考証からいえば,事実からは大分離れている。
厳密な考証からいえば,事実からは大分離れている。
2014年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
預言者・白太太(パイタイタイ)の言葉を信じ、それだけを心の支えに生きる春児(チュンル)。
すべての希望を失った春児がつぶやいた「昴は、どこにあるの…」という言葉にグッときました。
その春児が少爺(シャオイエ)と慕う史了が挑んだ「科挙」のくだりには驚愕。
出自に関係なく学識のみを合否の基準とする科挙とはいえ、合格するためには、学問に専念できる環境や書籍代、家庭教師代等、多額の費用が必要とされ、結局、富裕層に限られてしまうことも、その試験内容が、こんなにも過酷で、熾烈で、想像を絶するものだとは……。
春児(チュンル 李春雲)と史了(しりょう 梁文秀)。
貧しき者と裕福な者。学問をすることなど到底許されない環境にあった者と、強制的にさせられた者。
春児が、予言を実現するために取った行動は、余りにも恐ろしくて、哀しくて、切なかった。
全く異なるアプローチながら、紫禁城の奥深くにいる帝の近くに仕えることになる二人の人生が、運命に弄ばれるかのように、時に遠く離れ、時に交錯する物語に夢中になりました。
五千年の王朝の存亡の危機にある魑魅魍魎蠢く紫禁城。
自分の中に出来上がっていたイメージとかけ離れた西太后に戸惑いましたが、後半はどんなふうに描かれているのでしょうか。
主人公はもとより、ほとんどが架空の人物らしいですが、一人ひとりがしっかり描かれていて、下巻も楽しみです。
すべての希望を失った春児がつぶやいた「昴は、どこにあるの…」という言葉にグッときました。
その春児が少爺(シャオイエ)と慕う史了が挑んだ「科挙」のくだりには驚愕。
出自に関係なく学識のみを合否の基準とする科挙とはいえ、合格するためには、学問に専念できる環境や書籍代、家庭教師代等、多額の費用が必要とされ、結局、富裕層に限られてしまうことも、その試験内容が、こんなにも過酷で、熾烈で、想像を絶するものだとは……。
春児(チュンル 李春雲)と史了(しりょう 梁文秀)。
貧しき者と裕福な者。学問をすることなど到底許されない環境にあった者と、強制的にさせられた者。
春児が、予言を実現するために取った行動は、余りにも恐ろしくて、哀しくて、切なかった。
全く異なるアプローチながら、紫禁城の奥深くにいる帝の近くに仕えることになる二人の人生が、運命に弄ばれるかのように、時に遠く離れ、時に交錯する物語に夢中になりました。
五千年の王朝の存亡の危機にある魑魅魍魎蠢く紫禁城。
自分の中に出来上がっていたイメージとかけ離れた西太后に戸惑いましたが、後半はどんなふうに描かれているのでしょうか。
主人公はもとより、ほとんどが架空の人物らしいですが、一人ひとりがしっかり描かれていて、下巻も楽しみです。
2006年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初は文庫本で買って読んでいたのですが、途中で
「これは我が家の永久保存文庫」
と認定し、単行本を買いなおしてしまいました。
近代、中国の清朝末期の話。
二人の主人公の内、
一方は科挙と呼ばれる超難関の国家試験をトップで合格しエリート役人に、
一方は自分の未来を信じて、ある行為を行い皇后の付き人に
それぞれの人生は一点を目指して進んでいくが、
絡み合う運命の中、何度もすれ違いそして終着点にたどり着く。
誰が主人公か。それすらもわからないほど、
各登場人物が深く広く描かれていて、物語を彩ります。
この本を読み終えたころには、確実に登場人物誰かのファンになっていること間違いなし。
健気に強く生きる春児に。強く生きることを強いられた西太后に。
みなが強く、やさしくあろうとした人々で、誰もが愛せる人たちです。
作者自身が、
「この本を書くために作家になった」と言い切るのは納得です。
「これは我が家の永久保存文庫」
