戦後の混乱期に本当に本物のプロデューサーがいたのですね。
時代はいつも閉塞感、でも目の前はいつも真っ白なキャンバス!
最高のフレーズですね。
エンターティメントビジネスを志すものはこの心意気が大事ですね。
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「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た! 単行本 – 2007/1/20
馬場 康夫
(著),
ホイチョイ・プロダクションズ
(著)
人気映画監督が描くエンタメ・ウラ事情! 『バブルへGO!!』(2月東宝系全国公開)の監督でもある著者が、エンタテインメントの昭和史を独特の筆致で描ききった。さあ、本書を読んで、昭和へGO!!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/1/20
- ISBN-104062103486
- ISBN-13978-4062103480
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/1/20)
- 発売日 : 2007/1/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4062103486
- ISBN-13 : 978-4062103480
- Amazon 売れ筋ランキング: - 359,525位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに小谷正一氏、堀貞一郎氏、両氏の人生は面白い。
そして、大阪万博の企画、ディズニーランド招致の
プレゼンテーションの件は十分に興味深い。
しかし、両氏の人生を、この本の縦糸だとすると、
横糸というべき2人の人物の方が魅力的であるという
印象を受けた。
それは、電通の吉田秀雄氏と
オリエンタルランドの高橋政知氏である。
この本の中で、小谷氏と堀氏に関連して
吉田氏と高橋氏の逸話も紹介されているが、
明らかに人物としてのスケールが大きく、
話として明らかに面白い。
あくまでも、小谷氏と堀氏に関連した逸話を
読むだけでも、吉田氏と高橋氏の凄みを感じてしまう。
私はこの本を読んで、小谷氏と堀氏に興味を持ったが、
吉田氏と高橋氏に対して、より大きな興味が湧いたことを
正直に申し上げたい。
そして、大阪万博の企画、ディズニーランド招致の
プレゼンテーションの件は十分に興味深い。
しかし、両氏の人生を、この本の縦糸だとすると、
横糸というべき2人の人物の方が魅力的であるという
印象を受けた。
それは、電通の吉田秀雄氏と
オリエンタルランドの高橋政知氏である。
この本の中で、小谷氏と堀氏に関連して
吉田氏と高橋氏の逸話も紹介されているが、
明らかに人物としてのスケールが大きく、
話として明らかに面白い。
あくまでも、小谷氏と堀氏に関連した逸話を
読むだけでも、吉田氏と高橋氏の凄みを感じてしまう。
私はこの本を読んで、小谷氏と堀氏に興味を持ったが、
吉田氏と高橋氏に対して、より大きな興味が湧いたことを
正直に申し上げたい。
2015年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなかいい本です。自分の仕事で使える部分を見つけて、真似してみましたら、結構効果的でした。
2007年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20年ぶりに単行本が出たことでも話題の、「気まぐれコンセプト」のホイチョイ・プロダクションズの馬場さんが書いた本です。
「気まコン」は、笑いを追求した作品なので、あまりクローズアップされませんが、ホイチョイさんのすごいところは、「的確な分析力」にあります。
いい加減に描いているように見えて、冷静な分析があるからこそ、「昔も今も、ギョーカイの実態をよく表している」という評価があるんでしょうね。
この本は、ディズニーランドの日本進出の裏側を描いた作品で、ちょうど馬場さんの新作映画の時期に発売になったため、「映画の宣伝」と思われているようですが、手に取ってみたら、全然違いました。
何故、ディズニーランドが日本で成功したのか、かなり綿密な取材をして書き上げられた一冊です。
冒頭に描かれている、三菱と三井のディズニーランド招致のための戦いを読んでいるだけでも、「ディズニーランド日本上陸にはそんな裏話があったのか」と、ドキドキします。
夢の国は大人の努力の積み重ねによって作られている・・・・!
