他のレビューの方は、口語体が合わない等厳しいレビューを書かれているが
現代小説に慣れた人には逆に読みやすいと思います。
なので、長編ですが一気に読めてしまいます。
おすすめです。
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青狼記 単行本 – 2000/7/1
楡 周平
(著)
- 本の長さ471ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2000/7/1
- ISBN-10406210122X
- ISBN-13978-4062101226
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
微妙な力関係で五国のバランスが保たれていた大陸。一番の小国である楽天に、大国・奉金より盟約を結びたいとの申し入れがあったが…。人生に翻弄されながらも、愛と勇気を武器に真摯に生きる若者を描く。
著者について
昭和32年生まれ。米国企業在職中の平成8年に出版した初の国際謀略小説『Cの福音』が、いきなりベストセラーとなる。その後、『クーデター』『猛禽の宴』『クラッシュ』『ターゲット』『ガリバー・パニック』など数々のヒットをとばし、スケールの大きい作家として注目を集めている。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2000/7/1)
- 発売日 : 2000/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 471ページ
- ISBN-10 : 406210122X
- ISBN-13 : 978-4062101226
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,531,970位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 389,314位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年4月30日に日本でレビュー済み
この著者の本はたいてい持っているが、これまでの著書とは一味違って今度は中国歴史フィクション。なので少し古臭い感じがするのはきっと仕様だろう。私は読み終わるまでに6時間かかったが、読みきったら爽やかな気分になれた。
嘘くさいほど頭がよくバカがつくほど誠実で忠実な、今の時代なかなか見られないほど定番な主人公が出る。楡周平ならではのアクションもあるが、それよりも主人公をとりまく人間ドラマが心に響いた。
文句をひとつ言うとすれば、誤植がちらほらあることだが、それを差し引いてもおもしろい一冊だ。
嘘くさいほど頭がよくバカがつくほど誠実で忠実な、今の時代なかなか見られないほど定番な主人公が出る。楡周平ならではのアクションもあるが、それよりも主人公をとりまく人間ドラマが心に響いた。
文句をひとつ言うとすれば、誤植がちらほらあることだが、それを差し引いてもおもしろい一冊だ。
2004年9月18日に日本でレビュー済み
文語調の会話がかったるい。
司馬遼太郎以後では、あり得ない文体だ。
しかも、この擬古文は破綻している。
「否定」なんていう明治以後の言葉が出てきてあきれてしまう。
「数の論理」に至ってはなにをかいわんやである。
司馬遼太郎以後では、あり得ない文体だ。
しかも、この擬古文は破綻している。
「否定」なんていう明治以後の言葉が出てきてあきれてしまう。
「数の論理」に至ってはなにをかいわんやである。