と認定し、単行本を買いなおしてしまいました。
近代、中国の清朝末期の話。
二人の主人公の内、
一方は科挙と呼ばれる超難関の国家試験をトップで合格しエリート役人に、
一方は自分の未来を信じて、ある行為を行い皇后の付き人に
それぞれの人生は一点を目指して進んでいくが、
絡み合う運命の中、何度もすれ違いそして終着点にたどり着く。
誰が主人公か。それすらもわからないほど、
各登場人物が深く広く描かれていて、物語を彩ります。
この本を読み終えたころには、確実に登場人物誰かのファンになっていること間違いなし。
健気に強く生きる春児に。強く生きることを強いられた西太后に。
みなが強く、やさしくあろうとした人々で、誰もが愛せる人たちです。
作者自身が、
「この本を書くために作家になった」と言い切るのは納得です。
2004年1月30日に日本でレビュー済み
貧しい境遇から自分を信じて身を立てていく春児のひたむきでいたいけな姿が目に浮かぶようです。頑張って、気を張って生きぬいていく登場人物達が、人生の不条理に慟哭するシーンに差し掛かると、もう電車の中でも涙無しには読めません。いつもの浅田次郎節、と思っても抵抗することはできないんですよね。
2003年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
司馬遼太郎、松本清澄、新田次郎など亡き後、エンターテインメントとしての小説を書かせたらこの作者の右に出る作家は皆無ではないか。浅田氏の力量には感服するほかない。
2010年9月27日に日本でレビュー済み
初読はもう10年以上前ですが、『マンチュリアン・リポート』発売記念に
再読したのでレビューします。
浅田次郎氏の作品は9割以上読んでいますが、やはりこの作品を越える名作は未だにないと感じます。
上巻では、主人公・春児と梁文秀が宮廷の両翼で出世していくまでの様子が描かれています。
その過程で、「宦官になるという苦悩」、「科挙の壮絶さ」、そういったものが分かり易く表現されていて、
とっつきづらい印象の中国史をテーマにした小説の割りに非常に読みやすい点が高評価のポイント。
「小説はあくまでも大衆に読みやすいものでなければならない」という浅田氏の思いが結実しています。
奇しくも、作中に登場するある人物が述べている
「簡単なことを難しく言うのは簡単だが、難しいことを簡単に言うのは難しい」ということを
痛烈に実感させてくれます。
下巻に比較しても圧倒的に読みやすく、二人の出世は見ていて気持ち良い気分になれます。
(そうなるために散々苦労しているという描写があるから、余計に)
この本を高校時代の国語の先生に薦められなければ、私が読書に目覚めるのはあと数年は
遅かったであろうことを考えると、個人的には非常に偉大な作品であるということができます。
何度でも読みたくなる、そんな名作。
再読したのでレビューします。
浅田次郎氏の作品は9割以上読んでいますが、やはりこの作品を越える名作は未だにないと感じます。
上巻では、主人公・春児と梁文秀が宮廷の両翼で出世していくまでの様子が描かれています。
その過程で、「宦官になるという苦悩」、「科挙の壮絶さ」、そういったものが分かり易く表現されていて、
とっつきづらい印象の中国史をテーマにした小説の割りに非常に読みやすい点が高評価のポイント。
「小説はあくまでも大衆に読みやすいものでなければならない」という浅田氏の思いが結実しています。
奇しくも、作中に登場するある人物が述べている
「簡単なことを難しく言うのは簡単だが、難しいことを簡単に言うのは難しい」ということを
痛烈に実感させてくれます。
下巻に比較しても圧倒的に読みやすく、二人の出世は見ていて気持ち良い気分になれます。
(そうなるために散々苦労しているという描写があるから、余計に)
この本を高校時代の国語の先生に薦められなければ、私が読書に目覚めるのはあと数年は
遅かったであろうことを考えると、個人的には非常に偉大な作品であるということができます。
何度でも読みたくなる、そんな名作。