「気まコン」は、笑いを追求した作品なので、あまりクローズアップされませんが、ホイチョイさんのすごいところは、「的確な分析力」にあります。
いい加減に描いているように見えて、冷静な分析があるからこそ、「昔も今も、ギョーカイの実態をよく表している」という評価があるんでしょうね。
この本は、ディズニーランドの日本進出の裏側を描いた作品で、ちょうど馬場さんの新作映画の時期に発売になったため、「映画の宣伝」と思われているようですが、手に取ってみたら、全然違いました。
何故、ディズニーランドが日本で成功したのか、かなり綿密な取材をして書き上げられた一冊です。
冒頭に描かれている、三菱と三井のディズニーランド招致のための戦いを読んでいるだけでも、「ディズニーランド日本上陸にはそんな裏話があったのか」と、ドキドキします。
夢の国は大人の努力の積み重ねによって作られている・・・・!
2007年2月22日に日本でレビュー済み
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題名の軽さに騙されないで下さい。
この本には下手なノウハウ本では到底足元にも及ばない「格好いい男かくあるべし」
というエッセンスがふんだんに詰め込まれています。
もちろん、女性でも「サービス精神」という言葉に少しでも拘りを感じている人ならば、
是非手にとって頂きたい。
小谷正一という男の言葉に、満員電車をはばからず涙を流してしまいました・・。
この本には下手なノウハウ本では到底足元にも及ばない「格好いい男かくあるべし」
というエッセンスがふんだんに詰め込まれています。
もちろん、女性でも「サービス精神」という言葉に少しでも拘りを感じている人ならば、
是非手にとって頂きたい。
小谷正一という男の言葉に、満員電車をはばからず涙を流してしまいました・・。
2007年4月10日に日本でレビュー済み
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東京ディズニーランドの歴史を顧みることはできるが,書籍全体を通しての記述自体は深みがない(歴史的事実に対する考察,分析が皆無,論点がぼけている?),残念ながら期待を裏切る内容と言わざるを得ない.娯楽本の延長線というか,読んでみて『ふーん』で終わってしまう感じである.
3人のプロデューサーについて述べられているが,主に記述したい人物はおそらく堀貞一郎氏であったと推測する.他の2名(小谷正一&ウォルター・イライアス・ディズニー)は書籍にするために追記して,ページをかせぐと云った印象が拭えなかった.確かに読んでいておもしろくなくはないが,心にしみ入るうったえる部分を感じられなかった.これは小生の読み込みが浅かったのかもしれないが,東京ディズニーランドの誘致に関わる記載が全体の半分程度しかないのには少々不満がたまるところ.東京ディズニーランドの誘致に集中してつっこみ,もう少し掘り下げて考察を加えた方が書籍全体がしまった内容になったのではないかと感じた.ディズニーランドの創設期についての詳細な記載を凄く期待していたので,例えば高橋政知氏(オリエンタルランド元社長)についても(記載はされているものの),他の2名より詳述していただきたかった.
3人のプロデューサーについて述べられているが,主に記述したい人物はおそらく堀貞一郎氏であったと推測する.他の2名(小谷正一&ウォルター・イライアス・ディズニー)は書籍にするために追記して,ページをかせぐと云った印象が拭えなかった.確かに読んでいておもしろくなくはないが,心にしみ入るうったえる部分を感じられなかった.これは小生の読み込みが浅かったのかもしれないが,東京ディズニーランドの誘致に関わる記載が全体の半分程度しかないのには少々不満がたまるところ.東京ディズニーランドの誘致に集中してつっこみ,もう少し掘り下げて考察を加えた方が書籍全体がしまった内容になったのではないかと感じた.ディズニーランドの創設期についての詳細な記載を凄く期待していたので,例えば高橋政知氏(オリエンタルランド元社長)についても(記載はされているものの),他の2名より詳述していただきたかった.
