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今どきの教育を考えるヒント 単行本 – 1999/10/1
清水 義範
(著)
大反響の異色教育論
みんなの「教育問題」を根っこから深〜く追究!
子供たちの問いに答えようとしない、先生・親・文部省のお役人、そして世間の大人に成り代わり、ご存じ清水ハカセが答えよう!
なぜ答えようとしないのだろう。高校生は次の問いを発しているのである。「ひとに迷惑かけるわけじゃないのに、なぜ覚醒剤をやっちゃいけないんですか」その問いに対して、テレビは答えようとしない。大人ぶった憂い顔をするだけである。テレビだけが答えようとしないわけではなくて、どうも日本の大人はそういう時にきちんと答えようとしない傾向がある。では、その問いにくっきりと答えよう。──(本文より)
みんなの「教育問題」を根っこから深〜く追究!
子供たちの問いに答えようとしない、先生・親・文部省のお役人、そして世間の大人に成り代わり、ご存じ清水ハカセが答えよう!
なぜ答えようとしないのだろう。高校生は次の問いを発しているのである。「ひとに迷惑かけるわけじゃないのに、なぜ覚醒剤をやっちゃいけないんですか」その問いに対して、テレビは答えようとしない。大人ぶった憂い顔をするだけである。テレビだけが答えようとしないわけではなくて、どうも日本の大人はそういう時にきちんと答えようとしない傾向がある。では、その問いにくっきりと答えよう。──(本文より)
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1999/10/1
- ISBN-104062099179
- ISBN-13978-4062099172
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「なぜ人に迷惑をかけないのに覚醒剤をやっちゃいけないんですか」 このような子どもたちの問いにきちんと答えようとしない、マスコミ、先生、親、お役人などの大人達になりかわって、いまその問いにくっきりと答える。
著者について
1947年生まれ。愛知教育大学卒業。『国語入試問題必勝法』(講談社文庫)で吉川英治文学新人賞受賞。『蕎麦ときしめん』『おもしろくても理科』(以上、講談社文庫)、『尾張春風伝』(幻冬舎)、『もっとおもしろくても理科』『どうころんでも社会科』(以上、講談社)など著書多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1999/10/1)
- 発売日 : 1999/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4062099179
- ISBN-13 : 978-4062099172
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,792,636位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
教員採用試験の論文対策のために購入しました。 筆者独特の考察、考えになるほどと思わされ、今まで当たり前だと思ってたことを今一度考え直したり、教育問題を考えるヒントとなりました。
2004年5月13日に日本でレビュー済み
教育大学を出て教員免許をもつ作家が書いた教育論。具体的な事例や自身の体験を織り交ぜて、丁寧な文章でじっくりと語る本書は、まさに今どきの教育を考えるための好著。清水氏の基本的な考え方は「学校の教科の内容とは実は人間社会の知的遺産なのであって、それを教えることは社会的文化の伝承なのだ」「教育にとって、何より重要なのは“慈しむ心”であろうと私は思っている。次世代を慈しみ、人間を慈しむことが、教育の基本になければならない」という文章に表れている。
清水氏は「なぜ人を殺してはいけないんですか」という若者の発言にもきっちりを答えている。それは教育の根幹にかかわる問題だからだ。「なぜ人を殺してはいけないか」がわからない子どもたちって何だ? その問いに対する明確な答をもたない大人たちって何だ? これから日本の社会はどうなってしまうんだろう、そんなことを思う人にとって、意義のある一冊だと思う。いま教育を考えることは、子どもをもつ親にとって、そうでない人にとっても、とても大切なことだから。
清水氏は「なぜ人を殺してはいけないんですか」という若者の発言にもきっちりを答えている。それは教育の根幹にかかわる問題だからだ。「なぜ人を殺してはいけないか」がわからない子どもたちって何だ? その問いに対する明確な答をもたない大人たちって何だ? これから日本の社会はどうなってしまうんだろう、そんなことを思う人にとって、意義のある一冊だと思う。いま教育を考えることは、子どもをもつ親にとって、そうでない人にとっても、とても大切なことだから。