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渡辺 房男
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ゲルマン紙幣一億円 単行本 – 2000/10/1

1.8 5つ星のうち1.8 2個の評価
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徹底した調査と斬新な発想で描いた歴史マネー小説の誕生。
130年前。日本初の「円紙幣」に途轍もないだましのゲームを仕掛けた男がいた。

明治維新期、260余りの藩が「藩札」を乱発、さらには膨大な量の贋金・贋札が氾濫して、経済は大混乱に陥っていた。頭を悩ませた政府は、近代国家の威信を賭けて新単位「円」の統一紙幣を発行。その総額は1億円。偽造防止のために世界最新技術を誇るドイツで印刷されたことにより、新紙幣「明治通宝」は、通称「ゲルマン紙幣」と呼ばれたのだった。だが――すべての藩札をゲルマン紙幣に切り替えるという、この近代国家の威信を賭けた大改革には、意外な盲点があったのである。藩を追放された野島小太郎は、維新のはぐれ者たちを集めて世一代の大勝負に出た！
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  1. 本の長さ
    331ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    講談社
  4. 発売日
    2000/10/1
  5. ISBN-10
    4062102870
  6. ISBN-13
    978-4062102872
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商品の説明

内容（「MARC」データベースより）

明治維新期、各藩が藩札を乱発、贋金・贋札も氾濫して経済は大混乱に陥っていた。政府は国家の威信を賭けて新単位「円」の統一紙を発行、総額は1億円で、「ゲルマン紙幣」と呼ばれた。しかしこの大改革には意外な盲点が…。

著者について

1944年、山梨県甲府市生まれ。東京大学文学部仏文科卒。HNKディレクターを経て、現在NHKエンタープライズ21プロデューサー。1999年、『桜田門外十万坪』で、第23回歴史文学賞受賞。同年、「指」で第18回世田谷文学賞（小説部門）受賞。著書に『桜田門外十万坪』（新人物往来社）がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2000/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 331ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062102870
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062102872
  • カスタマーレビュー:
    1.8 5つ星のうち1.8 2個の評価

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渡辺 房男

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上位レビュー、対象国： 日本

junksai2
5つ星のうち4.0 異色ですね
2010年2月7日に日本でレビュー済み
巻末の参考文献リストをみても 普通の歴史時代小説とは 発想がちがうなという印象を受けます 明治維新とちがってみえます この作家のことは 覚えておきたいと思います
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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