2007年4月12日に日本でレビュー済み
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余談から始めたい。
土曜の17時からオン・エアされているFM東京の長寿人気番組「アバンティ」をご存知の方は多いと思う。
最近こそあまり聴く事がなくなったが、番組が始まった当初は(もう20年近く前の話だが)、私も熱心な聴取者であった。
様々なゲストが、酒を片手に、Waiting Barで語るお喋りがすごぶる楽しいこの番組で、私が今も忘れられないのが、今書の第1章でも紹介されているディズニーランドの日本への誘致を巡る三菱、三井のプレゼンの攻防を、三井、オリエンタルランド側の仕掛け人堀貞一郎が、美声たっぷりに語っていた回である。
今書は、そのタイトルそのままに、途方もない“夢”の実現に向け奔走し、見事それを成し遂げた男たちの顛末と、彼らの先達と言える伝説の男たちの破天荒かつ深慮なエピソードを織り交ぜながら、日本に於けるエンタテインメントの創世記に、ショービジネスと広告界で疾走した者たちの、粋で熱い生き様の断片を描いている。
正に、昨今の高度経済成長期当時の日本を郷愁、再評価する流れに則った1冊と言えるが、そこはホイチョイプロの馬場康夫、その時代のトレンドや風俗、文化にも触れつつ、堅い話は抜きにして、片肘張らず楽しい読み物になっているのが嬉しい。
そして、最後に「アバンティ」ネタで締めるなら、その時、好奇心旺盛に堀の話に聞き入り、時にツッコミを入れていたのが、名前は伏せられているが、実は、番組の影のパーソナリティである他ならぬ馬場康夫本人であった。
正に本書は、十数年前より、書かれるべきして書かれる運命にあった作品なのである。
土曜の17時からオン・エアされているFM東京の長寿人気番組「アバンティ」をご存知の方は多いと思う。
最近こそあまり聴く事がなくなったが、番組が始まった当初は(もう20年近く前の話だが)、私も熱心な聴取者であった。
様々なゲストが、酒を片手に、Waiting Barで語るお喋りがすごぶる楽しいこの番組で、私が今も忘れられないのが、今書の第1章でも紹介されているディズニーランドの日本への誘致を巡る三菱、三井のプレゼンの攻防を、三井、オリエンタルランド側の仕掛け人堀貞一郎が、美声たっぷりに語っていた回である。
今書は、そのタイトルそのままに、途方もない“夢”の実現に向け奔走し、見事それを成し遂げた男たちの顛末と、彼らの先達と言える伝説の男たちの破天荒かつ深慮なエピソードを織り交ぜながら、日本に於けるエンタテインメントの創世記に、ショービジネスと広告界で疾走した者たちの、粋で熱い生き様の断片を描いている。
正に、昨今の高度経済成長期当時の日本を郷愁、再評価する流れに則った1冊と言えるが、そこはホイチョイプロの馬場康夫、その時代のトレンドや風俗、文化にも触れつつ、堅い話は抜きにして、片肘張らず楽しい読み物になっているのが嬉しい。
そして、最後に「アバンティ」ネタで締めるなら、その時、好奇心旺盛に堀の話に聞き入り、時にツッコミを入れていたのが、名前は伏せられているが、実は、番組の影のパーソナリティである他ならぬ馬場康夫本人であった。
正に本書は、十数年前より、書かれるべきして書かれる運命にあった作品なのである。
2007年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回ホイチョイの単行本が出たので一緒に買ったのだが、想像していた以上の名著。日本における広告の歴史を絡めながら、ディズニーランド完成までの人物を、情熱的に描き出している。それにしても昔の人のバイタリティはすごい。広告関係の人はぜひ読んでみるべきだと思うし、そうでない人にもお勧め。
マイナス点は登場人物が多すぎて、人物関係がよくわかなくなること。時代に応じた人物の相関図があると、より理解が深まると思った。
馬場さんは「わたしをスキーに...」からのファンだけど、それにしても文章がうますぎ。さらに尊敬してしまいました。
マイナス点は登場人物が多すぎて、人物関係がよくわかなくなること。時代に応じた人物の相関図があると、より理解が深まると思った。
馬場さんは「わたしをスキーに...」からのファンだけど、それにしても文章がうますぎ。さらに尊敬してしまいました。